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ポジティブとネガティブを行きつ戻りつ

ネガティブ体質から、ポジティブになろうと取り組んでいる人はたくさんいます。

その方々の多くが持つジレンマが、あるときはポジティブなんだけれど、何かあるとまたネガティブに逆戻りして、その行ったり来たりで疲れる、というもの。

セミナーなどに参加してもそうですよね。

行ったその場は盛り上がるけれど、時間とともに少しずつ盛り下がり、やがてその盛り上がりは忘れ去られてしまう。

すると、自分への疑い(Self doubt)がムクムクと頭をもたげてきて、やっぱり私には無理なんだろうか、私はネガティブでしかないんだろうか、なんて。

こんなとき、いったいどう考えてみると良いのでしょう。

例えば、忌野清志郎の考え方が参考になります。

「ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ。」

確かに、意識して努力しなければ、そう簡単にポジティブ思考に変わることはなく、まず自分の意識を変えようと、考え始めることからスタートする必要があります。

どんな状況でも、ポジティブに考えられるような、思考訓練を、日頃から行うことが必要となってきます。

思い出していただきたいのは、何よりもまず、「be patient with yourself, be kind to yourself,」なのです。

自分に対して根気を持つこと、忍耐強くなること。

自分に優しくいること、です。

そもそも、ポジティブでいるのもネガティブでいるのも習慣のお話なので、習慣を変えようとすれば、何度かの失敗はつきもの。

こうなると根気比べです。

もちろん、一発でできる人もいますが、大半の方はそうじゃありません。

だから、ポジティブになろうとする過程で、ときにネガティブに戻ったりすることも自然です。

だから、何度か戻ったくらいで落ち込んでいてはもったいない。

行ったり来たりは予定に入れて、アップダウンに振り回されないように心の準備をしておけばよいのです。

そして、もともと人間はポジティブな生き物であること、ネガティブは後天的に学んだというのも思い出しましょう。

ネガティブを後天的に学んだのなら、ポジティブをもう一度学びなおすのだって、できるはず。

クセを変えるのですから継続が力を発揮します。

継続のためにも、根気が必要です。

行ったり来たりを繰り返しているときは、本気でポジティブになろうとしているのか自分が試されているのだ、と思って続けてください。

それから、できるだけポジティブなものに触れているように自分の環境を整えましょう。

人は、しょっちゅう見聞きするものに自然と感化されていきますから、ポジティブになろうと思うなら、できるだけポジティブに触れること。

ポジティブになれる言葉やフレーズ、本、雑誌、色、絵、音楽などを常に見たり聴いたり読んだりしましょう。

何度も触れているうちに、それがしみこんでいきます。

それから、友達や人間関係もポジティブなものを意識的に選びます。

人間関係では自分で100%コントロールできないときもありますが、選択できるものも同時にたくさんあるはず。

たとえば、ネガティブな言葉を言い続ける人が周りにいるなら距離を置く。

または、ポジティブになろうと努力しているからネガティブな言葉は口にしないで欲しいと頼む。

理解してくれようとする友人なら受け入れてくれるはず。

それでも「ポジティブになるのって難しい」と言い続ける人ならずっとは一緒にいられません。

ネガティブな人が周りにいるのを許していると、こちらもいずれ感化されていきますよ。

だから離れる選択肢も視野に入れて。

ときに勇気のいる選択かもしれませんが、類は友を呼ぶの引き寄せの法則を思い出して、自分にとって本当にベストの選択は何か、考えてください。

自分がポジティブになろうとしているなら、いずれは同じような人たちに囲まれていくようになります。

ポジティブ・ネガティブの間に挟まったら、ほんの少しだけいつもより根気よく、いつもより自分に優しくなるように心がけてください。

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