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【どこかにビューーン越後湯沢】モグラ駅と、その隣のトンネル駅の旅(土合・湯檜曽)

やーっと行けたぞ、どこかにビューーン!

あいにくの天候でしたが、日帰り旅にしては結構満足。見たいものを見て、体験したいことを体験できた旅となりました。


旅のために作ったクレカ

どこかにビューーン公式サイトより

ランダム性の高いガチャ旅的なものが大好物の私。これまでそれで石垣島レオマワールド苫小牧に行っていますが、会社員時代に初めて作ったクレカも、完全にガチャ旅のためでした。

さてみなさん、2大ガチャ旅といえば……

ですよね(押し付け)。名前が似てますがそれぞれ別のサービスです。

どこかにマイルに行くにはJALマイルが7,000マイル、どこかにビューーンに行くにはJRE POINTが6,000ポイント必要。

両方が効率的に貯まるカードとして熟考に熟考を重ねた結果が、「JALカードSuica」だったわけです(PRでもなんでもないのでリンクつけません)。

で、どこかにマイルはちょこちょこ行っていたものの、どこかにビューーンは未経験。ただひたすらにJRE POINTが貯まるのを見るだけでした。

それが! やっと! ついにこの日が!!

というわけで意気揚々とガチャを回し……

越後湯沢へと日帰り旅をすることになったのです。


日程はこんな感じ。今回も「旅力」が問われる絶妙な滞在時間。時間はあるけれど……朝早すぎないかコレ

東京06:08発〜越後湯沢07:22着
越後湯沢19:05発〜東京20:12着

朝から雨の越後湯沢へ

東京は曇り空でしたが、トンネルを抜けた新潟県はしっかり本降りの雨! なんて幸先の悪い旅なんでしょう!!

旅力が問われるなんて言っておきながらね、天候に恵まれないんじゃあダメですよ。運が味方してくれてなさすぎる。

座るところまでびしゃびしゃの足湯

寒いし、温泉街だし、いったん足湯にでも浸かるか……なんて思ってたら、この仕打ちですよ。

仕方ない、電車に乗りましょうか。

「日本一のモグラ駅」土合駅

三角屋根がかっこいい駅舎

この旅の主目的です。

新幹線越後湯沢駅から在来線の上越線に乗り換えて4駅先にある、土合(どあい)という駅がとってもユニークだと聞いて来てみました。

土合駅は「日本一のモグラ駅」と言われていて、地下約70mにある下りホームに行くために、462段の階段を降りねばならないのです。都民にとっては「深い」でおなじみ大江戸線もびっくりの段数。

ちなみに上りホームは地上にある
トンネルを作る前に開通していたから

地下ホームに行く前に、駅舎をウロウロしてみます。

ヒョエッ……

地上ホームから駅舎に入った途端コレですよ。なんだこの絶妙な苔むし具合は……。

そして今風に言うと「バックルームっぽい」ってやつでしょうか。無限に終わらない回廊って感じ。

有人改札の跡。栄えていたんだなあ
「登山のウォーミングアップとして親しまれていた」
タフだなぁ
本当にナメて登ってはいけない山らしい、谷川岳

この駅舎にいるといろんな観光客がひっきりなしにやって来ます。カップルにファミリーに大人のツアー客に遠足っぽい小学生の団体まで……。

いやさすがに有名すぎますって!! 土合駅めちゃくちゃ観光地!!

「秘境」みたいな温度感を求めにいくと、ちょっと違うかもしれませんので気をつけましょう。

いざファミリー御一行とともに、地底のホームへ……。

ヒィ……
窓ガラスに蔦が生い茂っていて爽やかな空間
廃校の渡り廊下っぽい
廃校を抜けたら階段はもうすぐ
これか……!!

約70m、462段となると、もう終着地点が見えないんですね。恐ろしい……。そばにいるファミリーもさすがにテンションぶち上げです。

階段の隣にはエスカレーターを設置しようとして断念したらしいスペース。湧水が湧き放題で下に下れば下るほど川になっていく。色が変わっているのは鉱物や温泉の成分でも漏れ出ているのだろうか……?
雨の日だからかもう止まらない漏水
階段には10段ずつだか数字が振られてる
全部降りるとこんな感じ

462段、一気に降りるとさすがに膝がグラグラになりますね。少年は元気に駆け降りていましたが、大人や高齢の方はキツいでしょう。そして、土合駅は残念ながらエレベーターもエスカレーターもない、NOTバリアフリー駅なので、階段を下りてしまったなら、越後湯沢方面の電車に乗るかまた階段を上るかしかありません。

