複業ライターもうすぐ4年目の今だから感じる3つの「転機」〜11月の振り返りと、何事も続けることが大事だねって話
こんにちは、水無瀬あずさです。12月に入り、相変わらずドタバタ忙しい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。我が家は受験生を抱え落ち着きのない毎日を過ごしておりますが、幸い体調を崩すこともなく元気にモリモリ働いております。
さて今回のnoteは、嵐のように過ぎ去った11月の振り返りと、もうすぐライター業4周年になるのを前にして、「今考えるとあれが転機だったかも」と思ったことをまとめていきます。
「忙しい」と予告した通り11月はnoteはほぼ書けなかったけど、個人的に非常に実り多い一か月で(秋だけに!)。お仕事実績もさることながら、新しいお仕事につながることが芋づる式に続々とやってきて、「三年頑張って続けたご褒美かな!?」などと感じました。ウレシイ。
技術でもスキルでもなんでも、「とりあえずは3年続けろ」みたいな風潮、ありますよね。それって意外とバカにできないと思っていて、やっぱ3年くらいはやってみないと向いているかどうかなんて分からないし、何より身につかない。私もライターを3年続けているからこそ、今になっていろいろなことに気づけるのです。まさに継続は力なり、ですね。
これからも確かな手ごたえをかみしめつつ、来年に向けてさらに弾みをつけられるような前向きな振り返りにできればいいなと思います。最後までよろしくお付き合いください。
ちなみに先月の振り返りはこちら!
【2024年11月】お仕事実績と振り返り
まずは11月の公表できる実績、CodeZine様のレポート記事から。たくさん納品したけど、実際の公開はまだ先の予定で、11月にアップされたのは以下の3件になります。
いつものことながら、技術カンファレンスを聞くのは大変楽しいし勉強になります。非常にやりがいのあるお仕事で、紹介していただいたクライアント様には本当に感謝してもしきれません。今月納品した記事のカンファレンスの中に、過去イチで内容が面白かったセッションがあり(マジで爆笑しながら聞いた)、早く公開にならないか今から楽しみです。
さて11月は、従来のSEO記事などの執筆に加え、新しいクライアント様とのお仕事が2件スタート。1件は、あるクライアント様から「全然うちと関係ない仕事だけど、こんなポスト(X)があったよ」と紹介していただいたのがきっかけで始まったBtoB案件。2本納品して、いつアップかは分からないけど記名記事で出る予定です。公開されたら実績としてお知らせします!
もう1件は、フリーランス・副業案件を探せる「SOKUDAN」から応募した生成AI関連のクライアント様案件。こちらはそもそも無記名のSEO記事というお話だったのですが、お仕事を始めて半月ぐらい経った頃、クライアント様から連絡をいただきまして。「これからは記名記事にしませんか」とご提案いただきました。それっておそらく記事の中身を評価していただけたということで、かーなーりーウレシイ!!いつからになるかはちょっと不明ですが、記名記事が出たらそちらも実績として公開予定です。
1年ほどお世話になっているGMOメディア様「コエテコ」にて、12月から記事を担当させていただけそうで、11月はネタ探しなどの準備を進めていました。こちらもいつになるか不明ですが、おそらく記名記事になる予定なので、お楽しみに・・・。
もう1個、クライアント様から新しく紹介していただいたお仕事で、記名のSEO記事を月1本のペースで担当させていただくことが決まりました。11月中頃にメディア担当者様とZOOMミーティングを実施。メディア担当者様からは「エンジニアのライターさんって珍しいので、ホント期待してます!」というお言葉をいただき、そうかエンジニアでライターってそんなに珍しいんだな?と改めて気付かされました。
自分の中ではずっと、「エンジニアである私」よりも「ライターである私」のほうが強かったんですよね。「エンジニアだけど、ライターだからちゃんと記事も書けます!」みたいな。でも世間的には、「エンジニアの私」のほうが「ライターの私」よりも圧倒的に強いんだってことに気づきました。そういえば、フリーランス交流会で名刺を交換しても、第一声はみんな「へえ、エンジニアさんなんですね!」だったな。そうか、ほかのライターさんと私の差別化ポイントって、エンジニアであることだったんだ。改めてそんな気付きを得たとともに、自分の価値をちょっと見誤っていたなと反省し、軌道修正を図ったのでした。
