情けは人のためならず
「情けは人のためならず」という言葉をご存知でしょうか?
私は、この言葉は真実だと長年実感しています。
大学時代に受けた恩
まだ私がこの言葉についてよく知らなかった頃。
大学生だった40年前のことです。
私は実家を離れて一人下宿していました。
その下宿は女子寮で10名くらいが共同生活をしていました。
私は、実家では家の手伝いなど全くしていませんでしたので、
両親は心配していましたが、
生活面ではほとんど困ることなく過ごしていました。
というのも、女子寮の近所の方におかずを頂いたり、時にはお邪魔してご飯を食べさせてもらったりしていたからです。
私は、親切な人の多い地域だな…なんて、
ありがたいとは思っていたものの、
あまり気にせず、過ごしていました。
ところが・・・・
私だけが?!
大学を卒業して10年くらい経ってからでしょうか。
「お姉ちゃん!」
私は、名前を聞いてやっと思い出したのですが、
偶然、職場で女子寮の隣の家の娘さんに出会ったのです。
女子寮は何年も続いているのに、よく私のことを覚えていてくれたなと、
嬉しかったのですが、
聞いてみると、22年間(彼女は22歳でした)で、
寮の住人でお宅にお邪魔させていただいたのは、
私だけだったというのです。
実は、下宿時代には、寮の周りの子どもさんの誕生日会に(4人いましたが)、
いつもお呼ばれしていたのです。
もちろん、そんなことも、私だけだったのかと気づきました。
偶然ではないんだ!
思えば、私が実家暮らしの子どもの時、家にはいつも人が来てご飯を食べていました。
父の部下の独身者が多かったのですが、
私や妹もいつも遊んでもらったのをよく覚えています。
私はそれが普通のことだと思っていましたが、
母は、「まわって返ってくるんよ」と言いました。
自分に返らなくても、子どもや身内に必ず返ると…
私がみんなに親切にされていたのは、偶然じゃなかったのだと気づきました。
私も母になって・・
家にはいつも子どもがあふれていました。
4人の子どもとその友達です。
とくに、男の子2人の友達がよく泊まりに来ていました。
時には、10人以上泊まることも…
大きくなると雑魚寝でも狭くなって、泊まれなくなったのですけどね(笑
私自身も大変というより本当に楽しい時間でした。
返ってきた!
そして、子どもたちが大人になって・・・・
特に、都会で一人暮らしを始めた末っ子
私と同じように、みんなにお世話になっているのです。
娘は「不思議だなと思ってたんよ。」
「なんでかわからんけど、本当に周りの人みんなによくしてもらう」と言っていました。
やっぱりそうなんだ。
私は、ボランティアとかそんなすごい精神を持ち合わせているような人間ではない。
でも、我が子のため、これからは孫に返ってくると思って、
できることをしたいと思っているのです。
娘も「不思議なキセキ」を引きつごうと思っているようです。
「情けは人のためならず」
昨日みた、こちらの記事にもつながるのでしょうか。
この記事を読んで、「情けは人のためならず」ということを思い出したので、ご紹介します。
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趣味だけど音楽に本気の方へ向けて、私と同じように好きな仕事で食べて行きたいと考えている方に向けての良い記事が書けるように頑張ります。