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老害になっていませんか?

老害とは、年齢ではなく「更新をやめた人」

ご高齢の方と仕事をする機会がありました。
とにかく自信満々で、「俺は何でも知っている」という姿勢。
ところが話を聞いてみると、知識も仕事の進め方もかなり昔のままでした。経験が長いこと、実績があることと、今の仕事ができることは別です。

社会も技術も制度も変わっています。

昔の成功体験だけで判断していると、本人が思っている以上に周囲とのズレは大きくなります。
今までの仕事がうまく行ったのは実力もあるでしょうが、世間の風向きや運、タイミング、制度もあったはずです。
頑なに成功体験に自信を持ち、他人の意見を聞かなくなるとき、それが老害の始まりかもしれません。

能力は下がっても、プライドは下がらない

年齢を重ねれば、判断力や記憶力、対応力が落ちるのは自然なことです。
問題は、その変化を本人だけが認められないことです。
また日進月歩の技術の進展の中では常に勉強が必要です。
AIの進歩なんてすごいですよ。1年前のAI出力なんてもうゴミです。
技術は過去に無かったようなすごい速度で流れています。

能力が落ちても、過去の肩書きや自信は残る。
さらに、人の意見を聞かなくなる。これでは周囲が修正することも意見することもできません。そもそも自分で自分の劣化を認められません。

柔軟になろう

高齢だから老害でもないし、高齢者と一緒に仕事をしたくないわけではありません。
むしろ勉強になることも山ほどあります。
知らないことを知らないと言える人、若い人の話を聞ける人、昔と今の違いを理解しようとする人。
そして、過剰な自慢話をしない人。
そういう方なら、年齢に関係なくいつまでも魅力的です。

老害とは、年齢のことではなく、自分を更新するのをやめた人のことなのだと思います。

経験だけを盾にして話を聞かない人とは誰も仕事をしたくありません。

これは他人事でもありません。

自分も年齢を重ねれば、同じように昔の成功体験にしがみつく可能性があります。
1)人の話を聞かなくなっていないか。
2)新しいことを面倒くさがっていないか。
3)自分だけは大丈夫だと思っていないか。

4)過去の自慢話が多くなっていないか

こうならないように、時々自分を疑うくらいでちょうどいいのかもしれません。
老害の人も、自分が老害だなんて思っていないはずです。
そう、自分がいつそっち側に行ったのかのか気が付かないのです。
歳をとることがいけないわけではありません。
自分を常にブラッシュアップできるかが重要ですね。
人のふり見て我がふり直しましょう。

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