見出し画像

レイさん…新宿か池袋で回ってるデリヘルとか知りませんか…😭?

キャバの控室で、唐突に人生相談が始まることは珍しくないです。この手の、風俗・AV・あるいはその他キャバよりも高額なバイト(チャトレ・パパ活など)を紹介してほしいっていきなり言われること、結構あります。

そういう場合、女の子たちがお金が必要な理由ってほぼ決まってて、8割、いや9割以上の場合、ホストが原因です。

同業の半分はハマってる、という現実

正確な統計とかは知らないし、現場のリアルベースでも、通ってても言わない女の子も多いと思うので体感にはなっちゃいますが、それでも夜職やってる女の子の半分くらいには、いわゆる「担当ホスト」がいるのかなって気がしてます。

もちろん、ホスト行ってる子のみんなが「ホス狂」なわけじゃない。月に2~3回通う程度で、たまーに安いシャンパン入れてあげるくらいで、年間で100万も使わない、みたいなお行儀の良い通い方をしてる女の子も多いです。(いわゆる細客)

でも、ガチ勢、担当狂(「その子の人生=担当」の状態)になると、一発100万超え、1000万超えっていう派手な使い方も珍しくありません。

同じことを男性客に対して煽ってる部分がある私たちキャバ嬢が言うのもおかしな話ですが、はっきり言って異常な世界です。

なぜ女性はホストにハマるのか

ホス狂の女の子たちがお金を軽んじてるわけじゃないです。むしろ担当に月1000万使いながら、自分の髪はボロボロ、スマホの画面もバキバキって女の子、いたりしますよね。

なぜこんなことが起こるのか?

ホストにハマる子の多くは、実はホストそのものに恋してるわけじゃない。

全肯定される感覚”に依存してるだけだったりします。要は「推しの特別」になる夢を見ることで、承認欲求を満たされたいわけです。

この点はキャバクラ依存のお客さんと全く同じです。つまり…キャバクラにハマるおじさんも、ホストにハマる女の子も、深い部分で全く一緒のものを求めてると言えます。

日常や仕事で満たされない自己肯定感が、あの空間だと一瞬で埋まる。「私がこの人を支えてる」「私だけが頼られてる」という救済欲求も強く働きます。

そして、一度お金を入れると「ここまで使ったんだから」と引き返せなくなる。いわゆるサンクコスト効果です🤍

大してイケメンでもないホストに何千万も使ってしまう女性がいるのはホスト側がこのサンクコストを理解してるからです。

「こんなに使ったから元取らないと(彼の1番にならないと)」
「私がこんなに使った彼って、価値のある人間に違いない」

っていう、いわば「呪い」のような強迫観念を、女性自身に更に抱かせることになります。

当然、店側もこういった事情をちゃんと分かった上で設計してます。その上で、ホストの魅力、売上を最大化するように設計されてるのが「ホストクラブ」っていう場所なわけです。

実際、消費者庁は売掛金トラブルについて若い女性向けに注意喚起を出してます。2025年の風営法改正では“恋愛感情を利用した勧誘”自体が規制対象になりました。(いわゆる色恋ってやつ)

もう社会的にも構造の問題として認められてる話なんです。

私は“疑似恋愛”も“偽りの承認”もまっぴら

付き合いでホストクラブの初回に行ったことは何度もあります。ホストの友達もたくさんいます。

ただ私自身は一度も、ホストに本気でハマったことがないです🥂(いきなりマウント取り始める人w)

これは私の「意志が強いから」でも「男に興味がないから」でもありません。

別に意志なんて強くないし、日々のダイエットも精一杯。男性のことも大好きで、人生で彼氏、セフレが途絶えたことってほぼないです(また不必要にマウント取ってみたよ🖤)

だって、自分が一生懸命稼いだお金は、自分のために使いたいもの

これが一番の理由。

女の子やおじさんの「これ」(自分のお金は自分のために使いたい)を崩すのがホストやキャバ嬢の仕事な部分もあるわけですが、承認欲求に飢えてる人ほどハマってしまう構造になってます。(自分は承認欲求に飢えてないって地味にマウント取る人w)

