過去からの脱出
あなたのココロの中で何か、どこかで、終わっていないことってありますか?
英語では、「unfinished business(やり残した仕事)」とか、「unresolved matter(未解決の問題)」といいます。
【参考記事】
未解決問題、または「終わっていないビジネス」なんですが、この「ビジネス」には、出来事とか問題というような意味合いです。
要するに、未解決のまま時間が経っている、ココロの中にどこかひっかかっていること。
たとえば、子供のころ、お友達を傷つけたりいじめてしまったりして、本当はごめんねと思っていたのに、謝る機会もないままになっていて、でもココロの中でどこか引っかかり続けていること、とか。
自分がやったことだけに限らず、誰かとのすれ違いや仲たがい、別れてしまった彼との関係、そのときに背負ったココロの傷。
ああすればよかった、しなければよかった、もっと何かしてあげればよかったなどの後悔や罪悪感。
出来事そのものは終わっているし、人との付き合いなども終わっているのだけれど、自分のココロの中には残っていて、すっきり終わっていない。
まさに「unfinished」という感じ。
そうして考えてみると、大なり小なりいろいろ出てきそうです。
多くの方が持っているし、だからといって特別良くないというわけでもありません。
未解決の問題だから解決するべき、というのでもなく多くの方がそのまま抱えているのも事実。
解決するかしないかの判断は自分だけの選択でその判断をほかの人が知る必要もないので人からどう思われるか心配することもありません。
ただ、自分の中に残ったままだと、どこかで心のエネルギーがこぼれていくというか、どこかでひっかかっているから、ひとつのエナジー・バンパイアともいえます。
ちょっとやっかいなのは、自分では終わらせたつもりでいたのに、何かふとしたことがきっかけで戻ってきて、実は終わってなかったと気づくとき。
いずれにしても、「unfinished」ということで過去であること、その過去が追いかけてきていて、できるならその状態は変えたいですね。
自分の中の「unfinished business」に気づいたらあなたはどうしますか?
一人で行動を起こして終わらせることもできるし誰かと話し合いをして終わらせることもあります。
もう会うことのできない人(亡くなった人や連絡が取れなくなってしまった人など)が相手だと、直接は話し合うことができないから、自分なりに何か工夫しないと解決できないこともありますね。
傷つけられた人なら、その人も大変だったんだと思うことで、そして許すことで自分が楽になれることも。
それで楽になれないなら、まだ許せるタイミングではないかも。
もう少し時間がかかるかもしれません。
無理に許しても許すことにならないので、押し通さないこと。
もっと優しくしてあげればよかったのに、優しくできなかった、という相手なら、今からでも心の中でその相手に優しい気持ちを持つようにするとか。
その人に対して出せない手紙を書くこともいいかも。
もう会えない相手だと、その人に対してできることは限られてきますが、できることで自分を楽にしてみてください。
「unifinished business」について探って終わらせることは、自分の本当の気持ちをじっくり露出するのでときに疲れるし、居心地も悪くなります。
なので、自分に対してここではあまり厳しくせず正直な気持ちを大事にするのが一番。
いずれにしても、過去にとらわれていてはやっぱり勿体ないので、できるだけ終わらせて、クリアに前進していきたいですね。
