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世一詩する 「ナガノパープル」

長野ではない
ながのでもない
ましてやNAGANOじゃない
ナガノである
そしてパープル

今年知った品種だが
頗るつきに美味い葡萄である
気に入っている
甘さがまるで吉永小百合のようである
味わいが八千草薫のようである
葡萄の皮の味わいが松田聖子のようなのだ
一粒一粒の存在感
一粒だけで口が膨らむ存在感
ほどよい硬さの果肉
気に入っている
シャインマスカットほどペタリと甘くなく
プチリとしておらず
お高く留まっていない

冷蔵庫の野菜室に入れておく
食べる段に野菜室をあけ
一粒取ろうと試みる
触れた瞬間「ポロッ」と房から外れる
指先が触れた瞬間だ
悲しくなる
詰まらなくなる
楽しみを奪われた気持ちになる
クリクリクリっと捻じって取るのが醍醐味だ
「ポロッ」は駄目だツマラナイ

そうだ全部取ってしまっちゃえ
バラバラにしちまっちゃえ
そしたら冷凍しちまっちゃえ
ポロッとしないから悲しくない
凍ったら口の中にいる時間が長いから
きっと長く楽しめる
口の中
溶かして食べるか
凍ったままか
スキに食べればいいだけさ

ナガノパープル
お薦めだ


※あほやねw

最近のお気に入りなのだが、日常生活に垣間見られるどうでも良いことを
散文詩にするのが心地よい。
ボチボチ______見えてきたのかもしれないorz

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