SHEがなくても、もう大丈夫。肩書を手放し、私として生きるまでの軌跡【#SHEで変わった私】
「SHEがなくても、もう大丈夫」
そう言葉にしてみようと思えたから、卒業します。とはいえ、ここに辿り着くまでに4年10ヶ月かかりました。それは、とんでもなく分厚いコンフォートゾーンに居たからです。
入会から卒業を決めるまでは、“まっさらな私”として生きていくための練習期間だったのだと思います。働き方や生き方を模索し、試してみて、ようやく「肩書きがなくても揺らがない私」を見つけることができました。
このnoteは、肩書きを手放し「私」として生きるための実験記録です。SHElikesに入会してから卒業を決めるまでの間、私が何を得て、何を手放してきたのかを綴ります。
今や数千人のシーメイトさんがいて、生き方も働き方も、考え方もさまざまです。
もしあなたが、これからの生き方、働き方に迷っているのであれば「こんな考え方もあるよ」と伝えたい。先を行く先輩方には「私にもこんな頃があったなぁ」と懐かしみながら読んでいただけたら。
SHElikesをきっかけに出会ったすべての人に感謝を込めて。
会社の肩書きに頼らない「私」になりたい
「明日、急に会社や仕事がなくなるかもしれない」
2020年。当たり前だと疑いもしなかった日常が、ひっくり返るほどの現実を目の当たりにしました。このままでは会社に依存した生き方になってしまう。危機感を抱き、辿り着いたのがSHElikesでした。
「フリーランスになりたい」「デザイナーになりたい」といった確固たる目標はないものの、現状を変えたい気持ちは強かったように思います。
入会してみると、世界中を旅しながら働いている人、会社員でありながらも副業している人、自主的に会社を休職しフリーで活動している人…これまでの人生で出会ってこなかった働き方、生き方をしている人たちばかりでした。
「人生はこんなにも自由なんだ!」
私も同じように、会社の肩書きに頼らず働き、生きていける「私」になりたい。そんな願いが芽生えました。
「私」として働くために、試し続けた4年10ヶ月
入会直後から、コミュニティで「できること」を試し続けた
会社名も肩書きもない、入会間もないシーメイト。手探りながらも、前に進むしかありませんでした。
「できそうなことはやってみよう!」
コミュニティ運営のサポート、シーメイト主体の企画に関わりながら、役割や感触を確かめていきました。その中で出合ったひとつが、ライティングです。書いた記事に反応をもらえる喜びを知りました。
▼ 自主企画イベントで携わった記事
中でも、イベントバナーの制作過程を記録したレポートが「note公式 #デザイン記事まとめ」に選ばれたことは、大きな自信になりました。
評価されない時間が、視点や捉え方を変えるきっかけに
ライティングを本格的に学ぼうとライターコースを受講。コンペにも挑戦しましたが、半年間まったく採用されませんでした。
報酬をもらえない私は、会社の外では認められないのではないか。そんな思いが頭の中を巡り続けていました。
そんな停滞を抜け出すきっかけになったのが、特別イベントへの参加。それまでは、私が書きたいことをただ書いていただけと気付かされました。クライアントや読者の視点で課題を捉え直すことで、記事の書き方そのものが変わっていきました。
その結果、初めてコンペに採用。当時の報酬は2,000円でした。金額以上に「私にもできるかもしれない」と思えた、忘れられない出来事です。
▼ ライターコンペ初受賞作品
「私に合う場所」で働くと決めた
その後、副業としてライター活動をはじめたものの、SHEの外で仕事を得る難しさにも直面しました。
SNSやクラウドソーシングサービスで仕事を探すよりも、「私」を知ってくれている人や場を大切にする働き方を選ぶことに。
SHEや既に関係性のあるコミュニティを拠点に、インタビューやプレスリリースなど、書く領域を少しずつ広げていきました。働く場所を絞れば、仕事に応募できる機会は少なくなる。安定して仕事をいただけるようになるまでに1年かかりました。
働き方を考え続けた先に、転職があった
本業ではマネージャーとしてチームを運営。会社に深く関わるほど、会社と私の価値観のズレにも向き合うようになりました。
どんな環境なら私らしく力を発揮できるのか。SHEやコミュニティで出会った人たちに支えてもらいながら、転職への一歩を踏み出しました。
最大の壁は「肩書き」を手放すこと
会社ではマネージャー、副業ではライター、コミュニティプランナー、受講アドバイザー。いつの間にか肩書きが増え、さまざまな役割を担っていました。
私の場合、肩書きという名の「型」に自分を押し込んで苦しめていたようです。
・マネージャーだから、こうあるべき
・ライターだから、こう関わろう
・コミュニティプランナーだから、こう振る舞わなければならない
そうやって、湧き上がってくる自由なアイデアや行動まで、知らず知らずのうちに抑え込んでいたのかもしれません。
そんな私に気づき、転職を機に、副業も含めた肩書きを手放すことにしました。
転職して3ヶ月経った今、とても心地よく仕事ができています。会社ではマネージャーではないけれど、チームメンバーの育成をするし、1on1で相談も受けます。コミュニティでは、必要であれば記事を書き、対話の場づくりもしています。
やっていることは、これまでとほとんど変わっていません。
やっと、私は私のままで良いと思えた
肩書きがなくても、私はきっと、周りの人たちが不安なときや困っているときに安心を届ける存在なのだと思います。
誰かにとっては、ライターや編集者。別の誰かにとっては、一緒にnoteを書く仲間。また別の誰かにとっては、話をじっくり聴いてくれる人。究極はただそこに居るだけ、ということもあるかもしれません。
手前味噌ですが、「あずさんがいると安心感、半端ないんだよね」と、多くの場所でかけてもらった言葉です。
私はようやく、その声を真正面から受けとめることができました。4年10ヶ月かかったけど、私は私のままでいい。今はそう言い切れます。
だからもう大丈夫。ありがとうSHElikes!!
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【締め切りました】お話会を開催します。お気軽にどうぞ〜!
入会から卒業に至るまで、シーメイトさんをはじめ、SHEスタッフのみなさまに支えられてきました。ありがとうございます。
「SHElikesを受講しているけど相談できる人がいない」「卒業した人と話してみたい」「noteの内容についてもう少し詳しく教えてほしい」という方は、1on1でぜひお話ししましょう!
お話し会は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました🙏
あず
2021年3月にSHElikes入会。会社だけにとらわれない働き方を目指して、未経験から副業ライターに。7期around40plusコミュニティプランナー。「SHE AWARDS 2023」キャリアップ部門ノミネート。2025年に新卒から勤めた会社を退職し転職。2026年1月をもってSHElikesを卒業。
