台湾縦断旅!リーズナブルな本格中華と日本統治時代の遺産を満喫した8日間🔥~台湾旅行の観光プラン/良かった点・気を付けるべき点~
こんにちは、「学ぶ遊べるTravel」です。
今回は、台湾旅行について紹介します。私は、2023年11月25日から12月3日までの(実質)8日間で台湾を縦断しました。海外旅行先として台湾を選んだ理由や、台北以外に訪れた都市と各都市でしたことを以下で紹介します。その前に、この記事は次のような人におすすめです!
①海外旅行に行ってみたいけど、ぼんやりとした不安がある
②癖の少ない本格中華を食べまくりたい
③レトロな建築物や日台関係史に興味がある
◇海外旅行先として台湾を選んだ理由
日本人の海外旅行先として大人気な台湾。コロナ禍前後における国際的な物価高、燃料高、そして円安傾向の中で、変わらずリーズナブルに海外旅行を楽しめる国ですよね。
過去には台湾(中華民国)の政治体制や日本人が被害に遭った猟奇的殺人などで、日台関係が冷え込むことがありましたが、現在ではアニメ文化や野球の国際試合、東日本大震災への復興支援などがあり、日台は物理的距離だけでなく、心の距離まで近いです。
日本人にとって特別な存在である台湾。この魅力的な国に行きたいと思ったキッカケは3点(+1点)ありました。
1点目は本場の飲茶を楽しみたいからです。
飲茶(やむちゃ)は中国茶を楽しみながら食事を嗜む文化のことです。大好きなYouTuber「無職旅」さんが香港旅を紹介している中で、この食文化に強く惹かれました。しかし、ちょうど1年前は総選挙で野党の民主派勢力が追い出され、香港政治が北京政府に寄った時代だったため、身の安全を考えて同じ食文化を持つ台湾に行こうと決めました。

2点目は夜市に行ってみたいからです。
テレビ番組「マツコの知らない世界」で台湾夜市のことが取り上げられ、食の種類の多さやレベルの高さ、そして多くの現地人も遊びにくる活気ある姿が魅力的に感じ、台湾に行ってみたい!と思いました。特に「小籠包」や、パイ生地の中にお肉の入った「胡椒餅」、ボール型のさつまいもお菓子「地瓜球」を食べて、夜市を練り歩きたいな~と思っていました。

3点目は日本統治時代の建築物が数多く残っているからです。
私の専門が近現代日本史や国際関係であるため、日本の植民地時代の継承に強い興味があります。そのため、日本経済の影響力や日本の軍事力を象徴する建築物がどのように保存され、建物の説明や展示内容で日本統治時代をどのように伝えているのか気になっていました。台湾は「親日国」と言われることが多いですが、印象論で留まらず、日本のどの点を評価していて、逆に批判しているのか知識を深めて、日台関係の実情について学びたいと思いました。

補足のもう1点目として、本格的にパックパック旅を始めてみたいという想いがありました。
人生初の海外旅行はベトナム(ホーチミン)ですが、この時はスーツケースで旅行し、中級クラスのホテルに泊まりました。ベトナム旅行が最高に楽しかったからこそ、もっと世界を見たいと考え、同時に世界を旅するパックパッカーに憧れました。しかし、いざバックパッカーを始めると言っても、超級難易度のインドから始めるわけにはいきません。そのため、日本と文化的に近く、治安が良く、かつ個人的に関心のある台湾から旅を始めようと考えました。
台湾に点在する日本統治時代の建築物は人生で1回は見に行きたいと思っていましたが、まさか大学3年生で実現するとは思いませんでした。飲茶に興味を持ったこと、香港の政治情勢が不安定だったこと、テレビ番組で台湾が注目されたことなど多くのキッカケが重なり、台湾に旅行したいと気持ちが固まりました。このように想いを抱いて訪れた台湾で、私がしたことを次に紹介します。
◇8日間のスケジュール 台湾縦断旅行記
台湾縦断で学んだこと、楽しんだことを箇条書きで紹介します。具体的な情報や感想は、日ごと/トピックごとで今後、情報発信していきます。この記事で各記事のリンクを貼りますので、定期的に読んで頂けると幸いです。お楽しみください。
1日目 (11月25日(土)
成田空港を出発(11:45)→台湾桃園国際空港に到着(14:50)→空港内フードコートで昼ご飯(15:30)→交通系ICカードを購入し、MRTで台北市内へ(16:30)→台北駅に到着(17:30)→MRTで移動してLucky One Hostelにチェックイン(18:10)→Cocoでドリンク購入(19:30)→台北市内フォトトリップ(~22:00)→寧夏夜市で夜ご飯(23:00)


