【CD・レコードコレクションの勧め】ライブ録音盤
CD・レコードの録音は、どこで行なわれるかというと、レコード会社のスタジオが中心になっています。
その他に、市井のホールや教会等を使うこともありますが、CD・レコードのためだけを目的とした、こうした録音は、一般に、
「スタジオ録音」
と呼ばれています。
これに対し、実際のコンサート会場に、録音機材を持ち込み、聴衆の拍手や、咳ばらい等も含めて録音してしまう方法も、少数ながら存在しています。
所謂、
「ライブ録音」
で、この方式によって作られたものは、
「ライブ盤」
あるいは
「ライブ録音盤」
と呼ばれています。
どちらがいいかは、左記の「セット物企画」同様、一長一短があって、好みは分かれると思います。
音質的には、スタジオ録音の方が、鮮明であり、聴きやすく、演奏ミスや、雑音等も、全て修正され、カットされています。
ところが、CD・レコードーファンの中には、そうした加工された演奏や録音は、非現実的で、面白くないと思っています。
ミスも雑音も含めて、演奏会、そのものを素直に記録したCD・レコードの方が、どれだけ人間的で魅力的かと、ライブ録音の方を、好む人も結構いるようです。
実際、演奏家の中にも、フルトヴェングラーやチェリビダッケ(往年の名指揮者)の様に、レコード録音を、極端にきらった人もいたから、これはこれで、筋が通っているのは確かです。
ライブ盤の魅力は、まさに、一回限りのスリルと興奮です。
演奏者のノリや緊張感を、さながら そこにいた気分で聴ける点が好まれます。
その意味では、拍手も雑音も、むしろ入っていた方が望ましいのでしょうね。
全体からすれば、僅かではあるけれど、こういうCD・レコードも興味をもったなら、一度は、聴いてみてもよいのではないだろうかって、そう思います。
見つけるのは簡単ですので。
カタログに、
「○○ホールの」
とか
「○○ホールーコンサート」
といったタイトルがあったら、それがライブ盤です。
