「キプロスの甘い罠」 #AIと旅行
「#AIと旅行」投稿コンテスト開催!
Gemini と描く新しい旅のカタチ
というコンテストが投稿サイトのnoteで開催されている。
さぁて、このコンテストに応募する作品をGeminiに書かせてみましょう。
プロット作成から15分で完了。
※最初、高校3年生の男女の想定では、未成年の海外渡航は……と警告されて創作できませんでした。仕方ないので、大学四年生に変更。
今回のテーマは「#AIと旅行」です。
皆さんは、「#AIと旅行」と聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。
・Gemini と一緒に旅行計画を立てる。
・旅先で Gemini に観光案内をしてもらう。
・海外のレストランでメニュー選びのアドバイスをもらう。
・旅のしおりや、思い出の絵本をつくってみる。
…など、さまざまな場面で Gemini や NotebookLM は活躍します。
今すぐに旅に出られないという方は、
・いつか行ってみたい旅の計画を立てる。
・宇宙や、物語の架空の街の旅日記を書いてみる。
・大人になった今だからできる「新しい旅」を探究してみる。
といった楽しみ方はいかがでしょうか。
というお題だが、月並みな旅行記、旅行計画ではつまらない。
それで、以下のプロットで、旅行記を作成したいと思う。
➀テキストベースで全角四~五千字の短編創作小説。
②ネットでニュースにあったキプロス共和国に渡航する計画。
③渡航時期は、大学の後期終了後の春。
④登場人物は、東京多摩地区の大学4年生の男女。彼氏、彼女の関係。就職も決まっていて、どこか海外旅行に二人で行こう!と計画する二人。
⑤冒険好きの男女二人。
⑥彼らが、②の国に行きたいと衝動的に思って、キプロス共和国に渡航する計画をGeminiと相談する。その相談の経緯を詳細に記述のこと。
⑦入国する二人。
⑧キプロス共和国から北キプロス・トルコ共和国に行こうとして、危険な目に有ってしまう二人。キプロスの情景描写を詳細に記述すること。
⑨日本領事館の職員に助けられる二人。
⑩無事出国できて、日本に帰国する二人。
⑪「今度は安全な国に二人で行こうね」と言い合って、またまたGeminiにお伺いをする二人。
⑫完結。
と以上のような作品を創作して下さい。
キプロスの甘い罠

「キプロス?え、キプロスってどこ?」
翔太のスマートフォンから放たれる輝きが、小雪の瞳をきらめかせた。東京の多摩地区にある大学のキャンパス、春の陽光が差し込むベンチ。四年生になり、卒業を目前に控えた二人は、旅行雑誌やガイドブックを広げ、どこへ行こうかと頭を悩ませていた。
「いや、俺もついさっきニュースで見たばっかでさ。なんか、昔からギリシャ系とトルコ系の対立が続いてて、北と南に分かれてるらしい。でも今は観光客も増えてて、結構平和なんだって」
「へえ……なんか、面白そうじゃない?平和って言っても、ちょっとスリリングな感じ?」
小雪は目を輝かせ、翔太のスマホを覗き込む。そこに映し出されていたのは、鮮やかな青い海と白い建物が織りなす、まるで絵画のような風景だった。
「だろ?なんか、ありきたりなハワイとかヨーロッパの都市じゃなくて、ちょっと冒険感のある場所に行きたくてさ。俺たち二人なら、どこへ行っても大丈夫そうだし」
翔太は自信満々に微笑んだ。二人は、大学で出会ってからというもの、山登りやキャンプ、はたまた無人島でのサバイバルごっこなど、常に刺激を求めて行動してきた。就職先も無事に決まり、社会人になる前に、二人だけの特別な旅の思い出を作ろうと計画を立てていたのだ。
「よし、行こう!キプロス!で、どうやって計画立てる?キプロスって日本からの直行便とかあるのかな?」
「いや、それが全然わからなくて……。こういう時こそ、あいつの出番だろ」
翔太はにやりと笑い、スマートフォンに向かって話しかけた。
「ねえ、Gemini。キプロス共和国への旅行計画を手伝ってほしいんだけど」
「はい、承知いたしました。キプロス共和国への旅行ですね。どのような情報からお探ししましょうか?」
スピーカーから流れる穏やかな声に、小雪は感心したように頷いた。
「まずは、日本からの渡航方法から調べてくれる?あと、現地の治安情報とか、観光スポットとか、おすすめの食事とか、全部知りたい」
「承知いたしました。まず、日本からキプロス共和国への直行便はございません。一般的には、ヨーロッパの主要都市を経由するフライトが一般的です。アテネやイスタンブール、フランクフルトなどを経由するルートが考えられます。所要時間は乗り継ぎ時間を含めて約15時間から20時間ほどです。現地の治安は比較的安定していますが、特に北キプロス・トルコ共和国との境界線付近では注意が必要です。観光スポットとしては、古代遺跡や美しいビーチ、ビザンツ時代の教会などがあります。食事では、メゼと呼ばれる多種多様な料理や、伝統的なチーズのハルミなどが有名です」
Geminiは淀みなく情報を提示していく。翔太と小雪は、その情報量に圧倒されながらも、メモを取ったり、興味のあることを質問したりした。
「北キプロス・トルコ共和国って、危険なんだよね?でも、なんか面白そうじゃない?」
小雪がそう言うと、Geminiはすぐに警告を発した。
