ビットコインを含め暗号資産全般が反落、一方で企業の暗号資産トレジャリー戦略は活発化 ビットコイン・デイリーレポート2025.7.2(2025.7.1)
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
暗号資産グループ
ビットコイン 107,000ドル台割り込み反落、ETFは15営業日連続で流入

1日のビットコインは反落。BTCUSDは日本時間帯序盤から軟調に推移した。107,000ドル台での膠着から108,000ドル台を試す展開が続いていたが、関税交渉の期限が迫るなか木曜日には独立記念日の為前倒しで発表される米雇用統計を控え、利益確定やポジション調整の売りが先行する展開となった。一方で上場投資信託(ETF)への資金流入が継続していることやビットコインを財務資産として採用する企業の増加と同時に企業のビットコイン買いも活発化しており、独自の材料としてはポジティブな要因の方が目立つが、100,000ドル超えの水準では期待値の織り込みも含めて高値警戒感もあり、押し上げ要因としては力不足となっている模様。
その後も欧州時間帯、米国時間帯と軟調に推移すると、米国時間帯終盤には105,340ドル付近まで下落した。米関税政策による先行き不透明感に加え、5月の米求人件数の増加を受けて、米国の早期利下げ観測が後退したことも圧迫要因になった。暗号資産デリバティブデータ分析プラットフォームCoinGlassによると、米労働者がJOLTSを発表した日本時間1日23:00からの1時間でビットコイン先物ロングポジションは2670万ドルの清算が発生した。
尚、日本時間午後に出揃った30日のスポットビットコインETFのトータルキャッシュフローはプラス1億213万ドルとなり、15営業日連続で流入した。6月の累計は46億493万ドルの流入。
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