サブドミナントマイナー
夕焼け小焼けのコード進行

この楽譜は夕焼け小焼けの最後の部分の進行です。
これは、ハ長調で書かれたものなので、
C→C7→F→Fmは、
Ⅰ→Ⅰ7→Ⅳ→Ⅳmという進行になります。
今回は、この中にでてくるⅣmについてお話しします。
これまでのコードの話について知りたい方はこちらのマガジンをご覧くださいね。
サブドミナントマイナー

このⅣmがサブドミナントマイナーです。機能としてはサブドミナントと同じように使えますが、マイナーなんですね。
これまで、トニック、ドミナント、サブドミナントについてお話してきましたが、実はこのサブドミナントマイナー、ものすごく使えるコードなのです!
Ⅳmはマイナーキーからの借り物
実はⅣmはマイナーキーからの借り物、借用和音です。
上の夕焼け小焼けのコード進行の場合、ハ長調(C)なので、
Fmはダイアトニックコードにはありませんね。
つまり、このFmはハ短調(Cm)のキーから借りて来たというわけです。
他のキーから借りてくる借用和音は色々ありますが、
他のキーから借りてくるというだけあって、
借り物というのが結構目立ちます。
それなのに、それなのに!!
このⅣmは借用和音でありながら、
まるでダイアトニックメンバーのようにそこにいるのです。
あるジャズピアニストは、Ⅳmのことをバナナのようだと言いました。
日本では育たない果物なのに、スーパーでもどこでも買えて、
家にもあっても珍しくない。
普通の食べ物・・・・
そう、Ⅳmはそんな和音なのです。
でも、このⅣmがあるとないとでは大違い!
例えば、上の夕焼け小焼けの楽譜で、
FmのところをFのままにしても理論的にも、
響きも全く問題はないのですが、
この2つは全然違います。
FからFmにうつると気持ちが
「うるっ」ってなるのです。
その音を確認したい方はこちら
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趣味だけど音楽に本気の方へ向けて、私と同じように好きな仕事で食べて行きたいと考えている方に向けての良い記事が書けるように頑張ります。
