不登校4年目の終業式 ― 通知表のない世界
昼間に下校する小学生を見かけた。
どうやら、終業式だったらしい。
1月に放課後登校した以来、息子は小学校には行ってない。
基本、家で過ごしている。
「通知表はどうしますか?」
3月の懇談で、担任から聞かれた。
不登校4年目ともなると、慣れたもの。
「いりません」
そう答えた。
悩み、迷いの連続
とはいえ、この4年は悩みまくった。
学校に通っていれば、
学期末に通知表をもらうのは「あたりまえ」。
でも、登校していない、授業を受けてない。
在籍していても、通知表が「ない」世界も「ある」。
どれがいい、悪いじゃなくて、
実は、選べることを知ってしまった。
通知表を「いりません」と言えるようになるまでに、
私は、たくさん揺れた。
斜線の通知表の意味は?
子どもが傷つくのでは?
断ってもいいのだろうか?
その揺れの正体は、
息子のことじゃなくて、
実は“私自身”にあった。
