オードリー 若林正恭
個人的に好きな芸人について書きたい。
オードリーの若林が好きだった。オードリーが売れだしたのは2008年のM-1なる漫才大会でコンビの漫才を披露し、そこからテレビ番組への露出が増えだしたかと思う。自分もそこから興味を持ち出したが、このコンビで興味があったのは、オードリーの若林の方であった。なぜ、そちらの方に興味を持ち出したか覚えていないが、存在が気になり出したのを記憶している。
補足しておくと、オードリーが漫才大会後にテレビ番組への露出が増えだした時、面白いと思われていたのは若林ではなく、相方の春日俊彰の方が面白いと思われていた。若林は、どちらかと言えば、面白い面白くないに至ること無く、そもそも存在感が無かったのだ。そのため、当時の何かのお笑い番組で「じゃない方芸人」として、存在感が無いお笑い芸人扱いされていた(たしか、そんな番組に出ていたはず)。
個人的に若林が気になったのは、彼のブログを読んでからだ。その中身は鬱屈した人間性がモロに出ていた内容となり、それはそれで面白かった。
この芸人の性格は他者との関わり合いの中で損する方向へ流れるばかりの性格ではというのは感じていた。
その予想が大きく当たっていたと思わされたのは、彼がダヴィンチなる雑誌でコラムを書いており、その内容からシンパシーを感じたことからだ。
本コラムの最終話で、若林氏は御尊父の死に際について書いている。そこでのやりとりで、自分の性格について自省する場面があり、自分も自省させられた。
本来、芸人であれば身内の死についのコラムを書くのは、仕事上、プラスになることはないのだが、そこでは彼が父親の死に際から、自分の性格について深い洞察をしている。
調べてみたところ、次の文庫で当該コラムを出版しているので、久々に読みたくなった。これ以外にもコラムを出しているので、改めて読み直そうと思っている。また、彼については何か書くかもしれない。
