睡眠時間を削る生活には、もう戻れない
最近、夜10時に寝て、朝7時に起きる生活をしている。「早く寝れば早く起きられるかな」と思ったけれど、順調にぐんぐんと睡眠時間だけが伸びていき、今では9時間睡眠がデフォルトになった。
1日9時間も眠れると、日中は本当に元気だ。お昼寝をしたくなることもないし、あくびを噛み殺しながら仕事をすることもない。
何より、「眠い」ということを考えなくて済むのがストレスフリーだなと思う。「あぁ、眠いなぁ」という感覚って、それだけで頭の中の一部を占領してしまう。集中したいのに集中できない。十分な睡眠を取るだけで、そのノイズがなくなるのだから、人間はちゃんと寝た方がいいに決まっている。
ところが、ここ2日ほど珍しく夜に予定があった。連日、帰宅が22時半を過ぎ、そこからお風呂に入って洗濯をして……とあれこれしているうちに、あっという間に日付が変わる。でも、朝は娘の幼稚園の送りがあるので、起きる時間は変えられない。つまり、寝る時間だけが遅くなり、睡眠時間だけが削られる。
というわけで、普段は9時間眠っているわたしが、この2日間は各日6時間弱しか眠れていない。合わせて6時間ほどの睡眠負債を抱えている計算になる。もう、朝起きた瞬間から眠くて仕方がない。
眠いと、それだけであらゆる集中力が落ちる。気づけば「眠いな」と考えているし、あくびをするたびに作業も中断される。さらに、わたしは顎関節症なので、あくびをすると「顎が外れるんじゃないか?」という恐怖までついてくる。睡眠不足であくびが増えること自体が、結構なストレスなのだ。
やっぱり、人間、寝るに限る。
そういえば、社会人1年目の頃の睡眠アプリを見返してみると、年間平均睡眠時間は4時間57分9秒だった。ちなみに社会人2年目は4時間58分25秒。寝てなさすぎる。この頃のわたしは、常に体の不調を抱えていた。なんとなく本調子ではなく、よく風邪をひくし、謎のだるさや、やる気の出ない日も多かった。今思えば、当たり前である。これだけ寝ていなければ、体も心もバランスを崩して当然だ。
もし今のわたしが当時の自分に一言だけ伝えられるなら、「とにかく寝ろ!」と言いたい。
20代前半から半ばくらいって、なんとなく無敵な気がして、知らず知らずのうちに無理をしがちなんだよね。3次会まで飲みに行って夜を明かしたり、終電を逃して朝までファミレスで同期と時間をつぶしたり、歌舞伎町のバーで朝まで飲んだり。そんなことをしていたのも、この頃だった。ショートスリーパーなんて幻想なんだから、無理はするなと言いたい。30代の今となっては、そんなことをやろうとも思わない。想像しただけで眠くなる。
とにかく、睡眠は大事。
朝早く起きて朝活をするのも、有意義な時間の使い方だと思う。でも、無理して早起きする必要はないんじゃないかと、最近は思っている。それよりも、ちゃんと寝ること。十分な睡眠時間を確保すること。その生活リズムが整った結果として、自然と朝早く目が覚めるようになるのなら、それが一番健全なんじゃないかなと思う。
この2日間で6時間の睡眠負債を負っているので、とにかく今日は早く布団に入りたい。眠いと、本当に何もやる気が起きないからね。
結局、一番コスパの良い健康法って、ちゃんと寝ることなのかもしれない。
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