「あいうえお」の世界✧♡
保江邦夫氏の本を読んでいると、いろいろ面白い知識を得る。
僕はずっと疑問だった。愛するというのは、ただ愛すると思えばいいのかと。
思うだけではだめだと気づいたのはマザーテレサを知ったときだった。マザーテレサの頭の中では、常に聖歌、讃美歌、アベマリア、グレゴリオ聖歌が響き、あるいは鐘楼の鐘の音がずうっと鳴っていることを知ったのだ。カトリック教徒にとって、そういう聖歌がずうっと響いていることが「愛している」必要条件なのだ。
それは神道でいえば祝詞。仏教ではお経だ。
築地本願寺のそばに行った時に、お寺の中からグレゴリオ聖歌が聞こえてきたのがおかしいと思った保江氏がよくよく近寄ってみると実はお坊さんたちの読経だった。ヨーロッパの教会で聴いていた響きと同じだと感じる。
ある日のこと、新幹線で原稿を書こうと思っていた保江氏の頭のなかに祝詞が響いた。
祝詞がどんどん頭の中で回ってくると、周囲の人たちの懸念にどう対応するか、明日の授業の展開をどうするか、そんなことが考えられなくなる。無心の状態だ。そうか、これは座禅にいいぞと思いついた。あれは無になろうと思えば思うほど、どんどん雑念が湧く。だから雑念が湧いたら、お経でも聖歌でも祝詞でも、それをただ心の中で唱え続ける。するとスッと煩悩が消えて心の中が静まっていく。
それが今の状態ではないのか。これがマザーテレサがおっしゃった「愛」の状態ではないのか。日本民族はたぶんずうっと神道と称して祝詞を口に出し、口に出していけない場合は心の中でそれを唱えて暮らしてきたのだ。それによってわが心も他の心も祓い清められ、辺りが清められ、人心が穏やかになったーそれが祝詞の効用ではないだろうか。
そういえば玄侑宗久氏の観音力にも、読経している時の無心の話があった。何かを暗記して唱えるという教育は大切なのではないかと。
早速私も、唱えられる自分の祝詞をさがしてみる。
余計なことを考えそうになった時、その場を祓い清めたい時、口に出したり、頭の中でこっそり、唱えてみたい。
一、三種祓(さんしゅのはらひ)
10年ぐらい前に参加していたセミナーで、祓い言葉を配布されていたことを思い出した。
早速、ひっぱりだしてきて、どれでもいいから暗記してみることに。
何の神道なのかと検索してみると、どうやら保江邦夫氏が天皇の祝りの神事で伝授された伯家神道の祓い言葉のようだ。
祝詞と祓い言葉、何が違うのか調べてみると、祝詞の中に祓い言葉というものがあるらしい。
ここにいくつか、覚えやすそうな祓い言葉を載せてみる。
とほかみえみため
とほかみえみため
とほかみえみため
祓ひ給ひ清め給ふ
この「とほかみえみため」とは先祖・またその上の神に微笑んでくださいと呼びかける言葉と聞いた。さらにネットで調べてみると「あらゆる邪悪なものを遠ざける力を持つ」とある。
「トホカミヱヒタメ」の起源は古代日本の文献『ホツマツタヱ』に さかのぼります。この文献では、「トホカミヱヒタメ」の各音が神の名前であり 八つの方位を表すとされています。
「トホカミヱヒタメ」は神道における言霊の一つで 言葉に宿る霊的な力を示しています。この祝詞を唱えることで、自己実現や自分らしい生き方を 実現する助けになると信じられています。具体的には、言霊によって人の精神や體に良い変化が もたらされると考えられています。
「トホカミヱヒタメ」の各音は以下の方位と対応しています。
ト(南)
ホ(東北)
カ(西)
ミ(東南)
ヱ(北)
ヒ(西南)
タ(東)
メ(西北)
これらの方位は、それぞれが神の名前でもあり、八つの方位を示します。
「トホカミヱヒタメ」は、日本の神道における非常に重要な祝詞で その歴史的背景や文化的・宗教的意義は深いものがあります。この祝詞を唱えることで、多くの効果が期待されており、 自己実現や魔除けなどの目的で広く用いられています。古代日本の精神的・霊的実践と結びつき、特別な力があると 信じられているこの祝詞は、神道における重要な要素となっているようです。
私の頂いたプリントには「とほかみえみため」と書いてあるが、ネットでは「とほかみゑひため」である。どっちでも大丈夫?
