知らないと言えるか?
亡くなった父は、前頭側頭型認知症だった。
初めは、パーキンソン病だろうと言われその薬を飲み、
しばらくして、同じ病院でアルツハイマー型認知症だと言われた。
当時、私が知っている認知症はアルツハイマー型だけでした。
しかも、知っていたのは名前くらいだったので、
認知症についてネットや書籍などで調べると、
なんだか、アルツハイマー型の症状ではないような・・
認知症ではないのか?
パーキンソンって言われてたのにアルツハイマーだったってことも、
はっきり説明されたわけではなく、
いつの間にか先生の言葉のなかで変化していたのだ。
そして・・・
父の状態を見ているとアルツハイマーではないような気がして・・
レビー小体型認知症にも当てはまる部分があると思い先生に尋ねると、
先生は火のように怒った!
でも、いつのまにか父の病気は
レビー小体型認知症ということになっていた。
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通っている病院は内科だったので、
専門の先生を紹介してもらいたかったが、
自分も認知症の専門だからと紹介してもらえず・・・
結局、かかりつけ医には内緒で専門の先生を探しあてた。
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前頭側頭型認知症
実際は父の認知症はアルツハイマーでもレビー小体型認知症でもなかった。
10年以上前のことだ。
認知症自体の研究がまだまだ進んでいなくて、
人数の多いアルツハイマーの研究が一番進んでいることは仕方がない。
でも、どうして「よくわからない」と言ってくれなかったのか。
知らないことを知らないと言えるのも専門家の仕事ではないのだろうか。
私は、音楽を仕事にしています。
でも、音楽についてもピアノについても、
知らないことの方が多いのです。
知らないことは知らないと言える、
そんな専門家でありたいと思っています。
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趣味だけど音楽に本気の方へ向けて、私と同じように好きな仕事で食べて行きたいと考えている方に向けての良い記事が書けるように頑張ります。
