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長崎で初開催 #CLS出島 に参加・登壇しました

Journeyman(ジャーニーマンbeajourneyman)です。長いので"ジャニ"と呼ばれています。2025/03/08(土)に長崎のCO-DEJIMAで開催された「コミュニティリーダーズサミット CLS 出島(長崎)」に参加し、登壇機会をいただいたので、写真と簡単なコメントでふりかえります。

本稿は、九州の西の端、長崎3泊4日の登壇と登山込み #ジャニ珍道中 シリーズの3本目でもあります。noteハッシュタグは #ジャニ長崎3泊4日2025冬 です。シリーズ全7本の予定です。2025/03/08(土)午後の模様になります。約6,300字と長いです。お付き合いいただけると幸いです。以下はシリーズ1,2本目です。長崎ちゃんぽんとトルコライス、ごちそうさまです。



コミュニティリーダーズサミット CLS 出島(長崎)とは

〜 コミュニティリーダーズサミット初の【本編九州開催】!長崎のコミュニティを点から面へ。かつての世界の玄関口 長崎・出島からコミュニティ活用で日本を熱くする 〜
少子化、高齢化、人口流出、働き手の減少など日本の課題が詰まった地域・長崎。一方で、長崎県内各地には地域を盛り上げるさまざまなコミュニティが複雑な地形のそこここで誕生し、素晴らしい活動を展開されています。
でも、そもそもコミュニティはなんのためにあるのでしょうか?
長崎はコミュニティをうまく活用できているのでしょうか?
CLS出島は、そんな長崎のコミュニティに関わる地域の方と、「コミュニティ」をキーワードに全国から集まった実践者たちが、共にコミュニティリーダーズサミット(コミュニティマーケティング手法を使った地域活性の場)について考えるイベントです。

https://cls-dejima01.peatix.com/

高知で始まり、道東、三島らへん(静岡県東部)、そして本土の西の端、長崎での開催になりました。ハッシュタグは #CLS出島 です。実際に出島の跡地から最寄りの共創スペース「スタートアップ交流拠点CO-DEJIMA」で開催されました。


CLS出島本編前半

タイムテーブル(前半)

オープニングアクト 変面ショー

初めて「変面(へんめん)」を拝見しました。想像以上に動きがあり、言うなれば"舞(まい)"がしっくり来ました。変わる面の回数も数えられないほどで非常に内容の濃い時間でした。その技は、本場中国で「秘伝」とされているそうです。以下サイトに歴史や背景が詳しいので、是非ご覧いただき、実際の演技をご覧ください。

オープニングトーク・オープニングセッション「CLSってなんだ?なぜ長崎でやるの?」

デザイナーの美沙さんからロゴデザインに込めた思いと詳細な説明がありました。みなさんの参加者Tシャツの左胸にもあしらわれていました。今、ロゴデザインに関わっているのですが「形にする」難しさを実感しています。ステキなデザインありがとうございます。美沙紀のふりかえりブログです。

オープニングトークで「なぜ長崎で開催するのか?」がなるほどと感じました。長崎は各地にコミュニティがあるが横のつながりが乏しいそうです。それを繋げるきっかけを目指しているそうです。

地域でコミュニティに関わって感じるのが「県」の前に「藩」、さらに近代日本になる前の「家(御家人)」が大きなコミュニティの基礎になっているという事実です。地元栃木であれば、小山氏と宇都宮氏の対立は下野国の覇権をかけて数百年続いた歴史があります。そうした背景や近代日本での交通の発達などを踏まえ、どんなコミュニティ作りをするのかを考えて行きたいと思いました。

また、パネリストの1人、大島さんが「コミュニティ疲れしていた」とおっしゃっていたのも、視点として忘れてはいけないポイントだと思いました。

メイントークセッション「100年に一度の変革期 長崎版『コミュニティのトリセツ』とは」

長崎にゆかりのある遊行の大瀬良さん、長崎マリオットホテル総支配人の吉満さん、お馴染みのJフロントリテーリングの林さんがパネラーでした。

  • 和華蘭(わからん)文化:日本中国オランダの文化が融合

  • 長崎の「もうダメばい」マインド:高知の「なんちゃーない」にも通じる

地域にならではの文化的背景をお聞きできるのがCLSの魅力でもあります。一方で、回収するのが難しいお題だと感じました。CLSで何度も耳にする「関係人口」や「(人を呼んで)誰と誰を混ぜ合わせるか」の話しもありましたが、最近、地元の解像度を上げている中で、地元の人が地元のために地元の力で変革していく方法の地域性や多様性に改めて気づいたセッションでもありました。

サポーターセッション

部門紹介のスライドを度外して話されていた十八親和銀行
後日じっくりお話しできた谷川建設の田丸さん、実行委員でもあります
Work Design Lab長崎さん
人吉の豪雨で大きな被害があった株式会社AIKASUさん
ワーケーションの食あたりでスライド作成できなかった伊藤 成幸さん