「北キプロス・トルコ共和国への渡航は、現在も日本の外務省から『渡航の延期をお勧めします』という危険情報が出されています。特に、グリーンラインと呼ばれる南北の境界線付近は非常に緊張が高く、立ち入ることは推奨されません。また、北キプロス・トルコ共和国は日本が国家として承認しておらず、日本領事館などの保護を受けることができません。万が一、事件や事故に巻き込まれた場合、自力で解決しなければならない事態に陥る可能性があります」
「うわ、そこまで言うってことは、かなりヤバいってことか。でも、ますます行ってみたくなるね!」
小雪は危険情報に怯えるどころか、むしろ好奇心を掻き立てられているようだった。翔太も、そんな彼女の様子を見て苦笑いを浮かべた。
「とりあえず、キプロス共和国側だけにしとこうよ。でも、せっかくだから、ちょっとだけ境界線まで行ってみるってのはどう?」
「グリーンラインに近づくことは推奨されません。特に、許可なく軍事施設や国境警備隊の写真を撮影することは非常に危険です」
Geminiは何度も警告を発したが、二人の好奇心は止まらなかった。
「わかった、わかった。ちゃんと安全に、気を付けて行くから大丈夫だよ。Gemini、ありがとう!」
こうして二人は、Geminiの忠告を半ば聞き流し、キプロスへの旅路についた。
キプロスの空は、どこまでも青く澄んでいた。ラルナカ国際空港に降り立った二人は、まるで古代ギリシャの神話にでも迷い込んだかのような錯覚に陥った。白い壁の建物、南国の花々が咲き乱れる街並み、そして、どこまでも続くエメラルドグリーンの海。
「うわー、すごい!写真で見るよりずっと綺麗だね!」
小雪は歓声を上げ、翔太と手を取り合った。パフォスにある遺跡を巡り、アフロディーテの岩を見学し、夜は地中海の新鮮な魚介類に舌鼓を打った。そして、二人の冒険心は、徐々に北へと向かい始めた。
「ねえ、やっぱりちょっとだけ、北キプロスの方に行ってみない?なんか、ニュースで見た、トルコ系の人たちが暮らしてる街を見てみたいんだ」
小雪がそう言うと、翔太も「よし、行ってみよう!」と頷いた。Geminiの警告は、すでに二人の頭の中から消え去っていた。
バスを乗り継ぎ、二人は国境の街、ニコシアにたどり着いた。街の中心を分断するグリーンライン。検問所を通り抜け、パスポートにスタンプを押してもらい、二人は北キプロスへと足を踏み入れた。
雰囲気が一変した。南側の賑やかさとは打って変わって、どこか閑散とした街並み。トルコ語の看板が目立ち、人々は警戒するように二人のことを見ていた。二人は、緊張しながらも好奇心に駆られ、細い路地裏へと足を踏み入れていく。
「なんか、すごいね。ここだけ、まるで別の国みたい」
小雪はそう言いながら、スマホを取り出し、街並みの写真を撮ろうとした。その時だった。
「Hey! What are you doing?」
背後から、低い声が響いた。振り返ると、迷彩服を着た数人の兵士が、銃を構えて立っていた。
「わ、ごめんなさい!ただ写真撮ってただけで……」
翔太は慌ててそう言ったが、兵士たちは二人のスマホを取り上げ、荒々しく地面に叩きつけた。小雪は恐怖で身がすくみ、翔太の腕を強く掴んだ。兵士たちは、二人に何事かトルコ語でまくし立て、強引にどこかへと連れて行こうとした。
「Help! Someone, help us!」
翔太は必死に叫んだ。その声を聞きつけ、偶然通りかかった男性が、兵士たちに何か話しかけてくれた。どうやら、彼は英語が通じるようで、二人の状況を通訳してくれた。兵士たちは、二人がスパイではないかと疑っているようだった。
絶体絶命のピンチ。その時、翔太のポケットにあったもう一台の予備のスマホが震えた。
「はい、もしもし……。え?日本領事館?」
結局、偶然通りかかった男性が、親切にも日本の領事館に連絡を入れてくれていたのだった。すぐに駆けつけた領事館の職員は、事態を把握すると、兵士たちと交渉してくれた。
「大丈夫ですか?無事でよかった。本当に危ないところでしたよ。外務省は何度も注意喚起しているのですが……」
職員はそう言ってため息をついた。二人は、自分たちの軽率な行動を心から反省した。
兵士たちに連行されることなく、無事に保護された二人は、領事館の職員に付き添われ、キプロス共和国側へと戻ることができた。
日本に帰国した二人は、成田空港の到着ロビーで、安堵のため息をついた。
「いやー、生きて帰ってこれてよかったね……」
小雪はそう言って、翔太に寄りかかった。
「うん。マジで死ぬかと思った。Geminiが何度も危険だって言ってくれたのに、俺たち、完全に無視してたもんな」
「そうだね……。でも、もう二度とあんな怖い思いはしたくない。今度は安全な国に二人で行こうね」
「そうだな。で、どこがいいかな?」
翔太は、懲りずにまたスマホを取り出した。
「ねえ、Gemini。今度は、安全で、絶対に危険な目に遭わない、おすすめの旅行先を教えてくれない?」
「はい、承知いたしました。安全な旅行先ですね。スイス、フィンランド、ニュージーランドなどが挙げられます。これらの国は治安が非常に良く、美しい自然や文化を楽しむことができます。特に、ニュージーランドはアウトドアアクティビティが豊富で、お二人の冒険心を満たしてくれるでしょう」
Geminiは、まるで二人の冒険好きの性格を理解しているかのように、完璧な回答を提示した。二人は顔を見合わせ、楽しそうに笑い合った。次の旅は、きっと安全で、心から楽しめるものになるだろう。Geminiとの旅は、まだ始まったばかりなのだから。
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