こちらの新しいお仕事は今月スタートなので、年明け以降に実績として公表できるんじゃないかなと思います。
ライター業もうすぐ4年目の今だからこそ感じる3つの「転機」
年が明けたらライターを始めてから丸3年が経ったことになり、いよいよ4年目に突入します。4年目ってなかなかなベテランじゃね!?すごくね?と自画自賛しつつ、改めてこの3年間を振り返ってみて、「今考えるとあれが転機だったな」と感じることが合って、今回はそれをまとめていきます。
やっぱ3年ぐらい続けないと人間成長できないんだよなと身をもって知るとともに、最近は初心者ライターさんからフォローしていただくことも増えたので、そういう方が「続けるとこういうこともあるんだな」って想像力と希望を膨らませられたら嬉しいです。
余談ですが、東京都知事選に出馬されたAIエンジニアの安野さんが、Qiitaカンファレンスでご自分のキャリアについて、「新卒は3年勤めたほうがいいというセオリーがあって、それは守らなければと考えていた。当時は(外資系のコンサル会社の正社員として)1日16時間ぐらい働いていたので(=1日8時間労働とするとその2倍)、(3年分の仕事という意味で)1年半で退職した」と話していました。いや間違ってないけど、普通そうはならんやろと思いました。頭のいい人の考えることって、よくわからない・・・。
転機0|クラウドソーシングでライター業を開始
転機というか初めの一歩は、ライターとしてスタートしたこと。やっぱ始めてみなければ何も得られませんからね。初心者ライターさんのnoteを拝見すると、皆さん将来的なキャリアなどをいろいろ考えたうえで一歩踏み出している方が多いですが、私の場合は本当にそういうの何も考えていなくて、冷蔵庫を買い替えるための軍資金を稼ぐ手段でしかなったです。今考えると非常に志が低い。それでも3年続ければ何とかなるもんです。継続こそ力だ!
クラウドワークスでなかなか仕事が取れず、自己肯定感は低迷しながらもなんとか目の前の仕事をこなしました。とはいえ、私は最初の仕事が文字単価0.5円でしたし、昔から不思議と仕事運には恵まれているほうでして、良いクライアント様がほとんどだったので、ひどい言葉をかけられたり、出来なすぎて「ライターをやめよう」と思うことはなかったです。仕事はご縁ですからね、一つ一つのご縁を大切にしたおかげなのかなと思っています。
ちなみに一番初めのお仕事は、ありがたくも記名記事として今も残っています。拙い文章すぎて恥ずかしい限り。実績も何も無い素人同然の私に仕事をくれて、しかもとても評価してくれたクライアントさんには感謝してもしきれません。いつか恩返ししたいなあ。
クラウドワークスで継続のお仕事をいただいているクライアント様と直接契約できたのが、だいたい3ヶ月目ぐらい。単価は据え置き、無記名のSEO記事(BtoB)だったけど、クラウドワークスの手数料に非常にイラっとしていたので、直接契約していただけたのはありがたかったです。
もっと直接契約のお仕事が欲しい!と営業を頑張ったけど取れず、結局クラウドワークスで応募しては案件をこなす日々を続けていました。
なお、この頃の月収は、多くて5万円前後。なかなか案件を取れないので、クラウドワークスの提案文とか全然お金にならない部分に時間をかけていました。
転機1|オウンドメディアと直接契約
1回目の転機が訪れたのは8ヶ月目ぐらい。クラウドワークスから始まったお仕事でしたが、すぐに直接契約となったオウンドメディア、無記名のSEO記事(実績公開OK)でした。それまではクライアントのクライアントとかのお仕事ばかりで、SEO記事を納品しても自分の実績としては公開できない執筆ばかりだったので、実績公開できるオウンドメディアっていうのは大きかったです。
このお仕事は単価が非常に高くてありがたかったのですが、頑張って時間をかけて書いてもいっぱい修正を食らうので、心が折れまくりました。そしてこのお仕事で初めて、執筆に行き詰まるという経験をします。苦しい胸の内を吐き出したnoteの記事はなぜか多くの方の目に留まり、過去最高(当時)のスキを達成しました。
