「売上を伸ばす広告」から「経営を支える仕組み」へ。リクルートで5年経験した私が、LayerXのCSに挑戦する理由
このnoteは、【#日めくりLayerX】と題して発信するブログリレーの2026年6月17日の記事として投稿しています。
こんにちは!2026年4月にLayerXにカスタマーサクセス部のアカウントマネージャー(AM)として入社しました、azuazu と申します。
LayerXに入社して早いもので3ヶ月が経ちました。毎日が新しいインプットと挑戦の連続で、本当に刺激的な日々を過ごしています。
この記事では、前職のリクルートで5年間がむしゃらに走ってきた私が、なぜ今、キャリアを大きく変えてLayerXという場所に飛び込んだのか。その背景にある想いや葛藤を、等身大でお伝えできればと思います。
1. 「本当の価値提供とは何か」を追い求めた、リクルートで過ごした5年間
前職では、株式会社リクルートにて「SUUMO賃貸」の広告枠を提案する非対面営業として、約5年間働いていました。
当時やりがいを感じていたのは、自分が提案した広告によってお客様の売上が昨対比で目に見えて増えた時です。数字という定量的な変化でお客様の事業に貢献できることが、本当に楽しかったのを覚えています。
リクルートの営業組織にいると、当然自身のKPIや目標数字を追うことになります。しかし私自身、いつしか「ただ自分の数字を達成すればいい」という考え方にはなれなくなっていました。 「お客様への本当の価値提供が伴っていないなら、リクルートの売上が上がっても嬉しくない」 綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、本気でお客様のビジネスに向き合いたいという想いが、私の営業としての原動力でした。
2. 広告では救えなかった、大好きな経営者たちのリアル
そんな中、私のキャリア観を大きく揺るがす変化が訪れます。
当時私が担当していたのは、従業員が10名に満たないような、地域に根差した中小規模の不動産会社様が中心でした。日々多くのお客様と対話する中で、私は経営者の方々へのリスペクトを強く募らせていきました。自らの力で未来を切り拓き、リスクを背負って挑戦する勇気。
その思考や姿勢に、心から感銘を受けていたのです。
しかし、現実は甘くありませんでした。 目の前で赤字経営に苦しむ会社、人が次々と離れていき「明日は我が身」という綱渡りの状態になっている会社を、数多く目の当たりにしました。
広告自体への効果の信頼性も失われていき、掲載の継続を迷われるお客様も多い状態でした。
お客様の会社を存続させ、未来へつなぐためには、絶対に「利益」を生み出し続けなければならない。そう痛感しました。
そのためにお客様と試行錯誤を重ね、売上自体は昨対比2倍以上などの成績を残すことができ、広告投資もいただけるようになったので、私の喜びである「価値提供の上での投資」ができたと思っていました。
しかし、経営とはそんな簡単なことではありませんでした。ただ一時的に売上を伸ばせば解決する、という単純な問題ではなかったからです。
持続的な経営のために本当に必要なもの。それは「人」が定着し、生き生きと働けるための「仕組み」であると気づきました。どれだけ売上が立っても、組織の要である「人」が辞めてしまえば、事業は継続できません。人が定着するためには、属人性に頼らず、誰でも運用しやすい強固な仕組みが必要です。
支援していた会社様の中では、後には従業員の退職などで結果的に縮小せざるを得ない状況もありました。
当時の私は「不動産業界」「広告(売上UP)」というスコープ(視野)の中で生きていました。もちろん、SUUMOの広告も一つの強力な打ち手にはなります。しかし、広告はあくまで瞬間的な集客の手段であり、企業の経営課題を根本から解決する「仕組み化」には至らないという限界にも気づいてしまったのです。
「どんな会社でも存続できるように、私はもっと経営に近い部分で、仕組みで課題を解決できる人間にならなければならない」
この強い危機感と挑戦への渇望が、私の転職活動のスタートラインとなりました。
3. 出会いはエージェントからの一通のメール。でも、面接で「私という人間」に出会ってくれた
転職活動を始めた当初は、まずは「人の定着支援を仕組みで整えたい」「業務負担を減らし、本質的な効率化を目指せるプロダクトに関わりたい」という軸で企業を探していました。
正直に白状すると、LayerXはその中で転職エージェントから提案された、数ある企業のうちの一つに過ぎませんでした。しかし、選考が進むにつれて、私の心は完全にLayerXに惹きつけられていきました。「この会社に入ったら、絶対に仕事が楽しい」と確信したのです。
