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心も、8割収納ぐらいがちょうどいい。

「心の隙間は、心の余裕。」

とある本を読んでいて、ギクッとした。心当たりが、ありすぎる…

月に一度のペースで、読書会に参加している。
そこで毎回読んでいるのが、メンタルオーガナイズの生みの親である渡辺奈都子先生の『しなやかに生きる心の片づけ』という本。

ちょうど昨日、この読書会に参加した。
読んだのは第2章『生きにくい「モデルルーム」にならない心の作り方』。この中に登場するのが、冒頭の言葉「心の隙間は、心の余裕。」だ。

メンタルオーガナイズは、アメリカ発祥のかたづけ術「ライフオーガナイズ」を心に活かしたもの。
目に見えない心…かたづけなんて言われてもイメージがしづらいところ、この本では空間(部屋)のかたづけに比喩した表現が繰り返されているため、ぐんと解像度が上がるからおもしろい。

で、件の「心の隙間」については、こんなふうに書いてある。

何か足りないかも、と感じたときは、空間の片づけをヒントにして心に「隙間」があることを肯定的に捉えましょう。棚やクローゼットならば最も使いやすく気持ちがいいのは、8割程度のモノで埋まっていて、2割は余裕がある状態です。
渡辺奈都子著 「しなやかに生きる心の片づけ」より引用)

ぎゅうぎゅう詰めのクローゼットだと、今持っている服も把握しづらいし、ハンガーが折り重なってお目当てのものをさっと取り出せない。
2割程度の余裕を持てば、快適度はぐんと上がる。

なるほど。心だってそうなんだな…

実は一昨日まで、私の心は10割収納だった…どころか、ちょっとキャパを超えてしまっていたかもしれない。

恥を忍んでお話すると、最近なんだか焦っていたのだ。

仕事がない。時間はある。だから、予定を入れる。
そんなつもりはないのだが、私の姿は周囲からは「充実してる」「仕事めちゃ頑張ってる」ように見えがちらしく(無意識に演出しちゃってるんだろうな…)、そのギャップにまた苦しくなる。更に焦る。
新しいプロジェクトには飛びつき、お仕事の紹介には諸手を挙げた。

それらが立て続けになったからか、急にオーバーフローを起こした。
誰も悪くない。自分で自分の首をしめちゃったわけだ。

一昨日、パソコンに向かえなくなった。
頭が一切働かず、絶望した。
昏々と眠り、とりあえず予約していたヨガには行き、インストラクターのくーちゃんに体調をお伝えして、優しいメニューを組んでいただいた。
身体はまだまだがちがちの私、呼吸だけはいつも褒められるのだが、「今日はいつもと呼吸が違うね」と言われた。
こんなにも身体は正直なのか…とちょっと驚いた。

帰宅してまた眠り、ふと目が覚めて思った。
あーたぶん、何か手放さなきゃダメなんだ。

それで、手を挙げたばかりの新しいお仕事をキャンセルしたいとお願いした。
社会人として、これはいかん。できないなら「やる」と言わなければよかったんだ。反省。(関係者の方、大変ご迷惑をおかけしました…)
でも、ちゃんと言えた自分はちょっと偉いと思った。

少しずつ「感覚」みたいなものを取り戻し始めた。
月曜夜にはパソコンを開いて、noteを書くことも出来た。
昨日(火曜)は、朝から夜までオンラインで人に会い続けた。
さすがにちょっと疲れたし、まだ頭の回転も本調子ではなかったけれど、「あ、私またやれるかも」という実感を得られた。

心も、8割収納でちょうどいいんだ。
今あるものをもっと丁寧に大切にできる人でいたい。
新しく手に取るものは、吟味して選べる人でいたい。

私がどんなにいっぱいいっぱいでも、変わらずそばにいて気遣ったり笑いかけたりしてくれる夫や子どもたちの姿が見えなってしまっては、本末転倒だもんな。




▼心の隙間は心の余裕。一緒に8割収納目指しましょう。
(メンタルオーガナイズの個人セッション、承ります)

2-1心のおかたづけオンライン





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