【ゲーム紹介】「スニーキー」について
スニーキー
2-4人、8歳以上、20分
カードスリーブ:59x92
ゲームマーケット2026春初売りのゲームをアツいうちに紹介します。
26/05/27は、先日のゲームマーケットでも、中野が大勢のお客様に直にデモンストレーションした、Kendiのダイスゲームの新作「スニーキー」について書いてみたいと思います。

皆さん、ダイスを振るの好きですよね、多分。
ボードゲームには、ダイスを振って、出た目によってさらに振るかやめるかを選ぶ「バースト系」のジャンルがあります。このジャンルのゲーム、ありていに言えば「どこまで欲を引っ張れるか?」という、押し引きが最大のポイントです。
スニーキー:
「スニーキー」は、手錠と泥棒をテーマにした、役を揃えることとバーストのある、ダイスを用いたカードゲームです。
この「スニーキー」は、手軽でルールも簡単、だけどそうしたどこまでやるの?という押し引きがあります。

基本は、色分けされたダイスを振って、中央にある泥棒カードにある条件と一致するダイス目を振って、そのダイスを置いていくシステムです。
泥棒カードには1点から3点あり、置くダイスの個数も比例します。
安全にいくなら、手堅いところで「やめちゃって」、カードを獲得すればいいのです。
だけどこのゲームには、そうした「押し引き」を刺激する仕掛けがちゃんと用意されています。
手錠の存在:
1つめは、場からカードの条件を満たして2枚以上獲得すると、ボーナスとして手錠がもらえます。
この手錠は、ゲーム終了時に最も多く持っているとボーナスで5点の価値があり、反対に1枚もないとペナルティでマイナス2点になります。
このボーナスの存在は、少しだけ挑戦心をくすぐるので、「まだいけるだろう」という謎のバイアスが出る可能性もあります。
このシンプルな手錠ボーナス、5点がまあまあウエイトが高いので、手錠のことは常に気なります。
さらに言ったら、振ったダイスが使えずバーストした時点で、手錠カードを1枚捨て札にしなくてはいけません。
ここに押し引きの綾が割と凝縮されています。
他プレイヤーの獲得したカードも狙える:
2つめは、ダイスのターゲットが中央の場だけではなく、他プレイヤーの持つ価値が2点以上の泥棒カードも狙えます。
獲得した2点以上の泥棒カードは、自分の手前に表向きの山札に重ねて置きます。
このルールが曲者で、ダイスの目で条件を満たせば、中央の場からだけではなく、他プレイヤーの泥棒カードも狙うことができます。
このスパイス、直接打撃が導入されると勝ちそうなプレイヤーにチョッカイを出すことで、泥縄にできます。
ただし、ここにも手錠が絡みます。場から最低1枚は取らないと手錠を失うというルールがあり、他人の妨害ばかりでは手錠ボーナスかか遠ざかります。
(ただしゲームマーケットでは、手錠ボーナスを無視して他プレイヤーからカードを獲得しきったプレイヤーが勝ったりするので侮れません。)
スニーキーのまとめ:
こんな感じで、「スニーキー」は、ダイスの一振り、やめ続けるの押し引きでの一喜一憂。これこそが小箱のダイスゲームに中野が求めているものです。是非お試しあれ!
中野が「スニーキー」を入れた理由:
これは、後日紹介する「カイネ・アーヌング?!」とともに、Kendi社のFranz氏より「ゲームマーケットのお客様に向くんじゃないか?」という意見と、中野自身も遊びやすい紙ペンではないダイスゲームを求めた結果です。テーマも好きです。Kendi社のゲームにハズレはほぼないので、お勧めできます。お読みいただきありがとうございました。

今回紹介したスニーキーは、バネストの通販サイトで販売中です。
