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パン作りは私にとって「動の瞑想」だった

熱々になったオーブンから、家じゅうに広がる香ばしいパンの香り。
この匂いが私は大好きだ。



愛犬との別れがきっかけ

私がパンを手作りするようになったのは、17年の間ずっとそばにいた愛犬が虹の橋を渡った半年後。今から3年前。
1年間の愛犬の介護が終わり自分時間が増えたことで、いろんなことを考えるようになったころ。

愛犬が旅立ってしばらくしてから私の体に変化がおきはじめた。更年期がやってきたのだ。ホットフラッシュからはじまり、夜間の動悸やぎっくり腰、度重なるめまい…。

無添加

更年期のことをいろいろ調べていくと、「無添加」というキーワードがでてきた。食べるものや皮膚に塗る物、歯磨き粉など、いろんなものに無添加があることを知り、スーパーなどで販売されているパンには添加物が含まれているものが多い、ということも知った。

夫は以前クモ膜下出血を患っており、後遺症もある。浮気をしていたという過去はあるが、一緒に暮らしている以上は健康でいてほしい。毎日夕方に食パンを食べる夫に、健康にいいものを食べてもらいたいという思いからパン作りを始めたのだ。手作りパンは無添加だから、という理由で。

はまってしまったパン作り

きっかけは、夫に体にいいものを食べさせたい、という思いだったが、パン作りを始めたら私がはまってしまった。今では趣味の一つで、私の「動の瞑想」になっている。週一でパン作りをすることで心が整っているのだ。

私は子供を出産してから体力があまりなくなってしまったので、力が必要なパン作りは無理だと思っていた。が、ボウルの中でほぼ完結する作り方を知った時はとてもうれしく、体力のない私でもできる作り方は衝撃的だった。

米粉で作りたいけどできないケチな私

強力粉を使ってパン作りをしているが、本当は米粉で作りたいという気持ちがある。けど、ケチな私は高い米粉を買うことに躊躇して、強力粉を選んでしまう。

米粉を使えばもっと簡単にパンを作ることができるのだが、米粉の値段を見るとどうしても「う~ん、やっぱり買えない…。」となってしまい、ネットスーパーで強力粉をポチッとしてしまう。(ちなみに、私の買い物は90%がネットスーパー、残りの10%は近くのドラッグストア)

手作りパンで得られる幸せ

パン作りの工程で一番好きなのが最後の焼き。オーブンを熱々にし、型の中に入れて発酵した生地が焼きあがるまでのいい匂いは、私に幸せを運んでくる。

私はパンのほかに時間があれば簡単なスイーツも作っている。どんなスイーツでも最後の焼きの工程は部屋中に「あま~い匂い」がたちこめる。それは私の心を落ち着かせ、気持ちをワクワクさせるのだ。

もし、「私には何も趣味がない」という人がいたらぜひ、パン作りをおすすめする。パン作りは発酵という工程があるので、ずっと作業が続くわけではない。なので、なにか他の作業をしながらでも作ることができる。

米粉のパン作りも、いつかは挑戦してみたいと思う今日この頃。
「動の瞑想」になるパン作り、興味のある方は一度お試しあれ。



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