伝統行事「さんど小屋」を建てて燃やし、豪雨災害からの復旧・復興を祈願する。 (2025年1月6日 山形県酒田市八幡地域 大沢地区)

伝統行事「さんど小屋」を建てて燃やし、豪雨災害からの復旧・復興を祈願する。 (2025年1月6日 山形県酒田市八幡地域 大沢地区)
https://youtu.be/nREQXutbIv0
YouTubeで動画を公開しました。

山形県酒田市八幡地域の複数の集落で毎年行われている伝統行事「さんど小屋」。近くの山から切り出した竹を骨組みに、茅で作られた簾を巻いて、巨大な円錐型の小屋を作り、その日の夜に燃やし尽くす、村中安全、火災除け、五穀豊穣、無病息災を願う行事です。

大沢地区・山添の吉野沢集落では毎年1月6日に、江戸時代以前から行ってきたこの行事。戦前に一度開催しなかった年があったのですが、その年に集落の民家で火事が発生してしまい、その翌年以降は欠かさず毎年開催されているとのことです。山添では、いつも小屋を建てている川べりの土地が、2024年7月25日の豪雨災害の際に流されてしまったため、今回は山添では行わないことになりました。

しかし、大沢地区全体の豪雨災害からの復旧・復興祈願と、これ以上の災害が地域で起こらないことを願う意味で、今回は場所を変えて大沢コミュニティセンター前のマコモタケやホップを栽培していた畑で開催することに。
地域団体「酒田やわた未来会議」が主催し、大沢地区の有志メンバーなどが中心となって、2025年1月6日に「さんど小屋」を実施いたしました。

午前中に山添の竹林にて材料となる竹を切り出し、建てる場所の大沢コミセン前まで運びました。昼過ぎから1時間弱で小屋を組み立て、夜に焚き火をして団欒。18時半ごろより小屋に火入れをし、一気に燃え上がり、とても良く燃えました。

大沢地区で2024年度より活動している、農村RMO「大沢わぐわぐ未来協議会」でご尽力いただいている山形大学農学部の渡辺理絵先生のお声がけで、学生の皆さんなども作業にご協力いただきました。日本全国の皆様にとって、今年が良い年になりますように。

以下、山形県内のテレビや新聞で取り上げていただいたWebニュースです。

▼酒田・大沢地区の伝統行事「さんど小屋」 豪雨からの復興願う|NHK 山形県のニュース映像
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamagata/20250107/6020022781.html

▼今年は大沢に平穏を 酒田・伝統の「さんど小屋」(山形新聞) - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7da1eab82b5838d179ee3e9a6b88399ade9c652?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250107&ctg=loc&bt=tw_up

▼【荘内日報】早期復興地域の安寧祈る 豪雨災害の大沢地区 場所変え伝統行事「さんど小屋」
https://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2025:01:08:14396

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