私は上り(水上方面)の電車に乗りたいので、戻らねば……。ひとまずホームを見てみましょう。

しっかりした駅名標もある
青信号が漆黒に光る
ビールを熟成させてるらしい!
綺麗な地下待合室

上りは残り200段くらいで疲れ、のこり100段くらいで楽しくなってきました。明日の筋肉痛は怖いけど。

最後に労われ、ちょっとだけ煽られた

そして、ここから次の電車を待つ時間も長いのです。9時に地上に戻ってきても、次の電車は12時半。3時間半も電車待ちです。

時間潰しとして本当に助かったのが駅ナカカフェ「喫茶モグラ」の存在。ただの駅ナカカフェではなく、かつての駅務室を改装した今どきオシャレカフェなのです。

谷川茸のサンド
落ち着いた暖色空間
きっぷ窓口でテレワークというよく分からない体験ができる

なんかここだけ東京というか、清澄白河?みたいな感じでした(完全に偏見)。リノベーションしたカフェで地域創生に貢献、みたいな。ムーディーなJAZZをレコードで流してクリエイターが集まってくる、みたいな。あ、本当に本当に偏見ですよ???笑

ひと仕事して、外に出たらすっかり晴れていました。山あいの気候だからか、本当にコロコロと天気が変わっていきましたね。

土合駅入口

土合駅のお隣、湯檜曽駅は真の秘境

あまりにシュッとした駅舎
横から見るとマイケルジャクソンが前に倒れるかのように傾斜していた

今日の2つ目の目的です。

下り線ホームが深い深いトンネルのなかにあった土合駅。そのトンネルは、湯檜曽(ゆびそ)駅から始まっているんですよね。つまり、湯檜曽駅も下り線ホームはトンネル内に隠れているということ。見に行ってみようじゃないですか。

ちなみに上り線ホームは土合駅同様、地上にあります
遠くの山の中に線路が! 上り線はトンネルがなく急勾配なので、ぐるっと一周、円を書くようにして入ってくるのです(ループ線)。レインボーブリッジのぐるぐるを調査した記事を思い出すな……あれもループ線か。

では本命の下り線へ。

下り線乗り場のほうを向くと……
ヒッッッ!!!

これはこれは……いい味しすぎていますね。土合駅より圧倒的に人気(ひとけ)がないので、ピリッと張り詰めた静寂が怖いです。

ホームまでの道中は動画でもどうぞ。


苔むしたトンネル
ホームに出る前の十数メートルくらいは少し上り坂。滑り止めでタイルが貼られているのかな?
ホームに出るとこんな感じ
湯檜曽駅からはトンネルの外が見える
トンネルを掘った人々の碑
昭和のプロフェッショナルたちが掘ってくれた新清水トンネルはここから土樽駅までの13.5kmをむすぶ
そんな激長トンネルの内部は漆黒で……
漆黒で…………

もうほんと飲み込まれるかと思いましたわ……。光ひとつないトンネルって、どんなに目を凝らして見つめても何にも見えないんですね。ちゃんと恐ろしい。

「独り」を味わいたいなら圧倒的に湯檜曽駅ですね。混雑している土合駅では「独り」の瞬間なんてありませんから……。また来たくなる孤独スポットでした。

越後湯沢で湯めぐり

さあ越後湯沢に帰ってからはダイジェストでお送りします。あちこちの日帰り温泉に入ってきました

駅ナカにある酒のテーマパーク(?)ぽんしゅ館にある温浴施設。温泉に専用の日本酒を入れた酒風呂。私のような下戸でも楽しめる酒スポットに感謝……。
江神温泉浴場。おばあちゃんがたくさん入っている。貸し出しタオルがいい香り。
山の湯。おばあちゃんがたくさん入っている。川端康成が来ていたらしい。

晴れていた隙に、ロープウェイにも乗っちゃいました

衝撃の乗客ゼロ人
パノラマビューすぎて夢見てるのかと思った
夢の中に足湯があった

そしてちゃっかり新潟グルメも食べてます。ぜんぶ越後湯沢駅前の商業施設です。ありがたい。

昼食、長岡生姜醤油ラーメン
雨と寒さで堪えていたので非常に助かる一杯に感謝。
夕食、へぎそば
ちゅるちゅるでピュアピュアな味がする。水が綺麗だと蕎麦もうまいのだろうか。

以上! 正直「土合駅に行く」ことしか決めてなかったんですけど、思いのほか大充実していました。

ただ、階段の上り下りに加え、越後湯沢周辺もアップダウンが激しいので足がパンパンです。

どこかにビューーン、日帰り利用でも全然アリだなあ……。もちろん行き先次第ですが、今後も旅力を試していきたいと思えた1日でした。

今日は4時半起きだから眠い!!! 寝ます!!! おやすみなさい!!!

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ぼっちのazumiさん | ライター 最後までお読みいただきありがとうございます!もしよろしければサポートもよろしくお願いします。新たなひとり旅の旅費となります!たぶん。