そう思えた理由は、面接のプロセスにありました。 他社の面接では「これまで何をやってきたか(実績やスキル)」を問われることが多かったのに対し、LayerXの面接では「その行動の背景にある、私という人間」にスポットライトを当ててくれている感覚が強くありました。
「なぜ、そこまで顧客の成果にこだわるのですか?」
面接官からのこの質問に、私は少し考えて、「私は、大人を驚かすことが好きみたいです」と答えました。
期待以上の価値を提供して、相手の驚く顔が見たい。それが私の原動力なんです、と。 面接官の方はふっと笑いながらも、こう言ってくださいました。 「弊社も、プロダクトやサービスを通じて市場やお客様に『驚き』を提供することをすごく大事にしています。だから、あなたならきっと一緒に楽しめそうですね」
実績の数字だけでなく、私の根底にある価値観を理解し、同じ未来を見てくれた。その対話が、何よりも嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています。
また、LayerXが掲げる行動指針(羅針盤)の一つである「徳」の文化も、私の背中を強力に後押ししてくれました。 前職時代から「顧客への価値提供がない売上は嬉しくない」と思い続けてきた私にとって、短期的な利益に走らず、徹底的に顧客にとっての「正しさ」や「長期的な信頼」を追求するLayerXの姿勢は、まさに自分が求めていた理想の環境そのものでした。
4. 「売って終わり」にしない。カスタマーサクセスだからこそできる価値提供
職種としてカスタマーサクセス(CS)を選んだのは、私にとって必然でした。
前提として、私はただ売上をあげること自体にはあまり喜びを感じません。お客様の根本的な課題を解決できるような価値を提供できて、その対価として納得して売上をいただけることにこそ、最高の喜びを感じるタイプです。
広告営業は、新しくお客様と出会い、売上を伸ばすための強力なフックになります。しかし、その後の運用の現場や、実際に組織がどう変わったかという「定性・定量的な結果」まで深く寄り添い続けることは、どうしても構造上難しい部分がありました。
CSという仕事は、すでにプロダクトを導入してくださった既存のお客様と、二人三脚で歩んでいくポジションです。 効率化の仕組みを組織に定着させ、業務負担を減らし、お客様が本質的なビジネスに集中できるようになるまで、その結果をずっと追いかけ続けることができる。
「仕組み」を提供し、顧客の根本的な課題を解決する。そして、期待以上の体験で「驚き」を作り続ける。リクルートでの5年間で私が本当にやりたかったことは、LayerXのCSという打席でなら、全力で体現できると信じています。
5. 実際にLayerXに入った後の感想
アカウントマネージャーとして、日々新しい学びと反省を繰り返している毎日で、求められるレベルは決して低いとは言えないと感じております。
ただ、サポートいただける体制は整っており、気兼ねなく質問できる雰囲気があることに加え、 「Bet AI」を活かして周辺業務はかなり効率化されています。
※実は、商談のサマリやFB・メール作成もAIがお手伝いしてくれます!
バクラクのプロダクトは非常に魅力的で、現場の声を泥臭く聞いて試行錯誤した結果の製品であると感じています。
だからこそ、自信を持って価値を提供できると思っているので、なんてありがたい環境に自分はいるのだろうと思います。
しかし、私のアカウントマネージャーとしての挑戦は、単に目の前の目標を達成することだけにとどまりません。
バクラクを提供することだけでなく、お客様の目指す姿(Will)を叶えることが私のWillです。
今はまだ学ぶことがたくさんありますが、お客様の変化を定量・定性で言語化し、お互いに良かったと言い合えるような関係性を作れるアカウントマネージャーになると、ここに誓います。
6. 一緒に働く仲間を募集中!
・リクルート在籍の方でキャリアに迷っている方
・転職を迷われている方
・カスタマーサクセスが気になっている方
ぜひ、カジュアル面談にて楽しくお話できればと思っております。
カジュアル面談はこちらから:https://jobs.layerx.co.jp/opendoor/349cdd370bae80729a9fded67e3e5205/
まだまだ入社したばかりで学ぶことの多い毎日ですが、すべての働く人々をバクラクにできるよう、圧倒的な「徳」を持って突き進んでいきたいと思います!
