外国為替(FX)レポート、午前中速報(2026.7.15)円は対ドルで強含みに推移し、一時161.96円付近まで円高が進行
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
外国為替グループ
15日午前の外国為替市場で円は対ドルで強含みに推移し、中値決済を経て一時161.96円付近まで円高が進行した。前日に発表された米消費者物価指数(CPI)の結果を受け市場の早期利上げ観測が大きく後退しており、本日もドル売りがやや優勢の展開。一方で、高市政権による財政拡張路線に対する警戒感は根強く、円の上値を抑える要因となっている模様。
なお、米中央軍はイランが船舶を攻撃したとして米東部標準時14日15:00(日本時間15日4:00)からイランへの追加攻撃を開始したと発表。続いて対イランの海上封鎖を米東部標準時14日16:00(日本時間15日5:00)から再開したとXへの投稿を通じて発表した。
14日の外国為替市場でドルは主要通貨に対し下落した。6月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比、前月比ともに伸びが鈍化し、市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利上げ観測が後退したことを受けドル売りが先行する展開となった。一方、中東情勢悪化への警戒感から原油価格が再び上昇していることやウォーシュFRB議長が米下院金融サービス委員会の公聴会で金融政策を判断するうえでインフレ抑制を重視する考えを改めて示したことがドルの下値を支えた。円は対ドルでCPI発表直後にはドル売り主導で一時161.64円付近まで円高が進行した。
内閣府が本日発表した5月の機械受注統計調査によると、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」は前月比12.4%減と2カ月ぶりの減少となり、市場予想の4.2%減も下回った。ただ、減少は先月8.7%増加した後の単月の動きであることを踏まえ、基調判断は「持ち直しの動きがみられる」に8カ月連続で据え置かれた。

7月14日の外国為替市場の詳細は以下の通り
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