2日目 (11月26日(日)
起床(6:00)→Lucky One Hostelをチェックアウト(8:00)→雙連朝市を散歩&朝ご飯(10:00)→北門を訪問(10:30)→郵政博物館台北館を見学(11:00)→台北市内フォトトリップ(~12:00)→国立台湾博物館を見学(13:30)→老牌牛肉拉麺大王で昼ご飯(14:30)→国立台湾博物館鉄道部(16:30)→圓山大飯店(ザ・グランドホテル)にチェックイン(17:30)→ホテル内探検(~19:30)→士林夜市で夜ご飯&フォトトリップ(~23:00)

3日目 (11月27日(月)
起床(8:30)→ホテル内でお土産購入(10:00)→圓山大飯店をチェックアウト(10:30)→地元のデザート屋で湯圓を食べる(11:00)→二吉軒でドリンク購入(11:30)→中正記念堂と衛兵交代式の見学(12:45)→台鉄の自強号に乗って瑞芳へ(13:08~13:41)→瑞芳から猴硐へ(14:00)→台湾の猫村を満喫(14:30)→瑞芳に戻ってGolden Houseにチェックイン(15:00)→瑞芳からのバスで九份へ(16:00)→九份フォトトリップ(16:30)→阿柑姨芋圓で芋圓を食べる(16:45)→有名な階段のところでライトアップ(17:00)→阿妹茶樓で台湾茶を満喫(18:00)→九份から瑞芳へバスで戻る(19:00)→コンビニでおつまみとビールを購入し、小腹を満たす晩酌(21:00)


4日目 (11月28日(火)
起床(7:00)→Golden Houseをチェックアウト(8:00)→街中の屋台で葱油餅を食べる(8:30)→瑞芳から台北まで電車で移動(9:30)→故宮博物院を見学①(11:00~13:00)→併設のレストラン「故宮晶華」で昼ご飯(14:00)→故宮博物院と至善園を見学②(14:00~17:00)→Cavemen Hostelにチェックイン(18:30)→台北101鼎泰豊で夜ご飯(20:00)→台北101を見学(21:00)

5日目 (11月29日(水)
起床(7:30)→Cavemen Hostelをチェックアウト(9:00)→台湾の新幹線・高鐵に乗って左榮へ(9:31~11:05)→高雄に到着(11:30)→高雄市歴史博物館を見学(16:00)→中央大飯店にチェックイン(17:30)→高雄市フォトトリップ(21:00)→六合夜市で夜ご飯とフォトトリップ(22:30)

6日目 (11月30日(木)
起床(8:00)→高雄駅見学(9:30)→高雄駅から左榮駅へ(10:30)→蓮池潭を見学&フォトトリップ(12:30)→三牛牛肉麺で昼ご飯(13:00)→橋頭糖廠の糖業博物館を見学(16:00)→高雄のLRTを満喫し、哈瑪星(旧新濱町)をフォトトリップ(20:30)→地元のスーパー探索(21:00)→六合夜市で夜ご飯(22:00)


7日目 (12月1日(金)
起床(6:00)→中央大飯店をチェックアウト(8:00)→自強号で高雄から台南へ(9:09~9:44)→台南駅を見学(10:30)→日十で朝ご飯(11:00)→台南フォトトリップ(13:00)→林百貨店を見学(14:30)→孔子廟を見学(15:15)→度小月の本店で昼ご飯(15:30)→FXホテルにチェックイン(16:00)→台南市中西区図書館・二二八記念館を見学(18:00)→台南フォトトリップ(19:30)→赤崁樓を見学(20:30)→夜ご飯(21:00)→神農街を散歩(21:30)

