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アザラーの春、アザラシの赤ちゃん(20kg)に出会う

私のアザ活の目標は、当面この3つです。

🟩アザラシの赤ちゃんを見る
🟩野生のアザラシを見る
🟩鴨川シーワールドのアルー様に謁見する

アザラシたちの毛が生え変わる4月上旬。Twitterを眺めていたところ、とあるニュースが目に飛び込んできました。

急遽エンジン点火。目的地は三重県伊勢市の伊勢シーパラダイス。あの「距離感がバグっている」ことでおなじみの水族館です。気づけばハンドルを握りしめ、アザラシ欲に突き動かされるまま車を走らせていました。

到着して真っ先に向かった先で、我々(?)が目にしたのは——

スヤァ……と眠るアザラシの赤ちゃん。
いやもう、顔。顔がいい。子犬みたいなあどけない表情で、これぞ赤ちゃんというルックスをしています。赤ちゃんだから当然か。

写真で見ればぬいぐるみ。でも実物はというと、これが意外とデカい。
私が出会ったのは、この世に降臨されてから約10日後の4月18日と19日。飼育員さんによると、すでに体重は20kgオーバー。しかも1日に2kgペースで増量中とのこと。知識としては知っていたものの、実際出会うとビックリするくらいデカい。高度経済成長期もびっくりの、見事な右肩上がりです。

「アザラシの赤ちゃん=白くてモフモフ」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、それは赤ちゃんがしっかり乾いている時限定の話です。
現実はというと、洗濯機にかけた直後のぬいぐるみのような質感です。さらに公式YouTubeによると、生乾きの雑巾のような匂いがするらしい。夢を壊すな? いや、これがまた良いんですよ。むしろ吸い込みにいきたい。

それにしても、表情のあどけなさは反則級。きょとん、とした顔でアクリルの向こうを見つめてくるその姿に、こちら側の二本足たちは完全にノックアウト。一挙手一投足にメロメロです。ちょっと動くだけで「かわいい〜!」の大合唱。もはやアイドルのライブ会場。

生後10日ほどになると、うっすらとゴマ模様が見えてきます。ほら、顔のあたりとか。この段階を、アザラーの一部では「落ち武者スタイル」と呼びます。ネーミングのクセが強い。

ちなみに、ゴマフアザラシの親子関係は意外と短く、乳離れまでのわずか2〜3週間。この限られた時間の中で、お母さんが赤ちゃんをカリカリ(おそらくですが「ミルク飲んで」の合図と思われます)している様子を見ると、「尊い」という言葉が軽く感じるレベルで尊いのです。

今回の主役「ルー仔」は、ルーと大福の子ども。つまり、ゴマフアザラシ界のアイドル・福音ちゃんの妹にあたる、サラブレッド中のサラブレッドです。言われてみれば、目元のあたりが少し似ている気もする。
これは将来有望すぎる。姉妹のダブル「べう」を聞くまでは死ねない。

大人気アイドル 福音ちゃん
美人

そしてアクリルのこちら側では、そんなルー仔の一挙手一投足に歓声を上げる二本足たち。しかし、時折ルーママがスッと間に入ると——(別にブロックしているわけではありません。所詮アザラシです)——人だかりがスッと減るのが面白い。
いやいや、ルーママもめちゃくちゃ美人ですよ! ほら、もっとちゃんと見て! 母も推していきましょう!

なお、伊勢シーパラダイスの公式情報によると、白モフの時期はすでに終了とのこと。
でも、その後にやってくる「ミニゴマ期」もまた期間限定で、これがまた最高なんです。ピカピカゴマ模様、ちんまいフォルム、そして二本足に興味津々で、時にはファンサまでしてくれる。
……これは、また会いに行くしかないですね。

こうなりました。かわいい。

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