多様なスポンサーさんがいらっしゃるのはCLSの強さだと思います。具体的なスポンサー獲得のノウハウは伺いたいポイントのひとつです。

トークセッション②飲食 × コミュニティ「きっかけは食!長崎の食のファンづくりに今必要なもの」

ネオ観光案内所「HUBs ishibashi」を運営されている岩本諭さん(ロンさん)モデレーターで、ファンのアンケート回答3万を誇るヤッホーブルーイングの佐藤潤さん、壱岐島でISLAND BREWERYを経営している原田さん、諫早を本拠に地域活性に取り組まれていてるベースの陣野さんとのパネルディスカッションでした。

  • 年間購買額1,000円程度(低ゾッコン度)の方もアンケートに答えてくれる。

  • ビールは苦手、クラフトビールはビジネス、魚に合うビールを標榜。

  • サービスは受けるよりも、提供する方が楽しい。

  • 商店街の関わりで得られる町を動かしている感覚(自己効力感が高い)。

  • 近道はない。言い続ける。伝え続ける。

それぞれ強い個性があり、視点もパッションも異なるお4方のセッションでした。根っこの部分は「地域にどう向き合うか」があり、食もイベントも全てはツール、手段なのだと感じました。パネルディスカッション本編で知り、後に #大人の遠足 参加の際にロンさんと #斜面地 について語らう時間があり、非常に良い機会になりました。

前半だけでも、たくさんの刺激に満ちたセッションで、あっという間の2時間半でした。

CLS出島中盤と当方の登壇

タイムテーブル(中盤)

トークセッション③ 副(複)業人材×コミュニティ「長崎の課題解決に『副(複)業人材』は必要か?」

#スナックかすがい の名物マスター原さん、 Work Design Lab代表の石川貴志さん、パーソルキャリアの土井裕希さん、伊王島地域おこし協力隊代表の林田慎一さん(a.k.a. #カオス林田 )のパネルディスカッションでした。

  • 投資してもリターンがないので企業は問題解決に動かない。

  • ボランティア(お金をもらわない)も含めて「副業」。

  • 三菱造船企業城下町である長崎には職業的多様性が育ちにくかったかも。

  • 「副業」人材と言う毛嫌いを避け、課題と人材をつなげる。

  • まず「同じ釜の飯を食う」ところから始めて一緒にクヨクヨしてみる。

  • やる気がある人の「やれる気」を発火させる。

大きなうねりにまで発展しない理由はひとつ目に集約されている気がしました。いわゆるコンサルに投げて絵は描けても、継続的に活動する(エンジニアリングで言うOps)が作られないので効果が出ない状態です。課題と人材をつなげる点については確かに入り口の作り方として重要だと感じました。

一方で、課題との接点作りの段階から人材側の持ち出し(キツい言葉としてはやりがい搾取)が散見されるため、大きな壁になっている気がします。前のセッションでも書きましたが、地元の人が地元のために地元の力で変革していくが、必須の要素ではないかと改めて感じました。よりハードルが高いですが、Uターン、Iターンなどの移住促進そのものが、ひとつの大きな可能性を持っていると感じたセッションでした。

ライトニングトーク①5名×5分

こんな素敵な紹介を作っていただきました。所属として「JAWS-UG栃木支部 #jawsug_tochigi 」としてエントリーしました。LTを一挙ご紹介します。

LTトップバッターは変面師、オープニングアクトをされたClanの小林奈々さん
アルファドライブの仕事として清水屋旅館女将になった #CLS高知 運営の楠瀬まどかさん
3人目は、長崎和牛倶楽部の久保 孝太朗さん
前半ラスト5人目は #CLS三島らへん 運営、モンスターラボの宇野智之さん

奈々さんの四川省発祥で長崎で独自に発展した伝統芸能を守るために起業、まどかさんの地元企業として旅館を事業継承、久保さんの長崎和牛倶楽部を含む法人個人で3つの取り組みでコミュニティ活用、宇野さんの全国に広がるStartup Weekend のご自身の取り組みなど、多様な活動を知る機会になりました。特に奈々さんとまどかさんの取り組みは、知見がないエリアで良い手段だと感じました。

「コミュニティ過疎県の挑戦!!〜JAWS-UG栃木支部の立ち上げ〜」当方LT

4人目でお話ししました
JAWS-UGは成熟期に入っており、CLSでは聞かなくなりました
栃木ITコミュニティが東京の100分の1の規模だった事実はインパクトをもって伝わったようです
東京の周囲をぐるっと弧を描く首都圏のつながりを大事にしたいと考えています

たくさんの方に登壇写真をポストいただきました。ありがとうございます。栃木県は以前、関東で唯一JAWS-UGの空白地帯でしたが、地元や北関東の仲間とのつながりを活かし、1ヶ月前の2025年2月にJAWS-UG栃木支部設立に至った経緯をお話ししました。

いくつかコミュニティ運営に携わっており自分自身も立ち上げていましたが、地域軸の課題感を強く感じるシーンが少なくCLSでの登壇応募はしてきませんでした。今回は「なければ自分で作る(地元栃木に、地元小山に)」初めての機会で、課題感が強かったのがお話しするきっかけでした。

  • (付き合いの長い方から)登壇初めて聞く

  • コミュニティ過疎県仲間だ

  • 感慨深いConnecting the dotsなLT

  • 壁は「つながり」で越えられる

  • 圏央道的な広がり方好き

など、たくさんの反応をいただきました。また、西の果て長崎の地で、地元小山にゆかりのある方に出会えました。初開催地域やコミュニティでは、登壇で知っていただける機会は貴重です。良い場をありがとうございます!!

