【感想】映画『映画 ドラえもん のび太の絵世界物語』
ドラえもんのテレビアニメや映画作品は幼い頃によく見ていましたが、ここしばらく見ていませんでした。
たまたま、映画の予告編を見て、今年度のドラえもん映画の中でも、かなり評価の高い作品だと聞いて見てみましたが、歴代のテレビアニメ・映画シリーズの中でもトップクラスに面白い出来映えであり、ストーリー性(伏線回収)やアニメーション技術(アクションシーン多め)、新たに登場する新キャラクターたちも魅力的で、全てにおいて素晴らしかったと思える作品でありました。

物語の概要については、絵の中の世界に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、幻の宝石を探して大冒険をする物語であります。
夏休みの宿題で絵を描いているところ、のび太の部屋から突然絵の切れ端が落ちてきて、ドラえもんのひみつ道具を使って、その絵の中に入って散策をしていると謎の少女であるクレアと出会います。


その世界にはアートリアブルーという幻の宝石が眠っていて、幻の宝石を探すことになったドラえもんとのび太たちは、その国のアートリア公国に伝わる世界滅亡の伝説を知ってしまうことになります。
お宝探しと世界滅亡の伝説、ドラえもんたちに襲い掛かる恐ろしい怪物の正体など、迫力満点の映像美であり、近年のドラえもん作品の中でも内容は大人向けであると見受けられましたし、哲学的なテーマも内包していると考えさせられるものがありました。



ドラえもんの映画の特徴としましては、タイムトラベルや宇宙冒険、ファンタジー、歴史探検などが作品によって感じられるものがありますが、本作ではほぼオールジャンルにテーマ性が込められていると思いました。
ですが、国民的アニメの象徴としての位置に存在するドラえもんという作品は子供から大人まで幅広い世代の人たちに愛される作品であることを改めて痛感させられるものがありました。
未来から来た猫型ロボットのドラえもんという存在は近い将来、私たちの日常でも関わりあうものへとなるかもしれません。
日常から抜け出したちょっとした非日常感を味わえるのはドラえもんという作品でしか味わえないと思いました。
のび太のような普通の少年が、ドラえもんと一緒に大きな冒険に挑む姿は誰もが憧れる物語だと感じました。

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