【恋】「愛しすぎて、壊れてく」── 幸せか不幸せかも、わからなくなる恋
そんなこと、わかってるの。
わかってるんだけど、それでも、やっぱり────
彼と私の好きなものを一緒に食べて、「おいしいね」って見つめあいたい。
彼とドラマを見て、一緒に胸を詰まらせて泣きたいの…
わかってるわ。
彼は、ドラマなんて興味ないこと。
でも、ドラマの“あの子”の悲しみを彼と一緒に分かち合いたいの
彼にも、わかってほしいのよ。
24時間、手を繋いでいたい。
彼の目の中には、常に私が映っていたい。
そうじゃない時も、同じものを見ていたい。
同じ空気を、同じタイミングで吸っていたいの。
───知ってる。無理なこと
彼の脳内を、全部 私で満たしたい。
だって私が、そうだから。
彼のちょっとした表情ひとつで、私の世界の色は変わる。
彼の笑顔や喜びは、私の幸せ。
じゃあ──彼の沈黙は?
私の世界に、少しずつ灰色が立ち込めてくる──
そう、私は重たい女。
あなたに出会う前は違ったのにね。
今は、幸せなのか不幸せなのか、
ときどき、ほんとうにわからなくなる。
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