8日目 (12月2日(土)
起床(6:30)→台湾カステラ屋でカステラを購入(8:00)→FXホテルをチェックアウト(9:00)→自強号で台南から台中へ(12:00)→台中駅を見学(12:30)→帝国糖廠を見学(13:30)→台中公園と旧池亭を見学(14:15)→台中第二市場を見学(14:45)→台中フォトトリップと宮原眼科(ショッピングセンター)見学(15:30)→特急・普悠瑪号で台中から新竹へ(16:35~17:21)→新竹駅を見学(18:00)→新竹フォトトリップ(19:00)→城隍廟で夜ご飯(19:30)→自強号で新竹から中壢へ(20:15~20:45)→台鉄・中壢駅からMRT・老街渓駅まで歩く(21:00)→MRTで桃園国際空港へ(22:30)→チェックインカウンターは出発の2~3時間前からしか開かないことを知る(23:00)→チェックインカウンターの見える場所の床で空港泊(23:15)


9日目 (12月3日(日)
起床(4:00)→台湾桃園国際空港を出発(6:40)→成田空港に到着(10:45)
◇台湾の良かった点/気を付けるべき点
最後に、台湾縦断旅を経験した身として台湾の良かった点と気を付けるべき点を紹介します。訪れた都市が台北、九份、高雄、台南、台中、新竹であり、紹介する情報の地域的偏りは小さいと思いますが、それでも台湾旅行を一度しか経験していないので、あくまで参考程度にお読みください。
○台湾の良かった点
①TVやSNSで魅力的な観光スポットが数多く情報発信されている
②台北を離れると、メディアがまだ注目してない面白いスポットが数多くある
③移動の手段が多様で利便性が高いうえに、交通費が安い。
④親切に接してくれる人が多かった。(⊕α 日本語話者が多いらしい)
⑤繁体字を使う台湾華語は日本人の漢字の素養である程度の意味を推測できる
⑥夜遅くまで街歩きしてご飯を食べることが楽しい。それができる治安の良さ。
⑦香辛料が控えめな本格台湾中華がリーズナブルに楽しめる
⑧阿里山茶や阿里山珈琲、タピオカなど、ドリンクの種類が豊富
⑨日台関係史や近代日本史としての学びが多い。「外から」見た日本について知識が深まる。
⑩レンガ造りで荘厳ながら瀟洒な歴史的建築物が魅力的
⑪建築物に限らず、街並みや慣習がどこか昭和レトロを感じる
○台湾の気を付けるべき点
①英語の通用度は日本と同等で高くない。中国語の素養がないと、即座の会話の場面で困る。
②全体的な物価は日本より低いが、お土産は同じくらいの価格感
③安いホテルから高いホテルまで日本と同じような価格感。その代わり、日系ホテルが数多くあり、海外旅行に不安がある人にはありがたい。
④観光の中心地でも両替所が少ない
⑤バスの運転が荒く、急発進・急ブレーキは当たり前
⑥桃園国際空港へのアクセスは決して良いわけではない。北上して空港に向かう場合は注意が必要。
⑦臭豆腐が臭すぎる笑。一般的に臭いとされる食べ物が街中の至る所で公然と調理されている。食べられるようになるまで辛い。
⑧香辛料として使われる八角は好き嫌いが大きく分かれる。※全ての料理・店で八角が使われているわけではない。
⑨世界遺産がない!?「二つの中国」問題で台湾はUNESCOに加盟しておらず、世界遺産認定もない。その価値は己の五感で感じるべし。
⑩歴史好き、建物好きはスケジュール組むのが大変。予約必要なところや一般公開日が決まっている場所もあるので、さらに困難を極める。
おわりに
台北を楽しみ、九份を訪れて、台北から高雄まで下り、高雄から台南、台中、新竹へ上がって、桃園国際空港に戻るという台湾縦断旅を楽しみました。1日1日のスケジュールを見てみると本当にハードでビックリしました笑。台湾に残る日本統治時代の建築物を眺め、その街並みを歩き、疲れたと感じたら中華料理と台湾ならではのドリンクを楽しむ。おのずとハードスケジュールになっていました。
その前提として、夜遅くまで歩き回れる治安の良さ、食のレベルの高さ、気軽に移動できる交通手段の利便性があるでしょう。さらに、台湾華語は文字面で意味が分かることや日本語話者が多いことなどがあり、海外旅行がしやすい国だと実感しました。海外旅行を経験したいけど、漠然と不安がある人は最初の一歩として台湾がおすすめだと思います。
ではまた。
