音源データ公開Ver 曲名 あなたへ「偲い出のなつ」作詞・俺流理論解析
昼の曲紹介での原稿にも書きましたが、韻文詩「竿やのこえ」を超える詩が出来なかったので、順番を変えて曲の存在感をアップした格好なのですが、実は、その他にも試みていることがあるので、改めて原稿を紹介することとしました。興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。
SUNOで、聴いてほしい人たちには聴いて頂けたので。noteは公開し ますね。
曲名 あなたへ「偲い出のなつ」
どうせのことなら、聴いて頂ければ早いかもしれませんね。
今、聴くお時間の無い方は、ダウンロードしてあとからお楽しみ頂ければ幸いです。
Verse 1
ぬぎっぱなした僕の靴
はじめて君が部屋に来たとき
脱ぎっぱなしだとおもったわと
手首にまいたシュシュを外して髪とめる
ショコラに染めたアイデンティティーが眩しくて
[Interlude]
いんだよと
悪ぶるぼくに
ダメダメと箒手にして
エントランスはいてた君にオロオロしたのさ
君がわらった猫のなき声
ドアの向こうで鳴いてたね
背中きえいる
偲(おも)い出の夏ummmm……
Verse 2
奏(かな)でてよと君の声
僕が手にしたギターをおくと
奏(かな)でてよ
りんりんチリリン風鈴さん
メダカときんぎょも聞いてるワ"
一人で呟くきみの背中がいとしくおもえて
[Interlude]
顔よせて
息を吹きかけふうふうと
手を後ろくみ
頬(ほほ)朱(あか)く染め
振り向く君にドキドキしたのさ
君がわらった竿やのこえ
道の向こうの裏通り
背中きえいる
偲(おも)い出の夏ummmm……
[Interlude]
僕の止まった時計には
君のシュシュが巻いてある
● 今年もかけたよあの「ふうりん」 ※ 太字箇所「AメロBメロの回収」
窓ごし流れるやさしき風に ※ ここに「ふうふうと」を内包
りんりんチリリン君の声
君がわらった竿やのこえ
道の向こうの裏通り背中きえいる
偲(おも)い出の夏 ※ 最終的雰囲気のまとめ
● りんりんチリリン君の声
背中きえいる
偲(おも)い出の夏
※ ● わたしだけかもしれませんが、発狂するほど泣けてくるのです。
SUNOも優秀なのですが、この詩と歌手のマッチング、そしてSUNOの楽
曲センス。あの「りんりんチリリン君の声」に滲ませた愛と慟哭。
随所に散りばめた「重ね言葉」。前半で「髪」という言葉は絶対に重ね使
いはしたくなかった。アイデンティティーという言葉に賛否はあろうが、
彼女に対する想いと敬意は示せていると思う。悩んだのよ。一番。
◆
さて、今日SUNOでアップしたばかりの楽曲ですが、もう聴いてごらんになられたでしょうか。
そして、どう感じて頂けたでしょう。
ちなみに世一は、作詞の勉強はしておりません。
SUNOの勉強と、プロンプトの勉強だけです。
作詞・作詩は、持っているものだけで表現できるだろうと考えています。
足りないもの……例えば「流行」などはネットが教えてくれますから、不自由をあまり感じることはありませんね。
今日、ここでこの曲を紹介させて頂いたのには一つの理由があります。
まず歌詞をご覧いただきましょう。
Verse 1
ぬぎっぱなした僕の靴
はじめて君が部屋に来たとき
脱ぎっぱなしだとおもったわと
手首にまいたシュシュを外して髪とめる
ショコラに染めたアイデンティティーが眩しくて
Verse 2
奏(かな)でてよと君の声
僕が手にしたギターをおくと
奏(かな)でてよ
りんりんチリリン風鈴さん
メダカときんぎょも聞いてるワ"
一人で呟くきみの背中がいとしくおもえて
勘の良い御仁は既にお判りいただけるように、一つの歌詞に「同じ言葉」を入れています。
そして、一番も二番もキーになる言葉、オープナーの言葉の後には一行開けています。
ここには「イントロ」というプロンプトを入れているのですが、そのプロンプトが、楽曲づくりの上で絶妙な働きをしてくれます。
本来、「イントロ」というと最初の言葉の頭にくるのが当たり前でしょう。
[Intro]
[Verse 1]たららら~あなたの……といった具合ですね。
それを一行下にずらすことによって、最初の言葉が持つ意味と性格をクローズアップさせることが出来ます。
奏(かな)でてよと君の声
[Intro]
[Verse 1]僕が手にしたギターをおくと
奏(かな)でてよ
という具合です。
これは一つの「力技」と言えるかもしれませんね。
同じ言葉を歌詞の中で使うことによって、聴き手に強く印象付けることが出来ます。
普通に考えると、同じ言葉を一つの歌詞の中で使うと聞きにくくなりますね。
しつこくなります。
それを合理的に回避する方法は「人称」の使い方に顕れます。
一人称での言葉
そして、二人称での言葉
人称矛盾を強制的に生じさせるのです。
でもねこう置くことによって、性格付けと意味合いが変わりますから、不合理感は薄めることが出来ますね。
さて……ちょっと待てよ……これは何処かで…… と感じた方もおられるかもしれません。
そう感じた方は、相当な「世一マニア」の一人です。
そう。poevel 『Fae Trap』の最後の最後に使った手法と同じ手法なのです。
実は、わたしはあの使い方をマスターしちゃっているのです。
本当は「飾窓」の中で使いたかったのですけどね。
わかっておいてほしいこと……
小説だから、詩だから、作詞だからというハードルを設けることはマイナスにしかなりません。
言葉を操るプロを目指そうとするのですから、これは書けるけど、これは書けないというのは損でしょう?
わたしの大好きな、エゴンシーレが言いました。
「全ての芸術家は詩人でなければならないと」
そういう事なのです。
わたしは、ナンチャッテで詩を書きながら、ナンチャッテで小説のようなものを書いてきました。
でもね、こういう事ってね……誰かに教えてもらったことないのよ!
だって、文学という学問修めてないからね~オホホホホ
でもね、VANITAS書けずに止まっているのよ(笑)
聴いてみてね、とても良い曲だから。
本能だけで書いているからね、わたしの作品www
尚、わたしはプロを目指しているわけではありません。
んなものは「途中経過」の一つに過ぎんね。
成功も失敗も、価値も無価値も自分で決めれば良いのだわ。
今を生きているのは私であり、貴方なのだから。
了
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