含み損から“武器化”へ。資金拘束された株で稼ぐ「現物ショート戦略」
含み損を抱えて動けない——。
それが株式投資における「詰み」だとずっと思っていた。
でも、実は違った。
資金拘束された株を“武器”に変えて、回転売買で稼ぐ方法がある。
今日はそんな話を書いておこうと思う。
■ 現物を使った「疑似ショート」で稼ぐ
現在、私は1540円で保有している既存株が大量にあり、メタプラネットの下落で評価損を抱えている。
でも、その株を「ただのガチホ」にしておくのではなく、売って買い戻す=回転売買に使っている。
これがいわゆる「現物ショート(擬似空売り)」だ。
■ この戦略のメリット
持ち越せる:制度信用売りのように“当日決済”の制限がないため、翌日も持てる=グリップ強化
下げ相場に乗れる:ショートの形で利幅を狙える
株は維持される:売っても、その後買い戻すので保有数は減らない=弾数維持
リバウンドにも対応可能:下値で買い戻していれば、上昇局面でも恩恵を受けられる
■ なぜロングは避けたのか?
一見、下げた株価を見て「ロング(買い)」で入ればリバウンドを狙えそうに見える。
でも私はあえて避けている。理由はこうだ。
下げ相場では握りづらく、利幅も小さい
売って終わると株が減り、翌日のショートができなくなる
差金決済の禁止ルールにより、“その日の売買回数”に制限がある
ショートなら1回で50円取れることもある。ロングで同じ利益を出すには100円抜かないといけない
→ 結論:資金効率と戦略の連続性を考えると、ロングは割に合わないと判断。
■ 管理で意識していること
ガチホ用と回転売買用の株は明確に分けて管理する
→ 実現損益の合計では把握しきれない。スプレッドシートで個別に追跡中。利確は「買い注文」であることを意識
→ 売りと買いが逆転してるため、慣れるまで注意保有株を増やしておく
→ 現物ショートは保有数しか売れない。株数が“弾数”そのものになる
■ 今後、再び資金拘束されたらどうするか?
たとえば、今回のようにワラント行使によって急落し、
1540円の株が大量に資金拘束されたとする。
このとき私はこう考える:
ただ抱えて沈むのではなく、保有株を利用してショート回転を仕掛ける
下げ相場に合わせて売りから入り、下値で買い戻す
結果的に「資金拘束された株が、利益を生み出す存在」に変わる
■ 損切りして現金化する案も考えたが…
損切り → 数日後に下値で買い直し
それは理論的には正しいかもしれない
でもその間、回転売買による機会損失が大きい
私は元々、ロングもガチホではなく「回転売買で資金を増やしてきた人間」だった。
ショートも同じでいいはず。一度に抜け出さなくても、積み上げればいい。
■ 結局どうするのが最適か?
メタプラが上がれば資産評価額は戻る
下がっている間はショートで利益を積む
その回転売買の“燃料”になるのが、今まさに拘束されている保有株
だから私はこの結論に至った:
資金拘束は、損失ではない。
むしろ、“利益を生み出す装置”に変えられる。
そして、私はこの状態を「株を担保にした現物ショート戦略」と呼んでいる。
■ おわりに
“含み損だから何もできない”と悩む時間は、もしかすると思考停止だったのかもしれない。
大切なのは、「動ける方法があるか」を自分の資産構造から探すこと。
あなたが同じように苦しい状況にいたなら、
この戦略が一つのヒントになれば嬉しい。

