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苺のショートケーキ苺から食べるかスポンジから食べるか(2432字)

打上げ花火みたいなタイトルですみません

今回も長々と語るウザイ私全開ですので、とっても暇な時に読んで頂けたら幸いです。

■ ケーキは苺のショートケーキ一択

その昔、現在20歳の息子がまだまだ小さかった頃、息子はケーキというと苺のショートケーキしか食べなかった。
洋菓子店のガラスケースに並べられた色とりどりのケーキを見ても、息子が選択するのはいつも「苺のショートケーキ」だった。

そうなると私もバカの一つ覚えみたいに、ケーキ屋では苺のショートケーキを選ぶようになった。そうして、様々な洋菓子店で苺のショートケーキを食べるうちに、苺ショートというものの奥深さを知るようになった。
そして私は下記の結論に至った。

苺ショートが美味しい洋菓子店に間違いはない

逆に言えば、

苺ショートが美味しくなければ他のケーキは期待できない

だから絶対に洋菓子店は苺のショートケーキを欠品してはいけないのだ。
何が何でも365日、苺が手に入れられる仕入れ先を確保しないといけない。
これはもはや洋菓子店の義務、いや宿命とすら言える。
洋菓子店にとって苺ショートは肝、木でいったら幹の部分、チーズケーキやモンブランなんて小枝にしかすぎない。こえだちゃーん

なぜここまで言うかというと、かつて私はとても美味しいと評判のケーキ屋に行ったら、苺ショートの苺の部分が「白桃」になっていた事があった。
私は憤りを覚えた。
なんで苺じゃないんかい!うちの息子は苺のショートケーキ以外は食べないんだよ!白桃じゃなくて苺にしろ!いいから早く苺を乗せろ!!!

とんでもねーカスハラwww
キモイママやってんじゃねーよwww

勿論ここまでは言いませんでしたから安心してください。
ただ、とても残念な思いをしたのです。売切れではなくて苺ショートがもともと売っていないケーキ屋って何なんだろう?と思ったのです。


■ 苺のショートケーキ苺から食べるかスポンジから食べるか生クリームから食べるか

だからそんなのどうでもいいし、どこから食べたって自由だよ!!!

と言いたくなるのはわかりますが、私は先月の息子の誕生日に苺ショートを食べながら中二の娘とあーでもないこーでもないと「くだらない持論」を話しました。こういう話に乗ってくれる娘に本当に感謝してます。男共は誰も聞いてくれないから。

結論から言って、私はスポンジ(生クリーム付き)から食べます

① なぜスポンジから食べるのか?

ひとまず、生クリームの甘さのチェックです。
昨今では「美味しいケーキ」と呼ばれるものはあまり甘くないのが主流です。砂糖の塊のような甘さは、日本の洋菓子店ではすでにNGとなっております。
「糖質気にしてんだよ!」みたいな。
「だったらケーキなんて食べるなよ!」って言い返したくもなりますがw

② 苺は季節によって味が違う

優秀な洋菓子店なら苺の仕入れ先をきちんと確保しているので、春夏秋冬苺が乗せられますが、言わずもがな春夏秋冬苺の味は違います。
たまに「ものすごく甘い苺」というものがバカ高い値段で売られていますが、あれは「品種改良の賜物」ではあるものの、糖度を高めるために周りの苺を間引きしているという事実を苺農家でバイトしていた従妹から聞きました。

甘過ぎる苺は周りの苺の犠牲によって作られたもの

そういう先入観があって、私はあまり甘い苺を好みません。苺単体で食べるよりも、こうしてケーキになって登場してくれた方がいいと思っています。

っで、だから何なの?

苺は、ケーキの甘さを緩和させるためにあるものだと思っています。
更に、喉の渇きを苺の酸っぱさで解消させる作用もあります。
その為にも、ショートケーキの上に乗せるにはちょっと酸っぱい苺でなければならないのです。

③ 苺から食べるとケーキの美味しさがわかるかもしれない

ショートケーキの歴史を考えると、もしかしたら苺から食べた方がいいかもしれません。

日本生まれのショートケーキは100周年を迎えました。
「不二家」の創業者は、1912 年アメリカで、ビスケット生地と生クリーム、いちごを重ねた「ショートケーキ」を目にし、日本人の口に合うようアレンジして1922 年に発売。これが日本でのショートケーキの先駆けとなる。
一方「コロンバン」は、1924年創業。フランスで本格的な菓子について学び、日本人が好む洋菓子の必要性を感じ、ショートケーキを考案。
1924 年には東京・新橋で牧場を営んでいた「中沢乳業」が、業務用生クリームの生産を開始。1950 年前後に家庭向け冷蔵庫が普及し、バタークリームから生クリームを使ったケーキへと売れ筋が変化していく。

家庭画報より引用


100年前と言えば、まだ甘いものが容易に手に入らない時代でしたので、うちの高齢の両親も甘い物がとても大好きです。父も母もアラエイ(アラウンド80代の略、そんな略あるんかいw)なので、この先いつ死んでもおかしくないので好きな物を食べて欲しいと思っています。まぁ、それにしてもとんでもないほど毎日甘い物を食べていますが汗

まずは苺の酸っぱさで口の中の糖度を下げることによって、生クリームとスポンジの甘さが強調される。

甘い物=幸せ

脳内は瞬間的にそのように変換されます。

あぁ、ショートケーキが永年愛されてきた理由がわかった気がしました。
苺の酸っぱさと生クリームの甘さとスポンジのフワフワ感は脳内の「幸せセンサー」をしっかり刺激してくれるのです。

更にそれは、味覚以外の視覚にも感じられるということを下記に記しておきます。

白い生クリームに赤い苺という色合わせは「日の丸」のイメージで、日本のお祝いを象徴する「ハレ」の場に欠かせないものとなりました。

家庭画報より引用

ほーほー、そうか。そうであったか。

と言うわけで、苺のショートケーキはどこから食べるのが1番いいかわかりましたね。
そう、答えは

どこからでもいい
勝手にしろよ

です。


そんな感じで次のお題です。

日の丸弁当梅干しから食べるかご飯から食べるか

って、もうええわ!






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