私たちの「現実」と呼ばれるものは「投影」された映像のようなものである。
私の好きな本のひとつ
「投影された宇宙」の著者
マイケル・タルボットは
この本の「はじめに」でこう書いている。
ーーー
驚くべきは、宇宙そのものも
これまた一種の巨大なホログラムであり
映画「スターウォーズ」に出てくる
(中略)「ホログラム」と何ら変わらず
素晴らしく精密にできた
幻にほかならないと考える科学者が出始めていることである。
言い換えれば
私たちの世界も、
その中にあるものも
舞い落ちるひとひらの雪から、
楓の木、流れ星、回転する電子に至るまで
ありとあらゆるものは
幽霊のごとき映像にすぎず
私たちが認識する現実とは
あまりにかけ離れた
文字通り時間と空間を
まったく超越したレベルからの
『投影』であることを示唆する証拠がある、というのだ。
ーーー
私は科学者ではないので
この世界が本当にホログラムや仮想現実なのか?
ということを解き明かすのは
科学者に任せたいと思う。
でも、
薄々、そうなのではないか?
と感じているが、
そうなのか?
そうではないのか?
という議論は別にしても
これらの考え方は
根本改善にはとても役に立つ。
科学が発達する前から
インドの古典的聖典「ヴェーダ」などの文献や
宗教的な文献、
覚醒した、賢者、修行僧の言葉などでも
これらのことは多く語られてきた。
量子物理学が発見してきたことと
インドの古典的聖典「ヴェーダ」のなかに説明された
創造の源であるブラフマン(宇宙の源である神聖な知性)の特徴
は一致しているということです。
研ぎ澄まされた人の感覚で捉えていたことを
ようやく科学が解明できる時代が
すぐそこまできているのかもしれません。
とても興味深いことですね。
あらゆる問題の根本(核心)を見ようとする時、
この、「世界は投影されている」
という考え方は非常に役に立ちます。
投影されている。
ということは、
投影される大元があって
それが映し出されているということです。
僕が子供の頃は、
映画を見る時には古い映画館に行きました。
今みたいにYouTubeもないし
DVDもなかったからです。
古い映画館は
部屋の一番後ろから
映写機を使って
映像を投影します。
大元にはフィルムがあって
それに光を当てて
大きなスクリーンに
その画像を投影するのです。
私たちが見ている物語は
スクリーン上に映し出されていますが
その物語の大元は
フィルムの中にあります。
そして、もっと言えば、
そのフィルムが撮影された
撮影現場にあります。
見ている物語が
もしつまらないなら、
スクリーン上の登場人物に
「つまらない」と言ったところで
何も変わりません。
なぜなら、登場人物は
脚本通りに役を演じているだけだからです。
物語の大元である
フィルム、
もっと言えば、
ストーリー、脚本を変えないことには
物語は変わりません。
ここで、とても興味深い点は
映画は一度完成してしまったら
途中で脚本を書き換えて
ストーリーをいじることはできないが、
私たちの人生は、途中で脚本に手を加えて
ストーリーに変化を生み出すことが出来る
という点です。
では、私たちの現実というストーリーの脚本、フィルムとは
一体何でしょうか?
それは、「記憶」です。
記憶の中にある、
「信念」「信じ込み」「思い込み」「決めつけ」
そう言った
まさに、情報です。
(脚本も、情報、文字ですものね)
映写室とか、撮影現場という、
裏方
通常、観客には見えない
舞台裏
つまりは、私たちの無意識の中に
それらの情報があります。
そして、現実の中で
何か不具合、トラブルが起こる時
というのは、
「信念」「思い込み」などに
間違った「嘘」の情報がある時なのです。
現実、事実に合わない
嘘の思い込みがあるんですね。
母親のお腹の中にいた時から
3歳くらいまでの幼い時に出来てしまった
古い信念、思い込みを
大人になっってもずっと使っていてしまい
信念や思い込みが
アップデートされていないのです。
そりゃ不具合おきますよね。
でも、通常、
そのことは舞台裏で行われていることですから
見ることもないし、
気づきもしないわけです。
親も知らないし
先生も知らないから
誰にも教えてもらえません。
で、
何で私の人生
上手くいかないんだろう?
