撫川うちわ ー 創作詩56

目と鼻の先にある 君と僕の家
ちっちゃな頃から仲良しこよし

近所の川の橋の上で
僕らは月を眺めていた

「月、めっちゃ綺麗だね」
「あ、流れ星っ!」

二人同時に喋ったら
何を言ったか分からなかった

ああ、いつもみたいに
君と笑えたらどんなに良かったろう

告白のつもりで詠んだ月の景色が
俯いた君で霞みそうだよ

頬に花描く君と
僕は月を詠みたい

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