氷河期世代とよばれて
良いときもあれば、悪いときもある。
良い付き合いもあれば、悪い付き合いもある。
そして、見えない選択があるのも事実。
わたしは、いわゆる、『氷河期世代』です。
不良少女とよばれて、ならぬ、氷河期世代とよばれて、です。
少女でもないけれど。
世の中には色々な世代があり、その呼ばれ方も様々です。
Z世代、団塊世代、ゆとり世代、氷河期世代……
その何れもに良い面もあれば、悪い面もあります。
自分の世代からすれば、他の世代が羨ましくもあり、憎たらしくもあり――
例えば、わたしは……バブル世代と言われる人たちが大嫌いです。
わたし達の世代よりも少し上の年代の人々。
わたしの感覚からすれば。
『何をしたってOKだった時代でしょ。それを自分の方法が最善みたいに言うな』
とは思うのです。
しかし、このわたしの思いについても、ちょっとおかしいところがあるのです。
わたしの後輩はいわゆる、ゆとり世代です。
ある時、その後輩が言っていた言葉が忘れられません。
「ゆとりって勝手に決めつけたのは、大人たちです」
わたしは、ハッとしました。
『そうだ、この子たちは一生懸命生きているだけ。それで”ゆとり”と括られても』
とその子の言葉で思ったのです。
そう思うと、いわゆる”バブル世代”が嫌いなのではなく、特定の個人、その人の考え方にむかつき、苛ついていたんだな、と考え直しました。
反面、やはり、自分たちが呼ばれている世代の特徴は意識しておく必要はあるのかな、とも思っています。
わたしは、氷河期世代で――頑張ってきたつもりではありますが、世の中から見たら、勝ち組ではありません。
とはいえ、『負けた』とも思っていませんが……
わたしたちの世代は、就職難・バブルが弾けた時などなど暗い話題が多いとは思いますが、反面、良いこともあると思っています。
ファミコンから始まり、Windows95(もしくは3とかも)、MS-DOSを知っていたりして……
テレホーダイの時間を気にしたり、最初の携帯は、東京デジタルホンとか……メールもない時代からトグル入力もフリック入力もこなせる。
はたまた、元々は紙文化、切符も知っていれば、ディズニーランドのチケットは冊子だった……
などなど、デジタルとアナログの間を言ったり来たりしてきた世代でもあります。
もちろん、他の世代にも良い点、悪い点があって、その特性を知り、活かす事が大事だな、と今日、ふと思いました。
何が言いたいかというと。
世代で括ると、妙な安心感や納得感はありますが……やっぱり、括るのは危険だなぁと思うのです。
人はそれぞれ特性も個性もあって。
合う人は合うし、合わない人は合わないって思うのです。
そのあたりを混同してしまうと、危険だなぁと今更ながらに思いました。
わたしも、自分の特性をきちんと知って、生きていこう。
そういば、この間。
妙にムカつく話し方をする若い人がいました。
『ああ。親がバブル世代ね。なるほどね。』
……これがわたしの意固地なところ。氷河のように、簡単には融けやしないのさ。ふふふ。
