中学校に行けなくなった⇒教育を変えようと思い立った高2女子のはなし|自律神経失調症|U18教育サミット
思いのままに書いてみます。
はじめまして。高校2年生の、愛結(あゆ)です。
今は、部活と勉強に追われ、進路に悩む、(恋愛はできてない)典型的なSJKとして日々過ごしています。
この文章では、私の中学校生活のことや、私がなぜ教育の分野に興味を持ったのかを書ければなと思っています。
(はじめに体調不良のことから書き始めますが、今は幸い体調は、ほぼ回復し元気になっています。ご安心ください🍵)
私の中学校生活
2021年4月、公立中学校に入学した。
最初に調子が悪くなったのは、いつだっただろう。
たぶん、入学して1週間か2週間。
突然、自律神経の不調に悩まされるようになった。
何を恐れているかも分からないような、得体の知れない不安感が、たびたび症状として襲ってくるようになった。
そこから、私の生活は一変した。
ベッドの中でも緊張しているから、寝たくても寝れなくて
気付いたら夜中の3時になってたり。
音に過度に敏感になっていて、今までなにも気にしてなかった、電車や映画館の音に恐れおののいたり。
次第に、それらの症状が学校でも出るようになった。
学校に行くことで体調が悪くなってしまって、学校自体が怖くなっていった。
中1、6月のある日。
朝起きて、制服を着て、リュックを背負って、靴を履いて、それでも家の扉を開けることができなかった。
制服のまま自分の部屋に戻って、一人泣いた。行きたいけど、行けない。
悔しかった。
今すぐこの場から抜け出したい!そう思いながら過ごしていた時もある。
防災訓練のサイレンやその雰囲気が苦手で、不安感に襲われた時。
ずっと体が緊張しっぱなしで体調が悪く、ご飯も食べれなかった宿泊行事。
電子黒板に映る映像やお昼の放送の音が、うるさくて怖くてどうしようもなかった時。
でも、その気持ちを言葉や行動であらわすには、相当な勇気が必要だった。
みんなは、いつも通り過ごしている中、立ち上がって、先生のところに行って、授業してる先生や保健室の先生になんて説明しよう…と考えていると、なかなか動きだせなかった。
体調には波があり、中1の後期には一度治ったように思ったけど、中2にはまた調子が悪くなって、結局完全に良くなってきたのは中3の後期からだ。
軽い体調不良は毎日のこと、なんていう時期もあった。
3年間を通して少しずつ、休んだり、周りの人に相談したり、自分の気持ちを言語化してみたり、ということを覚えていった。
もちろん、3年間毎日が辛いだけではなかった。
学校で、楽しいこともたくさんあった。
特に、吹奏楽部や委員会活動の時間が、大好きだった。
そこで一緒に活動した仲間は、みんな優しく面白くて、一緒におしゃべりする時間は安心できた。
そんな時間が、学校に通うモチベーションになっていた。
また、先生方との出会いにも恵まれた。
先生に自分の体調のことを話すのは、とても勇気が必要で、時間がかかった。
中2の時、LINE相談のカウンセラーさんに、「担任の先生に話して、今の状況を整理するのはどうでしょう?」とアドバイスをもらった。
それがきっかけで、先生に話してみよう、と決心がついた。
おっかなびっくり、まずは自分の状況を文章に書いて、先生に手紙を送ってみた。
いざ伝えてみると、先生は真摯に話を聞いてくださって、励ましてくれた。
「調子はどう?」と気にかけてくださったり、小さなことでも褒めてくれたり。そんな先生方の存在が、私にとって本当に大きな支えだった。

時々、苦しい時は自分の気持ちをノートに書いて、整理していた。私が当時感じていたことを、ここに書いてみる。
心の調子も含め、病気になったり体調が悪くなったりする可能性は誰にだってあるのに、出席日数が少ないだけで成績が下がるのは、苦しすぎないか?
今の学校って、「教室に入れない者には、学びを提供できない」状態。
それっておかしくない?この休みはサボりじゃない、って自分に言い聞かせてる。休むことが必要なんだ、と自分がまず自分を認めてあげる。そうしないと前に進めない。
学校のなかでマイノリティでいる事が、怖いと感じる瞬間があった。
みんな、1人1人個性はバラバラなのに、なんでこんな風に感じるんだろう?なんで気分が悪くなるようなことを学校で強要されているんだろう?
運動会も、合唱コンも、宿泊行事も、人によってはつらい行事。行事をやる目的って一体何なんだろう?
私の学年(100人程度)には、学校が苦手そうな子が10人以上いた。
なかには授業中に過呼吸になる子も何人かいた。そんな様子を垣間見るたびに、胸が張り裂けそうになるくらい、悲しかった。子どもたち全員のための”公”教育なのに、学校に通えない、みんなと行動を共に出来ないだけで、教育を受けられる環境からふるい落とされたみたい……これで良いのか??
段々と、これって教育の制度や伝統がおかしいよな、と考え始めた。
このままじゃダメだ。と思った。
いつか、日本の教育を変えられる人になりたい。
「不登校」という概念を、日本から無くしたい。
自分の人生をかけてやりたいことが、見えてきた。
2024年4月、普通制高校に入学。
高校に入ってから、教育に対する興味はますます増していって、本を読んだり、新聞記事を読んだり、イベントに参加したりした。
そこでは、現在の教育や学校に関する問題点が色々指摘されていた。
現状を変えようとしている大人が、たくさんいることもわかった。
でも、全国的に公教育の根本が変わるのは、一体いつなんだろう。と思う。
その間に、何万人の子たちが中学・高校を卒業して大人になっていくんだろう。
今の学校は、素晴らしいところもたくさんあるけど、これからの時代を生きる子達のために、もっと良い方向に変えていける。
U18教育サミット
そんなことを色々と考えていた時、U18教育サミットというイベントを見つけた。
ちょうどその頃、勉強する意味について考えていたから、気になって参加してみた。

そこで聴いた講演は、本当に興味深くて、数時間があっという間だった。
やっぱり教育についてもっと知りたい!学びたい!という気持ちになって、結果、私の勉強のやる気は増した。
このイベントに参加して一番良かったことは、代表の曽田柑さんに出会えたことだろう。
曽田さんは、高校生だからこそできることがあるんだ、不可能なんて無いんだ、っていうことを体現していた。
その数日後、「U18教育サミット、次の旗振り役募集」のXのポストを見つけた。
後先考えず、その場ですぐにXのアカウントをつくった。
今まで誰にも話したことの無かった自分の夢について、曽田さんにDMを書いて、送ってみた。

私が、次のU18教育サミットの旗を振る。
それならば、現役の高校生として、”今”悩んでいる同世代の子たちと一緒に発信できる場にしたい。
私がそうだったように、孤独や劣等感を感じていたり、無理して「大丈夫」って顔したりしている子が、今もどこかにいるのだとしたら。
このイベントを、その子にとっての、本当の気持ちを伝えるための橋にしてほしい。
その声は、同じように学校に違和感を抱くU18世代や、教育に携わっている大人に届く。
声が集まることで、また一つ、変革のためのうねりを生み出していける。
そのうねりが、声をあげてくれた子の日常にも小さな変化を生み出せるように。
全力で、参加者に希望を与えられるようなイベントを創る。
おわりに
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
イベントの詳細は決まり次第、追記していきます。
学校に対して、想い・意見・不満を持っている中高生が周りにいたら、ぜひシェアしていただけるとうれしいです。
