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ようやく動いた阪神打線。固定を崩した“最初の一歩”🐯

阪神タイガースが、ついに打順を動かした。
この日のスタメンを見て、正直うれしかった。
ここ数年、特に岡田監督時代から阪神の1〜5番打線はある意味“完成形”として固定されていた。

1 近本光司
2 中野拓夢
3 森下翔太
4 佐藤輝明
5 大山悠輔

もちろん、この形で2023年は日本一になった。
結果を出している以上、固定すること自体は間違いではない。

ただ個人的には、ずっと少しだけ違和感があった。
「良い形を守ること」と
「状況に応じて変えること」は、別の話だからだ。

昨年は優勝したから良かった。
しかし今季は近本が離脱したあとも、2番から5番の並びは大きく変わらなかった。

選手の調子も、相手投手も、シーズンの流れも変わっているのに、打順だけは変わらない。

そこに少し“もったいなさ”を感じていた。



今日の打順変更は大きい


今回、
1 高寺望夢
2 森下翔太
3 佐藤輝明
4 大山悠輔
5 中野拓夢

という並びになった。
特に目を引いたのは、好調の森下と佐藤を2番・3番に上げたことだ。

これはすごく理にかなっている。
単純に打席数が増える。
良い打者に多く打席が回ることは、それだけ得点期待値が上がるということ。

さらに、2番森下は長打も四球も期待できる。
3番佐藤は一振りで流れを変えられる。

「良い打者を前に置く」

シンプルだけど、勝つためには大切な考え方だ。

上位だからこそ、変える価値がある

「上位なんだから、そのままでいい」
そういう見方もあると思う。

でも、私は逆だと思う。
上位だからこそ、余裕のある今こそ試せる。

不調の時に慌てて動かすより、
勝っている時に選択肢を増やしておく方が、チームは強くなる。

シーズンは長い。

必ず波が来る。
怪我もある。
疲労もある。

その時に“固定しかできないチーム”は苦しくなる。

今日が「最初の一歩」になってほしい

今日の打順変更は、単なる1試合のオーダー変更ではない。

「固定」から「変化」へ。
その最初の一歩だと思っている。

相手投手によって変える。
選手の状態によって変える。
時には大胆に入れ替える。

そういう柔軟さが、これからの阪神には必要だ。
今日の打順を見て、私は少しワクワクした。
ここから先、もっと面白い阪神打線を見てみたい。

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