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イングリッシュ・ガーデンの本拠地- RHSガーデン・ウィズリー

RHS(英国王立園芸協会)チェルシーフラワーショーなどを主催しているイギリスのガーデニングの元締めのような権威のある組織です。私も昨年よりオンラインで資格取得に向けて勉強中です。

ロンドンから日帰りで行けるところにRHSのウィズリーガーデン(Wisley Garden)があります。イギリス人が一番好きな庭とのこと。ガーデニングのアイデアやガーデニンググッズ購入も期待して今回訪問しました。

ガーデンと共に、ガーデニンググッズがとても充実していて、さらにはカワイイ植木鉢や植物など、イギリスに住んでいたら、年中立ち寄ってしまいそうに魅力的な場所でした。ロンドンから電車とバスで1時間半ほど、無理なく日帰りできて、ガーデニングファンにとって、垂涎の訪問先です。Wisley Gardenについて、あまりガイドブックにも載っていないと思うので今回共有します。


Wisley Gardenってどんなところ? Kew Gardensと比べて

広さ

前回ご紹介したキューガーデン(Kew Gardens)はロンドン郊外にある世界遺産にもなっている広大な植物園。大きな温室が4つもありとにかく広大。私たちは7時間いましたが見切れませんでした。
Wisley Gardenもそれなりに広大で、10時過ぎに着きましたが、午後雨が降ってきたこともあり全部は見切れませんでした。ただ、温室はそれほど大きくないので、あとは季節の植物の景色を見て回る感じです。Kewよりは手軽というか、気分的に気楽でリラックスして回れます。

植物の品種やディスプレイ

Kew  Gardenが原種というかそもそもが珍しい種類多く揃えていて、植物の本来の姿や効能を伝えているのに対し、Wisleyのほうは、どちらかという同じ植物でも園芸種の種類を数多く揃えていて、見た目の美しさや品種の珍しさに重点が置かれているように感じました。石蕗でもいろいろな斑入りの品種が植っていましたし、ハイビスカスも斑入りの葉っぱ含めて初めて見たようなものばかりでした。また適度に剪定されているので、キューガーデンほど植物が巨大ではなく、より植物の美しさを最大限にディスプレイされている印象を受けました。
その他、果樹園や野菜などの畑もあり、私たちの生活により身近で、(スケール以外は)真似できるアイデアいっぱいという感じです。
まさにKewが植物学を目的にした植物園なのに対して、Wisleyは園芸を目的にした日本語のでいうところの大規模なお庭です。

斑入りの葉っぱのハイビスカス
色が、、、ハイビスカス
食虫植物サラサニアも見たことないほど種類が豊富。


お土産コーナーがものすごい!ガーデニング専門店

また、お土産コーナーに関して、キューガーデンはとても充実していてびっくりしましたが、Wisleyの方はその数倍 凄いことになっていて、お土産コーナーというより巨大なガーデニング専門店。ガーデニンググッズ、タネ、ガーデンアイテム、Bargon&Ballをはじめとするメーカーの本格的なシャベルやガーデンフォーク、芝生切り、屋外には広大な植物の苗やポットの苗木、植木鉢など、とにかく半分はガーデニングに特化したホームセンターの様相で、ガーデニング関連アイテムならなんでも揃いそうでした。
とにかく売店が広大で見切らないくらいでした。

入場者の特徴

入場者に関して、ガイドブックに必ず載っているKew Gardensが大人の外国人観光客が目立つのに対し、Wisleyの方は、圧倒的にイギリス人グループが多く、とくに小さな子供連れの親子やおじいちゃん・おばあちゃん含めた3代とか、とにかく次々とイギリス人の子供たちがきていました。皆さん勝手知ったる感じだったのでおそらく家族でメンバーになっていて、時間があると定期的に散歩に連れてきている感じに見えました。
電車とバスを乗り継ぐこともあり、明らかな観光客は数えるほど。売店を見ても、その対象とするお客さんの違い、明らかですね。

そもそもの目的の違い

訪問した7月中旬、宿根草が一段落した時期で、モナルダやセンダイハギ、ラムズイヤーなど、ちょうど咲き終わった花のタネをとっていました。RHSのメンバー対象の頒布会があるそうです。Kew Gardensでは、植物を取って帰るのは泥棒です!と書いてありました。こちらは、かつメンバーになればタネを分けてもらえるなんて、ガーデニングの普及に努めている姿勢が伺えます。園の目的と植物の希少性の違いによるところが多いと思います。

スズメバチにすら優しい。 自然のバランスを大切にするRHS

その他

また、古墳のような半円の山一面にラベンダーが植え込まれていて、その頂点に座れるようになっているのですが、終わったラベンダーを丸く剪定していました。私も剪定手伝ってみたいなぁとおもいました。

ラベンダーの小山360度ラベンダー。手すりに沿って頂上まで登れる。とにかくいい香り!!
少し長めのハサミで手で切ってました。バケツは私とお揃いのTub Trug

Wisley Gardenへの行き方

以前は最寄りから歩いて30分かタクシーと、車のない観光客的にはけっこうハードルが高かったのですが、最近、新しいバスができたようで園の入り口近くまで行けるようになっていました。

ロンドン市内からDistrict lineで Wimbledonまで行く。
WimbledonからEsherまで、South Eastbourne Railwayで行く。
地下鉄と国鉄の間に改札ないのですが、切符が必要なので、一旦改札を出て、切符を買う必要があります。

Esterからステイションロードを通りのバス停(Littleworth Common)まで8分ほど弱歩く
7月中旬、道沿いはブラックベリーがたわわに実ってました。

Littleworth Commonのバス停からローカルバスの714のバスに30分ほど乗って終点がRHS Garden.
このバスはここで折り返して、毎時定刻(私が行った時は9分)に出発するので、帰りに乗る時は時間調整して同じバス停に集合する。
ただし、帰りは、バス停の名前が放送されないバスでした!!  途中で居眠りしたらどこにいるのかわからなくなってしまい、運転手さんに声かけてもらうようにお願いしました。乗り過ごしたかと、少し焦りました。
まぁ、乗り過ごしても、どこか鉄道の駅で下ろしてもらえれば、そこからロンドンであれば帰れるので、ご安心を。

雑草。あちこちの道端に繁茂するブラックベリー 結構甘かったです

公共交通機関で行くメリット

公共交通機関で行くと、入場料が30パーセント割引になるという特典があります。環境に優しいからと言うのがその理由です。
ロンドンの物価高と円安でなんでも高く感じるので、割引は嬉しいですね。
Kewもここも事前予約すると割引になるのですが、公共交通機関で行く場合は予約せず窓口でバスで来たといって割引料金適用してもらうのがいいです。
また、バスもこの入場料も「娘は16歳以下」と言ったら、なんの証明もいらずに割引になりました。

今回はイギリスのガーデニングのメッカとも言えるRHSのWisley Gardenについてのご紹介でした。ガーデニング好きの方はおすすめです。

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