このころはnoteの執筆に支えられながら、結局「もっと仕事を・・・!」とクラウドワークスの営業にいそしむという、今考えるとなかなか涙ぐましい努力をしていました。下積み時代の辛さよ・・・。
なお、この頃の月収は多くて10万円前後。仕事の量をこなせばそこそこ稼げるんだなということが実感として分かってきました。
転機2|得意ジャンルのメディアと直接契約
最大の転機となったのが、1年8ヶ月目。ちょうど新型コロナに罹患して後遺症の咳に苦しんでいた時期です。大学の先輩繋がりで「みらぴか」という子育て支援サービスWebサイトのコラムを書いているのですが(最近あまり書いていないけど)、記事執筆のためにあれこれ調べているときに、GMOメディア様運営「コエテコ」と出会います。
ふーん、大人子どもに関係なくプログラミングコンテンツがメインなのね、私のジャンルにどストライクじゃん。と眺めていたら、サイト下の方に「ライター募集」の文字が見えまして。こんな堂々と募集をかけているんだからかなり競争率高いんだろうな、まあダメモトで応募だけしてみるか、どうせ暇だし。と軽いノリで応募しました(応募の際には割とガッツリ課題があります)。
ここが大きな転機でした。割とすぐに連絡をいただき、あれよあれよとZoom面談が行われて(面談と言うより打ち合わせ)、すぐにお仕事がスタート。応募して仕事スタートまで3日とか、本当に早かったです。当時のnoteがこちら。
大手メディアはすごいです。次から次へと仕事があって内容もかなり広く、本当に勉強になることに囲まれながら目まぐるしい毎日を過ごすようになりました。予想していたよりかなり少数精鋭で動いているらしく、ライターも足りないとかで、新規記事もリライトもびっくりするくらい依頼が来ます。気づけば月収は過去最高収益を達成しました。
いくらかは明記しませんが、まあ新卒の初任給ぐらい?個人的には、副業でこれだけ稼げたら文句ないだろうよ!というくらいの額でした。これ、営業をたくさん頑張って最高収益!とかじゃないですからね。1つの大口クライアントとお仕事を始めたら、仕事量と収入が爆上がりしたって話です。
私はこのことから、ライターが収入を上げるなら、ドメインパワーの強いオウンドメディアと契約する(できれば直接契約)のが正解なのだと学びました。
転機2.5|アコガレの技術メディアで記名記事
そこから半年経たないくらいの頃に、ディレクションを担当されている方から個別にメッセージをいただきました。何でもその方はフリーランスで会社を経営されているそうで、私の今までの仕事ぶりを見て、ぜひお願いしたい執筆の仕事があるというのです。そんなことある!?ひたすら目の前の仕事を愚直にこなしていただけだったのに、なんか新しい仕事が舞い込んできたのですよ。マジメにやっていれば、誰かが見てくれているんだなあと感動しました。
そしてここで始まったお仕事こそ、実績でも公開していた翔泳社様の技術メディア「CodeZine」のレポート記事でした。エンジニアとして技術を調べるときに、何度もお世話になったアコガレのメディアです。しかも記名記事!元エンジニアで今はPMをやっている夫も、これには「すごいじゃん!!」と言っていました。
ただ「Codezine」のレポート記事は内容が技術的で非常に難しく、「何言ってるかわからん・・・助けてクレメンス・・・」とガチで泣きそうになりながらやっていました。専門用語を聞き取れないし、話している意味もわからんのです。つらい・・・。知識不足と執筆力不足にいらだちを覚えながら、自戒を込めて吐き出したnoteがこちらです。
自分に「なにか」が足りなくて、ちゃんとできないのが悔しい。でもこの仕事がどうしても好きで、どうしてもやりたい!となったとき、人は歯を食いしばって何とか現状打破しようともがくものです。私も例に漏れずもがき、「こうしてみたらどうだろ」「これならイケるか!?」といろいろ試行錯誤をしてみました。その結果、秋頃くらいに納品したとき、クライアント様からメッセージを頂きました。
私の勘違いじゃないと思うのですが、なんだか少しずつ原稿がパワーアップしている気がします!接続詞ですとか、分かりやすい言葉への置き換え、フォーマットの踏襲など・・・もしかしてご研究されたのでしょうか?さすがの姿勢に頭が下がります!