CLS出島後半

タイムテーブル(後半)

ライトニングトーク②5名×5分

後半パートスタート!人事図書館の桃子さん
点が線になって新しいチャレンジができている桃子さん
ポストしよう!からスタートBizOptimersのりなたむさん
続いては、世界を旅した長崎市観光大使の瀧さん
瀧さんの長崎分析「人の優しさ」
瀧さんの長崎分析「大自然」
CLS登壇常連、シャアサイクル「コギコギ」とカマコンのコギナカさん
ラストはテレプレゼンス「窓」を提供するMUSVIの阪井さん

桃子さんの Connecting the dots 人事図書館、りなたむさん(中村亮太さん)の社内コミュニティでDXの波に乗る取り組み(他にも興味深いポストをされていたので後続の「気になったコト」で大きくピックアップしています↓へ)、瀧信彦さんの楽しむ力で未来を変える長崎市観光大使、コギナカさん(中島幹彰さん)のCLSきっかけで地域の交通を救った話、ラストはMUSVI阪井祐介さんからCLSから開いた「窓」と MUSVI創業3年の現在地など、CLSならではのお話しの数々でした。

お知り合いのお4方の現在のアップデートをお聞きできました。一方、初めてお話しをお聞きした瀧さんは、世界を舞台にお仕事され、「楽しんでいる人を増やす」コトを目標に日本在住の今も神奈川と長崎で多拠点生活されていて非常にアクティブでした。海がある街と2拠点生活、憧れます。

ワークショップ 自身の課題解決とアクション

ロゴを横に並べるデザインがまたステキでした

大分在住の平野さんが運営ファシリテーターで45分のワークショップでした。4名で車座になって議論して自分のポストイットにまとめて撮影しCLS出島のハッシュタグと「宣言!課題解決のために明日起きたら◯◯します!」 をつけてポストします。チームに株式会社AIKASU社長の長田さんがいらっしゃって、スポンサー側の視点をお聞きできて、解像度の高いアクションに落とし込めました。

課題:地元企業の繋がりとスポンサーを得たい
行動:地元商工会議所のセミナーなどに参加してつながる
将来:地元スポーツチームに協賛して広く知ってもらう

2つ目のような、ドラスティックな発想も忘れずに、地元栃木で企業体と繋がる活動をしてみたいと思います。まずは一歩いっぽ段階を経て(後述)。


クロージング・集合写真

クロージングでは他地域のCLS開催日のお知らせがありました。今年も道東と三島らへんは2週連続、毎年難関だったりしますw

90人で集合写真!大盛況でした!!


気になったコト

人口動態や高齢化率はどこの地域都市も似たり寄ったりでしたが、りなたむさんが調べていたCLS開催地の平均年収は興味深かったです。地元小山市は、静岡県三島市と同程度でしたが、理由は製造業が強く東京本拠の企業に勤めやすいため、ベースが高いようです。ただ、生活の豊かさにあたる可処分所得は一概には言えず、釧路市が生活費(衣食住費)が一番低ければ順位変動もありそうです。

このデータに #CLS高知 代表の藤田さんが反応して「市」ではなく「県」単位で調べると見え方が変わるとコメントがあり、出た結果がこちらです。高知県の順位以上に、九州全県の下に、四国全県があるのが衝撃でした。

そんな、りなたむさんが上記の課題に対する解決策のひとつとしてCLS高知で登壇したスライドです。ひとつの解決策になる素晴らしい考え方だと思います。


CLS出島本編を終えて

日が落ちた長崎湾対岸の稲佐山(中腹には当方キャンプ地)

地元の人が地元のために地元の力で変革していく重要性を再認識しました。キーとなる取り組みは活動のフェーズで大きく変わります。

立ち上げのフェーズでは、仲間集めの"前に"ビジビリティ(存在感)が必要と体験を通して学びました。リーチしたい層が在籍するプラットフォームや場への参加、露出を行い、全ての礎になるのは「継続」です。

お話ししたJAWS-UG栃木支部は、年間ベースライン(画像のハイライト箇所)を決めて動きだしています。1年目、着実に積み上げて行こうと思います。AWS、クラウドサービス、IT、そして栃木県や小山市に関心がある方はconnpassグループにメンバー登録いただき、是非ミートアップでご一緒しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。 #CLS出島 本編後の懇親会、翌日の大人の遠足編へと続きます。

そして、CLS出島運営メンバーのみなさん、開催ありがとうございます!!


𝕏(旧Twitter): https://x.com/beajourneyman


#題名のない日常 #ジャニ記 No.1,506


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