しかも、八方塞がりの自分に良さそうな祝詞である( ゚Д゚)
気づいてないだけで、私は、すべて神さまから与えられて持っているなあと思った。神さま、有難う御座います💖
二、一二三祓(ひふみのはらひ)
ひふみよいむなや こともちろらね しきるゆゐつ わぬそおたはくめか うをゑにさりへて のますあせえほれけ(ん)
こちらの一二三祓詞は、「いろは歌」成立以前の47音を表した歌であるといわれます。
また、ひ(一)、ふ(二)、み(三)、よ(四)、い(五)、む(六)、な(七)、や(八)、こ(九)、と(十)、も(百)、ち(千)、よろず(万)までの数字と桁に対応しています。
この一二三の祓詞こそ「天津祝詞」と考えている古神道家もいます。
なるほど!
数を数えていたのか( ゚Д゚)
以上が、私がセミナーでゲットした簡単な祓い言葉である。
あと二つほどあるが、ちょっと長くて難しいので、またの機会に。
この一二三の祓いは、つまり、我々現代人にとっては50音として馴染みのある日本語一字一字を述べたものといえる。
47文字であるが。
わざと、最近、知った知識をいれて、「ん」を入れれば48文字となる。
日本語とは、一字一字に神のいる言語と、セミナーで教わった。
つまり我々の知っているアイウエオ順に、アカサタナハマヤラワ・・・と50音を言えば、それも祝詞になりそうなものだが、どうやら違うらしいのだ。我々の知っているこの語順は現代のお金第一の資本主義の世界をあらわす、あまりいい順ではないらしい。
一二三の祓いの順はいいのである。
上記の祓い言葉を久々に引っ張り出しているうちに、いろいろな祝詞が偶然集まってきたのでそれを紹介したい。
三、いろは祝詞
いろはにほへとちりぬるを わかよたれそつねならむ
うゐのおくやまけふこえて あさきゆめみしゑひもせすん
これは、いろはにほへとの覚え方として、ところどころ記憶に在る!
一字ずつ使って、よく、文章になっている!と奇跡的だ( ゚Д゚)
「いろは」と「ひふみ」は、それぞれ、言霊と数霊、天の神からの祈りと地の人からの祈り、表と裏、にあたる祝詞です。
この世の浄化を進め、人の魂の浄めを進め、人の神化(進化)をなす為に、神から与えられた祝詞です。
「ひふみ祝詞」の「ひふみ(一二三)」は、数霊であり、宇宙創世、森羅万象全ての命が産み出され、人類誕生から神化し、神のご経綸が滞りなく進展するようにとの、人の願いが込められています。
神へと伝える、呪力の強い音霊、言霊、霊力なので、本来、唱える前に、厳しい修行や行を積んで、浄められた者が、許され唱えるものです。ですから、日々、身と心を浄めるように努め、澄んだ声で一音一音を心こめて、感謝の思いで唱えてください。
「いろは」も「ひふみ」も神世の言葉ですので、意味はわからずとも、音のみにても、祈りは届きます。
意味より、音の力が大切です。
「いろは祝詞」の「いろは」というのは、神の御名(みな)、神の命そのものです。
言霊の根本で、神の世界をこの世に映そうとの、神の祈りと願いが顕われたものです。
この世が産まれて滅びるまでの、神仕組みを説くもので、この世の永遠の繁栄、平和、豊かさ、人の進歩、向上、幸せを願う、神の祈りがこめられています。
神の祈りを魂で受けとり、神の御経綸を進展させるために、忠誠、真(まこと)を神に誓い、己を捧げ、それを示す祝詞です。
神聖な祝詞ですので、むやみに唱え、汚し、粗末にすることのないように、気をつけなければいけませんが、人はこの祝詞を唱えることにより、共振共鳴し、神と人との結びつきを強くしますので、そのお役のある方は、唱えていただけますよう、お願い申し上げます。
彷徨える御魂を導く時も、死にゆく御魂にも、「いろは」の祈りを唱えてください。
真理(神理)の響きは、御魂に届き、御魂は満ち足り、安らぎ、穏やか、救われ、成仏し、あの世に迷わず、還れます。
この世を光の波動に戻すには、言葉の浄めが必要です。言霊の力は、神そのものです。
祝詞を唱えるにあたり、最も大切なことは、人の心の清浄さ。素直な誠の心です。己の心の宮に、神の社(やしろ)を立て、無心無欲に、純粋に祈ること。
