【読書ログ #07】三人称 鉄塔さんの『手持ちのカードで、(なんとか)生きてます。: 世渡り下手の新しい世渡り術』はゲーム実況者/作家と言えど地に足の着いた生き方をしていることが垣間見える良著だった。
こんにちは。BECK Studio [Division ONE] 代表 BECKです。
『手持ちのカードで、(なんとか)生きてます。: 世渡り下手の新しい世渡り術 (14歳の世渡り術)/三人称 鉄塔(賽助)』を読みました。
自分の手持ちのカードの棚卸をしてみようかなと思える本でした。
この本は、作家・ゲーム実況者として活躍している鉄塔さんの世渡り術の本です。
鉄塔さんは、三人称というゲーム実況グループに所属しており、普段は「どんぴしゃ」「ぺちゃんこ」「鉄塔」の三人で活動しています。
三人称は主にYouTubeで活動をしており、ゲーム実況、雑談ラジオ、実写ボードゲーム動画など様々なコンテンツを作っています。
また、トークライブも定期的に開催しています。
もちろん、鉄塔さん単独で動画を出すこともあります。
作家としては、賽助名義で小説とエッセイを出版されています。
「鉄塔さんの世渡り術」という性質上、どうしても鉄塔さんの半生も描かれているので、ファンでないと興味を持ちづらいパートもあるかと思います。
私は普通にファンなので興味を持って読むことが出来ました。
作家・ゲーム実況者となると一般の人とは違う、派手な生活をしているのかと思いきや、そんなことはなく、しっかりと地に足の着いた生活をしているようでした。
三人称での活動はしっかりと予定を組み、会議もして、仕事のオファーも三人で吟味して受けるかどうかを決めるそうです。
鉄塔さんは、ぼっちでネガティブなのに「でも何とかなりそう」という自信だけは何故かある、というタイプの人間だそうです。
私も、ちょっとそのタイプなので親近感が湧きました。
鉄塔さんは演劇、和太鼓もやっていたことがあります。
※鉄塔さんの所属している和太鼓チーム 暁天は2021年から無期限で活動を休止しています。
鉄塔さんは友達を「友達」と頑なに呼びません。
「知り合い」等々の呼び方を使います。
友達の定義が良くわからないからだそうです。
「友達」という言葉を避けたがるのは、共感出来ます。
鉄塔さんは人生で2度引きこもり期を過ごしており、その間に、小説を執筆していたり、ゲーム実況を始めています。
小説家デビューするまでにも10年掛かっています。
デビューするころには30歳を超えていました。
「好きなことを続けていた」というよりは「もう小説家になるしか道はない」とすがる思いで小説賞に応募していたそうです。
やはり執筆・ゲーム実況も楽しいことだけではなく、辛いこともあるそうで、「好きな事だけで生きていく」というわけにはいかないようです。
作家としてもゲーム実況者としても成功しているように見える鉄塔さんですが、数々の失敗をしているそうです。
しかし、今まで経験してきたことも、得意なことも、失敗したこともすべてが自分の「カード」になるのです。
鉄塔さんの好きなスヌーピーの言葉に「与えられたカードで勝負するしかないんだ」という言葉があります。
皆、自分の経験=手持ちのカードを組み合わせたり、違った角度で見れないか工夫しながら勝負していくしかないのです。
私も、自分のカードの棚卸をしてみようと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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