親として失格!
「親として失格ですよ!」
まだ、子どもが小さな頃、ある営業マンにそういわれた。
その人は、英語教材を使って指導する「先生」だった。
でも、「先生」と呼ばれる立場の私としては、その人を「先生」と呼びたくはない。
「営業マン」いや「営業ウーマン」だ。
ママ!英語習いたい!
ある日、子どもがチラシを持って帰ってきた。
と、同時に電話が鳴り、
「一度ご自宅で無料体験レッスンを!」と・・
私は、もともと英語でも耳の部分は早い時期にできればとは思っていましたが、経済的に4人の子どもに習わせるのは無理でした。
電話でも、その旨を伝え、いくら子供が楽しくレッスンを受けても、習う事はできないと伝えた。
子どもにも習えないからという事を伝えて、本人も納得していました。
私は、習う気持ちがないのに、無料体験レッスンを受けるのは申し訳ないので断ったのだが、それでもと食い下がられたので、体験レッスンを受けることになりました。
「本当に習う事はできませんよ。それでもよいのですね?」
体験レッスンの前にもそう念押しして、無料体験レッスンを受講。
子どもは予想通り楽しそうにしていました。
習わせてあげられなくて、ごめんね‥という気持ちにもなりました。でも、ない袖はふれないわけです。
親として失格ですよ!
お母さん、お子さんがこんなに楽しそうなのに習わせないの?
その人は、何度もそう言いました。
4人の子どもがいる我が家では、その金額はどうしても払えないものです。
だから初めから習えないよと言ったのに・・・
営業マンが先生なら習いたくない!
結局その人は、レッスン30分後、2時間近く食い下がりましたが、捨て台詞をはいて帰って行きました。
子どもには「本当にごめんね」という気持ちになりましたが、こんな先生に習わせなくて良かったとも思いました。
経済的に習わせることのできる状況になったとしても、その人やその人が所属している教室にはお願いしたくない。
そう思いました。
子どもは、すぐに他のことに興味が移って行ったのですが、子ども達に色々なことを諦めさせなければならなかったのは、今でも悲しい記憶です。
ママの心に寄り添うレッスン
このことは私が「ピアノの先生」をする中での「反面教師」となっています。
子どものレッスンをする時は、子どものことだけでなく、ママ(時にはパパ)の気持ちを考えます。
ママと仲良くなることで、子どものレッスンもうまく行くから。
ママが、いやな気持ちや悲しい気持ちでは、良いレッスンはできないのです。
お家での遊びを充実!
音楽だって習いに行かなくても、うちでできることがたくさんあります。
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趣味だけど音楽に本気の方へ向けて、私と同じように好きな仕事で食べて行きたいと考えている方に向けての良い記事が書けるように頑張ります。