すごい!気づいてもらえた!と驚いたとともに、こういう声かけをしていただけるから、また頑張ろう!って思えるんだよなあと感じました。この声掛けが、もがく私にとってどれほど嬉しかったか。ブックマーク保存してあり、今も私の宝物のようなメッセージです。
転機3|生成AIをライティングに使用開始
転機2と合わせて私にとっての大転機となったのが、生成AIです。私のnoteをいつもご覧になっている方からすれば、「こいつまた言ってるよ」って感じかもしれませんが、これが本当に大きな変化だったのです。どれくらい変化があったのかといえばですね。昨日、過去記事をぼんやりと見ておりましたら、こんなのを見つけました。
この記事にですね、「1本の記事に2~3日かける」って当時の私は書いているんです。要は、1日は執筆に(想定は3~4時間)、1日は校正に時間をかけるっていう意図でした。5000字程度の記事を想定しています。これ、今私が同じ内容を生成AIを使って書くなら、3時間で執筆から校正を終えて納品できます。生成AIという技術によって、わずか1年半で私の仕事に劇的なトランスフォーメーションが生まれたわけです。これ、なにげにすっっっっっっごいことなんですよマジで。
ただ私もかつては「生成AIなんて使っても使わなくてもどっちでも好きにしたらええやん」と思っていて、「でもAIの書く文章より優れたものを私書けるもん!」と自負していました。そんな私が認識を改めたのは、前述のCodeZineのお仕事で生成AIについての話を聞いたのがきっかけでした。
「へー、生成AIであんなことやこんなことまでできて、こんなふうに世の中が置き換わっていくのか。あれ?だったら、生成AIを今から使えるようになっておかないとヤバくね!?」と本気で焦ったんですよね。それで、すぐにChatGPTの有料プランを申し込みました。ちなみにそのきっかけとなった講演は記事になっているので、生成AIをまだ使っていない方はぜひお読みいただければと思います。本当に、私にとって転機と呼ぶにふさわしい講演でした。
生成AIをライティングに使うようになって、記事の精度が格段に上がりました。私は技術系の記事が多いのですが、ぶっちゃけエンジニアをやっていても知らない技術なんて山程あるわけですよ。でもChatGPTは私の知らない知識を見事に補ってくれて、「こんなサービスもあるよ」「こういう使い方ができるよ」と教えてくれるのです。特にChatGPTはエンジニア技術についてはかなり詳しく、オタクが好きなことを語るとき早口になるようにガツガツと知識をくれるので、自分の想定の少なくとも2倍は深い内容を詰め込めるようになりました。
あんなに苦しんでいたCodezineの記事も、気づけば前ほどつまずくことなく書けるようになりました(まあ、それでも内容が難しいことに変わりはないけど)。技術を活用すれば、仕事ってこんなに効率化できるという証明になったと思います。
転機3.5|記事の品質が上がり仕事が激増
生成AIによって執筆の品質が向上したおかげで、新しいお仕事が続々と増えています。仕事が仕事を呼ぶとはまさにこのことで、いろいろなことが芋づる式に増えていくような感じ。おかげさまで11月からかなり忙しいですが、贅沢な悩みだなと思いながら日々のタスクをこなしています。
最近はクライアント様から、記事の内容をかなり評価していただけるようになりました。生成AIのおかげです。世の中にライターを名乗る方は多いけど、SEO記事でここまでガッツガツに中身を盛り込めるライターはそんなに多くないはず。それがたぶん、今の私の価値なのです。
私のライターとしての目標はあくまでも署名記事だけど、今後は署名記事ではないものでも内容をそりゃもうモリッモリに詰め込んで、「え、誰が書いたのこれ!?」ってなるような、そんな高い付加価値を提供していきたいと考えています。生成AIのおかげで、私に新たな野望ができました。
そうそう、ChatGPTを使うようになってから、KindleUnlimitedを使わなくなり解約しました。今は「とりあえずChatGPTに聞く」→Google検索でファクトチェック、という業務フローで仕事をしています。あ、KindleUnlimitedは解約したけど、「本をもう読まない」ということではなくて、必要な本だけをピンポイントで買うようになったってことです。本による知識のインプットは非常に大事。
ChatGPTを使った記事の書き方(応用編)については、そのうち有料記事で出そうかなあと画策中です。
結び|より価値ある文章を届けられるライターを目指して
昔は「自分で文章を書く」ライターという仕事に魅力を感じていましたが、今はChatGPTを使って記事を書くことで、より価値ある文章を届けられることに喜びを感じています。技術の進化はすごい。そしてそれをうまい具合に利用してきたからこそ今の私があって、これまで私の成長を促してくれた多くの皆様には本当に心から感謝したい気持ちでいっぱいです。まだまだ私のライターの活動は終わらないけど、この先もさらに成長を続け、いつか皆さんに恩返しができるような売れっ子ライターになれたらいいな。
お仕事ってご縁なので、素敵なクライアント様と巡り会えるかどうかは運次第ではあるんですが、与えられた環境下で自分の価値を最大化し、クライアントに貢献し続けていれば、誰かが見てくれて、誰かが評価してくれるのだと思います。少なくとも私はそうでした。評価していただけたら次に繋がるかもしれないし、繋がらないかもしれない。それもご縁。私はこれからもこのご縁をつないで、一つ一つのお仕事を丁寧に、かつ高品質で高価値で効率的に、めきめき頑張っていこうと思います!
前回書いた埴輪の記事がこちら。
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