【メモ(memo)】当たり前を振り返ってみると
人は、慣れる習性を持っています。
新しいものに、はじめは戸惑っても、そのうち慣れる。
環境、人、持ち物などもそうです。
ありがたいことでも、なんとも思わなくなってしまうこともあります。
人の存在も、慣れてくると、そこにいるのが当たり前になり、感謝することも、つい忘れがちになります。
ものの考え方や見方もそう。
いつもの考え方、見方が当たり前になっていて、いつの間にか、固定観念や偏見、先入観や前提のようになって、新しいものを受け付けなくなったり、ものを見る目が狂うことも。
もちろん、習性がすべて悪いのではなく、経験からくる知恵もありますし、慣れるという能力はすばらしいもの。
慣れるから、人は、エキスパートになれます。
でも、たまには自分で、当たり前に思っていることがどんなことか、振り返ってみるのも新鮮だし、健康的です。
振り返って、それが本当にそうだろうか?と疑問を持ちながら見てみると、意外に新しいことが見えてきます。
たとえば、仕事はつらいけど、それは仕事だから仕方がないと当たり前のように思っていたら、本当にそうでしょうか?
仕事をつらいものとして見ているのは、いったい誰でしょう?
本当に仕方のないことで、何もできない?
なんて、ほんの少し、普段の考えから離れて別の見方をすれば、仕方がない、というのは、自分の思い込みだったり、そうして言い訳にしているだけかもしれませんよね。
また、人間関係をリフレッシュするのにも役立ちます。
あの人はキツい人だ、なんて思ってるのが普段の当たり前だとしたら、その人が本当にキツいのか、意地悪なのか、もう一度考えてみてはどうでしょう。
キツい人だ、と思っているのは意外に自分だけで、相手は、そのつもりはないかもしれません。
また、大事な家族や恋人たちが、そこにいるのがあまりに当たり前になっていたら、彼らがそこにいてくれることは、実は奇跡かも、なんて思ってみては。
奇跡だとしたら、とてもありがたいことですし、感謝もできます。
感謝されてうれしくない人はいないから、大切な人たちとの関係も、リフレッシュして、温まるはず。
また、何かに行き詰まったときや、答えが見つからないときなども、普段、当たり前になってしまっていることに、疑問を持ってみるといいですね。
これは、知らない間に思い込みを持っていて、それが発想の自由や、方向転換、新しいアイデアなどをブロックしている可能性があるからです。
思い込みのややこしいのは、自分ではそれを思い込みとして認識していないこと。
そのためにも、疑問を持ってみることがまず最初の一歩。
意外な思い込みが発見できるかもしれません。
必要なら、自分と違うものの見方をする人の意見を借りてみるのもよいでしょう。
当たり前を振り返って、それに対して少し疑問を持つことで、視野が大きく広がりますよ。
今、あなたの中にある当たり前は、どんなことですか?
