ストレスフリーで副業を続ける秘訣|“好き”ともう1つの大事な要素
副業がストレスになっていませんか?
副業を始めたけれど、気づけばストレスを抱えている。そんな悩みを持つ人は少なくありません。「好きなことだから」と始めたはずが、なぜか苦痛に感じてしまう。実は、そこにはもう一つ大事な要素が欠けている可能性があります。
そのもう一つの要素とは、「得意であること」。
今回は、僕自身の経験をもとに、好きなことと得意なことを掛け合わせ、副業をストレスフリーで続けるためのヒントをお話しします。
“好き”だけでは足りない理由
「好きなことならうまくいく」と思いがちですが、実はそれだけでは不十分です。副業では、クライアントから求められるのは「成果」。成果を出すためには、高いパフォーマンスが求められます。
好きなことは情熱を持って取り組める一方で、得意ではない場合、効率が悪かったり、ミスが多くなったりします。僕自身も、RPA導入(業務自動化)の案件を引き受けた際にそれを痛感しました。
好き=得意ではなかったのですね(;_;)
失敗例:好きなだけでは苦しくなる副業

僕は勤め先の業務でRPA(業務自動化)導入を経験していたため、「できる」と思い、ある企業のRPA導入支援案件に応募しました。
好きな分野ではありましたが、他社案件では、業務フローの棚卸しや独自の作業フローを精査する必要がありました。
これが自社業務をスムーズに進めていた経験とは全く違い、得意とは言えない領域でした。
その結果、大きな相手とのコミュニケーションに大きなストレスを感じ、副業が楽しくないどころか苦痛にさえなってしまいました。飛び交う業界特有の専門用語に、頭がパンク寸前でした🤯
RPA導入案件で感じたのは、「業務内容を棚卸しし、複雑な業務フローを把握する」プロセスが自分には向いていなかったということでした。
自分の得意な分野は「抽象的な情報を整理し、誰にでもわかる形で伝えること」であり、「個別の業務プロセスを深く掘り下げること」ではないということです。
この経験から学んだのは、副業においては、「好きなだけじゃ足りない」ということ。相手のためにも自分のためにも、「得意」であることも重要だと身をもって知りました。
僕の他の失敗談や、そこから得た学びについては、こちらの記事でも触れています。
自分の得意を知るには?
「得意なことを見極める」と言っても、具体的にどうやってそれを知るのか悩む人も多いでしょう。以下は、自分の「得意」を見つけるために役立った方法です。
1. 過去の成功体験を振り返る
これまでの経験の中で、「自然にできた」「周りから褒められた」という瞬間を思い出してみましょう。僕の場合、業務中に自然とこなせていた情報整理や、クライアント向けの資料作成が得意だったことに気づき、それを副業に活かしました。
2. 周囲の意見を聞く
家族や友人、同僚に「自分の得意なところって何だと思う?」と尋ねてみましょう。意外な強みが見つかるかもしれません。客観的な意見が、自分の意識していなかったスキルを教えてくれることもあります。
3. 小さく試す
最初から大きな案件に挑戦するのではなく、まずはプロボノや短期案件で試してみるのも手です。僕自身、プロボノを通じて「自分に合っているかどうか」を試すことができました。たとえば、HP制作のプロボノ案件を通じて、スケジュール管理やクライアントとの調整が得意であることを発見しました。
4. 得意な分野を深掘りする
得意なことをさらに伸ばすことで、専門性が磨かれます。同じ分野の案件を繰り返すことで、自然と高い成果を出せるようになります。僕の場合、SNS運用やLP制作をセットで提案するスタイルが好評を得たことで、この分野を集中的に深めていきました。
このような「自分の得意を知る」行動を通して、僕自身は以下のことが得意だと理解しました。
情報を整理し、わかりやすくクライアントに伝えること
クライアントの潜在的なニーズを掘り起こし、それに応じた解決策を提案すること
複数の案件を効率よく進めながら、クオリティを維持すること
これらの得意を活かして、副業をストレスフリーで続ける基盤を作ることができました。
好きと得意の掛け合わせがもたらすもの
好きなことに得意なことを掛け合わせると、副業は一気に楽しく、効率的になります。
たとえば、注文住宅工務店のクライアントから、SNS運用の依頼を受けたときのこと。ヒアリングを進める中で、SNS単体では集客が十分でないことが分かり、「SNSをきっかけに興味を持ったターゲットをLPで育成し、購買意欲を高める仕組み」を提案しました。
僕にとって、SNS運用は「好き」な分野であり、Web制作やマーケティングの知識は「得意」な分野でした。この2つを組み合わせて、SNSからLPへの動線を整え、クライアントが安心して成果を得られる仕組みを構築しました。
結果、クライアントの見込み顧客獲得率は2倍に向上し、WEB集客の仕組みが構築されました。さらに、提案したマーケティング手法がクライアント社内で評価され、継続案件に発展しています。
好きな分野で情熱を注ぎやすく、得意な分野で高品質なアウトプットを効率よく提供できる。こうしてクライアントからの信頼を得るとともに、自分自身のやりがいも大きくなったのです。
終わりに:好きだけでなく得意も大事
好きなことはモチベーションを高め、得意なことは高いパフォーマンスを支えます。
まずは、自分の得意を見つけることから始めてみてください。
ちなみに僕の得意は情報整理ですが、家の中を整理するのは大の苦手です(この違い、どうにかならないものか…)。副業を楽しみながら続けていけば、きっと新しい可能性が広がります!👍️
副業を本業にするまでのストーリーや、得意を活かす働き方については、こちらの記事もご覧ください。
