【メモ(memo)】無駄にあがかない
自分のエナジーを、無駄遣いするときって、どんなときですか?
ここでいうエナジーとは、体力の他、やはり、心のエナジーです。
リストをあげれば、色々と出てきそうですが、上の方にあるのは、やはり、できないことや、無理なことをやろうとして、あがいているときかな、と思います。
例えば、自分以外の人に関わることを、なんとか、自分でやろうとすると、これが結構、大変な目にあったりして。
他人は、変えられない、と言いますが、これは、本当に、本当ですよね。
ここで言う他人とは、関係ない他人、というのではなく、自分にとっては、大事な人、大切な人、家族や恋人、友人等も、そうです。
誰かに、こうなって欲しいと思うのは、自然なこと。
でも、そうなって欲しいから、その人が、本当に、そうなってくれるかどうかは、コントロールできない。
こうしたら、もっとよくなるよ、楽になるよ、と言ってあげたり、求められて、アドバイスしたりしても、無視されることもあります。
自分がこう考えるから、他の人も、同じように考えるとは、限らないのが、現実なのです。
でも、例え、こちらの意向や、意見が無視されても、別に、傷つくことも、気を悪くする必要もないのです。
私の言うことを聞いてくれない、なんて思い始めてしまったら、本当に、疲れるものです。
よくあることですが、これは、自分が満足するポイントをシフトさせることで、エナジーの無駄遣いは、防げます。
つまり、相手が自分の言うとおりになることで満足しようとするのではなく、アドバイスしたり、自分の考えを、相手に伝えるところで、満足すると良いのです。
伝えるまでは、完全に、自分でコントロールがききますが、その後は、それを、相手がどう処理するか、反応するか、もう、相手次第で、こちらでは、どうにもなりません。
親しい人であればあるほど、やきもきしますが、ここは、相手を信頼して、任せることにする、と決めておきましょう。
そして、相手が、何をする・しないは、相手の責任であり、あなたの責任ではありませんから、それを、背負い込まないようにしましょう。
但し、助けを求められたりしたら、全力でバックアップする心意気で。
冷たいように聞こえるかもしれませんけれど、別に、冷たいのではなく、単なる事実ですよね。
相手に変わって欲しいと思っても、相手が変わりたいと思っていないなら、こちらは、どうにもできません。
できることといえば、こちらの見方や出方を調節すること、愛情を送って見守ること、信頼して待つこと。
それで、十分な時って、多いのではないかと想います。
やきもきしていても、あがいても、特に、結果には、影響しないこともあるので、良い意味で、知らないフリをしてあげておくのも良いと想います。
それなら、自分の気持ちが平和で、エナジー・セーブ・モードでいたら、いざっていう時に、迅速に対応できます。
コントロールが出来ない事象で、無駄にあがいていたら、もったいないので、できることから、コツコツと積み重ねて行くことが大切ですね。
【今日の短歌】
「もの思へば沢の蛍もわが身よりあくがれ出づる魂(たま)かとぞ見る」(和泉式部)
「牡丹花は咲き定まりて静かなり花の占めたる位置のたしかさ」(木下利玄)
「やはらかい水を降ろしてまづ春は山毛欅の林のわたしを濡らす」(谷とも子)
「水苑のあやめの群れは真しづかに我を癒して我を拒めり」(高野公彦)
「ト音記号を最後に書きしはいつなりしか広げし白紙に雨音ひびく」(河野裕子)
【おまけ】
ショパン「前奏曲第15番 変ニ長調 Op.28-15 「雨だれ」」
ショパン「前奏曲第15番 変二長調 Op.28-15 「雨だれ」(フルート、ゴーベール編)」
【参考記事】
