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落語「居残り佐平次」から学ぶ「強みの活かし方」_ロジラテ思考

落語の「居残り佐平次」という噺をご存知でしょうか?
この噺は、実に小気味よく「強み」の活かし方を教えてくれています。

読者の中には「強み」と聞と、経営学者のピータードラッカーを思い出された方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ドラッカーは自己の強みを活かして、社会や顧客に貢献し、成果を上げよと説いています。

しかし、これからお話する「居残り佐平次」の強みや貢献はちょっと怪しいものですので、きっとドラッカーファンの方からお叱りを受けるかもしれん。

その点は、ご容赦を!

ちょっとした座興としてお読み頂ければ幸甚です。

それではあらすじを。。。

「居残り佐平治」

江戸の町、貧乏長屋に佐平次という遊び人がおりました。
ある日、長屋の隣人を遊郭に誘うところから、この話が始まります。

隣人は「金はないと」というと佐平次は「金の事は心配するな」と誘い、品川の遊郭に繰り出すのであります。

その晩、飲めや歌えの大騒ぎで一夜を過ごし、朝になると隣人は帰るというが、佐平次は「おれはもう一泊」と居残りを決めた。

その後、勘定にやってきた店の者に「仲間が金を取にいったから」とはぐらかして、再び飲めや歌えの大騒ぎ。

その翌日も「仲間がまだこないから、もう一泊」と、今度は自ら布団部屋に移って「居残り」になりました。
※勘定を支払えず、人質として残ることを「居残り」と言ったそうです。

噺はここから面白くなります。

居残りを決め込んだ佐平次は、夜 店が忙しくなってくると、勝手に客の座敷に上がり込んで軽妙な掛け合いで、”よいしょ”してお客を楽しませました。

さらに”かっぽれ”を踊らせたら玄人はだし。
なんと段々人気が出てきて、お客から”佐平次を呼べ”などとお座敷がかかるようになってきたのです。

そうなると、店の若い衆に入るはずのご祝儀が佐平次に流れてしまい、「佐平次を追い出せ」という話しになるのですが、佐平次は、居残るという始末。

困り果てた店の主人は、勘定は帳消し。その上に金を渡して佐平次に出て行って貰ったのです。

佐平次は店を出ると、となり向こう店の中に消えて行ったそうです。

強みの活かし方

この「強み」の活かし方の是々非々はさておき、「強み」を持っていると、「自分の居場所」どころか「居残り」を決め込めるんですよね。。。笑

私、佐平次の生き方、スキです!

ちなみに、「居残り佐平次」は三遊亭円生がお勧めです。
ご興味ある方は、是非 一度聞いてみて下さい。
すかっとしますよ。

お後がよろしいようで。。。。

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