外国為替(FX)レポート、午前中速報(2026.7.13)ドル円(USD/JPY)は有事のドル買いが先行し、一時162.17円付近まで円安が進行
株式会社B.C.Aマネージメント
投資助言部
外国為替グループ
週明け13日午前の外国為替市場でドルは主要通貨に対して上昇した。米国とイランの軍事衝突が激化し、原油価格が上昇する中、有事のドル買いが先行し、ドル円(USD/JPY)は中値決済を経て一時162.17円付近まで円安が進行した。また、NYMEX・WTIの中心限月8月限はグローベックス・オープンから買いが優勢となり、74ドル台中盤に上昇している。
米中央軍は東京時間早朝に「ホルムズ海峡を自由に通過する民間船員および商用船舶を攻撃する能力を継続的に弱体化させるため、イランに対するさらなる攻撃を開始した」とX(旧ツイッター)に投稿した。また、CNNは「イラン革命防衛隊(IRGC)が過去1時間以内にホルムズ海峡を通過する商業船舶に向けて発砲した」とXで報じた。
これに先立ち、IRGCは12日、「ホルムズ海峡は追って通知があるまで、また米国の介入が終了するまで閉鎖され、いかなる船舶も同水路を通過することは許可されない」との声明を発表。また、イランが設立したペルシャ湾海峡庁(PGSA)はXへ「米軍の違法な軍事行動により、ホルムズ海峡の航行は不可能となっている」と投稿。一方、米中央軍は11日、イランの軍事目標約140カ所を攻撃したとの声明を発表したほか、12日にはXへ「ホルムズ海峡を合法的に通過しようとするすべての船舶に対して開放されている」とし「米軍は航行の自由が確保されるよう準備を整えており、イランは海峡を支配していない」と投稿している。
10日の外国為替市場は円が主要通貨に対し上昇した。片山財務相が会見で改めて日銀の独立性を尊重する考えを示したほか、年金基金などによる国内金融資産への投資を促進する方策を考えていると述べたことを受け、国内への投資需要が拡大するとの思惑から主要通貨に対し円買いが先行する展開となった。対ドルでは一時161.29円付近まで円高が進行した。
7月10日の外国為替市場の詳細は以下の通り
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