放っておいてほしい弱者男性と、机上の弱者男性論争
弱者男性というワードがトレンド入りした。

この土日は、安楽死も一緒にトレンド入りするという地獄の光景がTwitterで展開されていた。
事件の経緯
どうも、東大駒場キャンパス内に設置された、チー牛イラストを添えた立て看板が発端のようだ。

この看板自体は翌日には撤去されたようだが、これに対し、『多様性を目指す東大有志のネットワーク』という団体が迫真の抗議文を公開した。
内容に関してはめんどうくさいので割愛するが、『多様性とは…?』と首をかしげたくなる内容だったことはお伝えしておく。
その抗議を受けてなのか、現在、チー牛看板は撤去され、SNSでは残り火がくすぶっている。
正直、この立て看板の内容を真正面から受け止めて、『女性をあてがえということか!?』と激昂している皆さんを見て、看板の製作者は腹を抱えて笑っていると思う。
さて、経緯はこれだけである。
ここで話が終わればいいのだが、そうはならないのがTwitterというもので、今も罵詈雑言が飛び交っている。
ツイートを上からいくつか見てみたが、だいたいは弱者男性なる存在を非難する内容だった。
論理で反論する人もいるが、数でいえば少数だし、それで話が進むわけでもない。
いつもの光景である。
弱者男性論争に感じる違和感
正直言うと、僕は以前から、この弱者男性に関する議論を苦々しい思いで見ていた。
ここから先は
2,310字
この記事のみ
¥
500
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
食費にします