安らかに、平らかに、ゆるやかに、穏やかに、澄んだ聖なる声にて、神と相和し響かせてください。
いろは祝詞は、保江氏の本で知る。ヘッダーにも使った山本光輝先生の書、この本の対談がとても面白い。一二三の祓いに「ん」を入れるのは山本先生の影響。

四、「くすり歌」あわうた
最近出会った祝音さんのプロフィールに、あわ(天地)うたという祝詞のあることを知る。
あわみち(天地道)の元の心を言葉にした祝詞
あわみちとは、宇宙と地球のエネルギーが行き交う道のことです。
あわうたとは、宇宙と地球のエネルギーを相和して唱える人を清める祝詞だと説明されています。
陰陽統合の道へ導く歌です。
→→→→
アカハナマ 天高く上る太陽のエネルギーが、人を産む親に差し込み
イキヒニミ 太陽エネルギーを得た息栖を、
ウクフヌム 身に受けて男女を分ける添い歌である
エケヘネメ 人に太陽のエネルギーが満ちて五臓六腑は清く
オコホノモ 生まれ変わるたとえ歌である
←←←↓
ヲヨソロト 言葉を整理し、歌にして伝え
ヱセレテ 生まれた国は、道理がとおる
ンユスルツ 人は長生きして健やかに身を保つ
ヰシリチ 長寿への祝い歌である
ワヤサラタ エーテル体に神が満ちてやわする
女性は、月と日のエネルギーを編み合わせるという”ゐの道(創造の道)”をその身を大地として現す。
あわうたを歌うことで、和の道を産む。
※「ア」から「ノ」までは左回りに、「モ」から「ワ」までを逆回りに読んで並べると現在のあいうえお天津金木音図となります。
あわうたの前半では宇宙のエネルギーを集め、人に取り入れます。
あわうたの後半では大地のエネルギーを集め、人に取り入れます。
自分の祈りの言葉を持っていない人は、これらの祝詞の、どれか暗記して、その都度、唱えてみたらどうだろう?
あなたの身の回りから少しずつ浄化が始まる。
ちなみに私は前々から朝風呂に入ることを禊祓いと称していたが、最近は頭の中、または周りに人がいなければ口に出して、祓い言葉をぐるぐる唱えているので、本当に、禊祓いになっているかも。
最後にこの記事のきっかけになった文章を紹介する。
五、「あいうえお」の世界
あいうえお順が変わるだけで色々な祝詞ができているのがとても不思議だ。日本語の一字一字が神だから、なのだろう。
あいうえおは、地球の周波数と同じ。
そういえば、都市伝説で関暁夫氏がどこかヨーロッパの寺院に行ったら柱に「AIUEO」(順不同)の文字があった。
古代ヘブライ語と日本語は実は同じだった説も読んだ。
小林正観さんの本に発見したのが以下の文章だ。
「あ」の世界とは「あの世」を指します。
こちら側の世界は「い」の世と呼ばれます。(略)
「あ」の世界があると知った「い」の世界の人間は、あまりにも構造が違うので「うっ」と唸る・・・というのが「う」の世界です。
「い」の世界にいる人間は「あ」の世界をなかなか受け入れることが出来なくて、否定的な驚きの声を発します。これが「えー」の世界です。
しかし、だんだんと「あ」の世界のことがわかってくると、驚嘆の表れとして「おー」という言葉を発します。
最優先に存在するのが「あ」の世界で、それに対比して肉体を持っている「い」の世界があって、それに気が付いた時に「うっ」と言って、否定的な「えー」になって、最終的に「おー」と喜びと驚きの声になる。
肯定的に受け入れた時の言葉は「おー」なのです。
これが日本語の「あいうえお」の語源になったようです。日本語はひとつずつ探求していくと、奥深くて面白いのです。
流石、正観さん💖
易しく面白く、真実を語る。
日本人が他の国の人びとと全く違うのは言葉だ。
父音(K)と母音(A)が組み合わされて子音(KA)ができる言葉は世界にいくつもない。
父と母がいて、子ができる宇宙の理と同じ、言葉。
神の言葉を持ち、虫の声が聞こえる日本人が、祝詞で、地球を祓い清めることができるのが世界の真実かもしれない。
五戒(不平不満・愚痴・悪口・文句・泣き言を言わない)を心がけ、隙あらば、祝詞を唱えてみる。
私が今、実行できる世界平和だと思って記事を書いてみた✧♡

