またぞろ減損損失
2025年12月5日現在、日本国債の10年物が1.948%をマークしたとのニュースのヘッドラインが流れた。イールドカーブがスティープ化し過ぎで、国債の売り浴びせされていると思われる。
1番の問題はイールドカーブのスティープか急激過ぎることだ。日本国債の金利はベースラインとなるので、この水準が上がってしまうと、例えばトヨタとかソフトバンクが新た社債を発行する場合、より高い利回りを出さなければならなくなり、経営としては苦しくなる。
今までの黒田日銀による金融緩和が10年も続いたことが異常事態であっただけであり、現在が正常化へ向けた痛みとも捉えられる。これ社会は先送りしていたツケの支払いを求められているのかと。
そこに来て為替の水準は、米ドルはおろか、ユーロやポンド、スイスフライに対してもかなりの安値となっている。ユーロ円はユーロが導入されて以降の
史上最安値を更新してしまった。
欧州の景気がいいとはお世辞にも言えないが、相対的に日本の景気がそれよりも悪いということを表している?
兎にも角にも、日本国内の景気がかなり悪化することを覚悟しなければならない予感がしている。
景気が悪い時、一般庶民は何をしなければならないか?一番大事なのは、心身ともに健康を維持することだ。冗談ではなく、本当にそう自分は考えている。
このさき、雇用状態も悪くなると予想される。景気の悪化により、あらゆる場面でそのしわ寄せが多くの人にダメージが起こ。
会社をクビになったからと、住宅ローンが払えず住宅を差し押さえられたからと、破産をしたからと、命までは盗られる訳では無い。
年金を大して貰えないからと、市役所で一日中怒鳴り散らしたところで、何も変わらない。
所詮はマネーゲームでゲームオーバーしただけの話だ。
子供の頃を思い出して欲しい。ゲームオーバーしたら何をするか?ゲームをリセットしてまたやり直すだけだ。
黒田日銀とアベノミクスであれだけの金融緩和を行い、時間を購入した政策を行ったにも関わらず、結局は何も買われなかったのだ。やるべきことをやりきれなかったのだ。
ゲームオーバーなのだ。
直近でとてつもなく景気が悪かったのは、リーマン・ショックだ。株や債券の減損損失に慣れるところから始まるのかと。