もちろん私にも承認欲求ってありますが、搾取構造、疑似恋愛、偽りの承認にトラウマがあって、そっちのほうが勝ってるのかなって気がしてます。

少し暗い話になっちゃうけど

まず1つ目。子どもの頃、家族が高額な自己啓発セミナーにハマっていた時期があります。

「ここにいる人たちだけは本当に自分を認めてくれる」って本気で信じ込んで、気づけば教材やらセミナー代やらで大金を溶かしていました。

子どもの頃は意味がわからなかったけど、今は何が起こってたのかはっきりわかるし、あの時の家族の顔は今でも鮮明に覚えてます😌

2つ目は、5年くらい前の話です。

キャバ嬢として駆け出しの頃、夢中になってた彼に「本気で結婚を考えてる」って言われて、正直舞い上がりました。

でも後から知ったんです。彼には同時期に彼女が3人いて、同じセリフを、他のみんなにも言ってたって。

3つ目は、それからさらに少し(1年くらい)経った時の話。

知り合いのホスト——お客さんでも何でもない、ただの友達なんですけど——から、新人研修の話を聞いたことがあります。

「女性を落とす台本」を、新人がロープレで練習してるって。

その内容、見せてもらったけどまあ正直えぐかったです😮‍💨

詳細は書かないけど、女性として吐き気がするほどのそれはもうひどい内容でした。

家族で1回。自分で1回。業界の裏側で1回。

“疑似恋愛”も“偽りの承認”も、三方向からその正体を見せられてきたわけです。

もうこれ、神様が「レイちゃんはホストハマらなくていいよ」って言ってるとしか思えないレベルですw

私は夜職の人間の中でも特に、搾取される側の景色を人より多く見てきちゃっただけなんです。だから他の子が本気で信じてる言葉を聞くと、条件反射で構造の方が先に見えてしまう💔

もちろんイケメンは好きだし、チヤホヤされたいし、好きな人の特別になって承認欲求を満たしたいって気持ちは当然持ってます。だから逆に言うと、これらの経験がなければ立派な「ホス狂キャバ嬢」になってた可能性も大いにあるかと思います。

「冷静な投資家」であろうとする客 VS「欲望の奴隷」にさせようとするキャストのせめぎあい

冷静に考えると、他人の売上や他人の夢のために大金を使うのは、経営者目線で言えばROI(投資対効果)が低すぎるんですよね。

ホストクラブでもキャバクラでも、夜のお店で起こってることは常に、「仕掛ける側(店・スタッフ)」と「お金を使う側(お客様)」の壮絶なせめぎ合いです。

店側はあの手この手で「お客さんの感情」を揺さぶり、いかにお金を気持ちよく払わせるか(=こちらを沼らせるか)を計算し尽くしています。

これ、逆もまた然りなんです。キャバ嬢もホストも、売上を上げるためにはお客様の欲望や弱さをハックして、いかに自分の「疑似恋愛の対象」になってもらうかを死に物狂いで考えています。

男も女も関係ない。結局、"満たされてる人"が一番強い

ホス狂の女の子もキャバクラにはまっちゃうおじさんも、好きでそのポジションをやってる人はいないです。原因は結局、自分で自分を満たす手段が少ないことだったりします。

“癒やし”や“プライド”を、お金でしか満たせない状態は、しんどいものです😭

そして結局、女性の心の隙間を埋められるのは、疑似恋愛の対価ではなく、そうした精神的な余裕を持った男性です。

ホスト業界がこの先どうなろうと、正直私には関係ありません。でも、もしホストに大金を使わずとも世の女性たちを満たせる”いい男”が市場にもっと増えれば、悲しい理由で破滅する女の子は確実に減るはずです。

そしてこれは、私のNOTEのテーマでもありますが…私は、女の子たちがもっと幸せになれる世界であってほしいって思ってます。

そのために、男性たち(特に私のNOTE読んでくれてる男性)が周囲の美女たちから本気で愛される男になってくれることを強く願っています🥂

いいなと思ったら応援しよう!