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普段は言えないけれど・・・

あれはまだ私が若かった頃
あなたはキラキラしていて、笑っていた。
その笑顔が、私の人生を少しずつ変えていった。

当時の自分は
あなたとの素敵な関係が
こんなにも長く続くなんて思ってもいなかった。

たくさんの励ましと、たくさんの思い出を
あなたは私にプレゼントしてくれた。

 

表舞台に立つときも
陰で人を支えるときも
あなたの心はいつも変わらなかった。

真っ直ぐで、温かくて。
時にはもう、「放っておいてよ」って思ったこともあったけれど
あなたは、そんな私にも粘り強く寄り添ってくれた。

どんなときも、味方でいてくれた。
どんなときも、応援してくれた。

 

私が壁にぶつかったとき
途方に暮れて立ち止まったとき
泣きながら思いを打ち明けたこともあった。

それでもあなたは、私の隣にいてくれた。
黙って話を聞いてくれた。
そして、励ましのエールをくれた。

まるで土砂降りの雨の中
雲間から差し込む一筋の光のように
私の心に一瞬で晴れ間を作ってくれた。

そのたびに私は、前を向くことができた。
また一緒に歩き出せた。

 

たとえ会えなくても
頻繁に連絡を取らなくても
私たちの間には、確かな心のつながりがある。

ときには友人のように
ときには家族のように
私たちは、たくさんの時間を超えてきた。

 

あなたの涙を見た日を、今も覚えている。
とても驚いた。
「こんなに心の強い人でも、涙を流すんだ」と思った。

でもそれは、決して弱い涙ではなかった。
強い決断をしたときにだけこぼれる
とても綺麗な涙だった。

 

きっとあなたは
誰にも見えないところで
たくさん泣いて
たくさん悩んで
たくさん努力して
自分と向き合ってきたのだろう。

そんなあなたに
私は何度、勇気をもらっただろう。

 

この広い世界の中で
あなたに出会えたことに
心から、ありがとうを伝えたい。

「ありがとう」じゃ足りないけれど
この気持ちを
今だけは
言葉にのせて、届けたい。

 

普段は言えないけれど
ずっと、感謝しています。

#創作大賞2025 #オールカテゴリ部門

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