こんなに頑張っているのに、、、
と悩むことになります。
そして、運命や遺伝
誰かのせいにしたりします。
不具合というのは
エネルギーが正常に流れていない
という印です。
機械で見れば
そのことが一目瞭然です。
パソコンや、スマホなどに入っている
コンピューターチップは、情報を内包しており
その情報のもつ「意味」は
コンピューターの中をどう電流が流れるかを決定づけているそうです。
これは、私たち人間にも当てはまります。
書き換えるとこうなります。
脳(心)は情報(記憶)を内包しており
その情報(記憶)のもつ「意味」は
脳(体内の中)をどう電流が流れるか?を決定づけている。
記憶のもつ「意味」が
私たちの反応、言葉遣い、感情の感じ方、行動の仕方を
決定づけているということですね。
だから、
私は愛される価値のない人間だ
という信念、それにまつわる思い込みを持っている人と
私は、存在しているだけで価値のある人間だ
という信念、それにまつわる思い込みを持っている人とでは
投影される現実が変わってきます。
引き寄せの法則を一生懸命やって
現実に変化が現れます。
でも、なぜか、
また同じ場所に引き戻される。
ということが起きます。
それは、
根本が変わっていないからです。
引き寄せの法則は
駆動力、前に進む力ですが、
車が走り出す前には
まずはサイドブレーキやブレーキを外す必要があります。
つまり、抑止力を外すことが重要です。
抑止力を外すとは
「記憶」の中にある信念、思い込みを
処置するということですね。
でも、、、
無意識の中にある
「記憶」「信念」「思い込み」を見つけるのは
なかなか難しいものです。
しかし、簡単な方法がひとつあります。
それは、、
鏡をよく見て観察することです。
私たちは自分で自分の姿を見ることはできません。
自分の手は見れても
顔を見ることはできません。
顔を見て身だしなみを整える時
鏡を見ればいいのです。
私たちの見えない無意識も
鏡、つまり「現実」を見ることで
見えてくるものがあります。
記憶、信念、思い込み
それらが集まった「意図」が
ありのままに投影されて
現実という幻影が生まれます。
ということは、
現実をよく見ることでそこに
根本、核心にある信念や思い込みに気づくことができます。
また、同じような悩みを見ていくことで
共通する点が見えてきたりします。
キーワードを見つけるのです。
あなたをその場所に引き止めているのは
「記憶」という抑止力です。
抑止力というのは
ゴムみたいに
伸びれば伸びるほど
引き戻す力が強くなりますから、
抑止力を外さないで
引き寄せを一生懸命にやって遠くまで行っても
必ず、ゴムが目一杯伸びたところで
元いた場所に引き戻されます。
私はその経験を何度もしました。
引き寄せをやって良いことを引き寄せるのですが、
しばらくすると、元いた場所にいるのです。
もし、あなたが遠くまで行きたいと思うのなら
まずは、根本改善です。
抑止力を外して在り方を根本から変えるのです。
根本改善はちょっと骨のいる作業ですが、
はじめに取り掛かってしまえば後が楽です。
抑止力になっているゴムが外れますからね。
外れてしまえば、
あとはスイスイ前に進めます。
ぜひ、投影されている現実から
根っこにある思い込みを見つけてください。
一度見つけてしまえば、
これもそうだった、
あれもそうだった、
という感じで芋づる式に出てきます。
そこまで行けば、
いろんなことがスッキリしますよ~
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
ひとつでも気づきや学びがあったら
「♡」「いいね」をポチッとお願いします。
うちの愛猫「いわし」が出たら
大吉です。
今日も良い1日を。
