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小説×旅×サスペンス×AI音声で紹介動画できました。― 寅子が喋る!?『函館、消えた誓い』を“主人公の声”で体験

― とらこが喋る!?『函館、消えた誓い』を“主人公の声”で体験

こんにちは、Bell noteです。
今回、少し前に書き上げた小説『函館、消えた誓い』の主人公である“とらこ”が、AI音声によって自らの物語を語るという、紹介動画を作ってみました。
この作品は、函館を舞台にしたトラベルサスペンスミステリーで、夫婦で訪れたはずの穏やかな旅先で、思いがけない事件に巻き込まれていく――そんな物語です。

彼女の茶目っ気や前向きさが“声”として立ち上がることで、文章だけでは伝わりきらなかったキャラクターの輪郭が、より生き生きと感じられるかもしれません。小説の世界観を、映像と声という別のかたちで楽しんでいただけたら嬉しいです。
すでに読んでくださった方にも、「ああ、とらこってこんな子かも」と思い出してもらえるような、そんな動画になればと思っています。

※ 鈴野 乙(べる(すず)のおと)は、私、Bell noteの
kindle出版時専用のペンネームです。

■ 小説×AI音声=“とらこ”が喋る動画?

『函館、消えた誓い』は、私としても挑戦の一つだった、やや長編のトラベルサスペンス小説です。
現在はKindleで配信中で、旅の空気とミステリーが交差する物語になっています。

そして今は、新しくSFミステリー『Code:Mn137』の準備を進めているところです。
4月下旬にスタート予定の物語投稿サイト「テイルズ」での公開を目指して、いろいろとプロモーションの方法を模索していました。

そんな中で出会ったのが、「AIを使った動画生成」という新しい手段です。
最初は、映像と音楽だけのごくシンプルなティザー動画をイメージしていたのですが、試しに作ってみたところ、想像以上に面白くて――
気がつけば、すっかり“ものづくりモード”にスイッチが入ってしまいました。

AIの力を借りながら、自分の書いた小説の世界を別のかたちで表現する。
そんな実験のような創作が、自分の中でも新鮮で、楽しくて、どこかワクワクする時間になりました。


■ 映像×音声で、物語の“雰囲気”が立ち上がる

SFミステリー『Code:Mn137』では、古いVTRや映像ノイズといったモチーフが鍵を握っているため、先日公開したティザー動画も、それに合わせてややダークで不穏な雰囲気を意識して作ってみました。
映像の質感や静かな緊張感、どこか不気味さを感じさせる演出は、物語の核心と呼応するような仕上がりを目指しました。

そんな流れで、過去作の『函館、消えた誓い』にも映像をつけてみたらどうなるだろう?と思い立ち、軽い気持ちで試してみたのが、今回の動画制作のはじまりでした。

物語は、旅先・函館で巻き起こる連続殺人事件というシリアスな展開ですが、いざ映像にしようと向き合ってみると、どうも最初に思い描いた“重々しい演出”が、主人公・寅子のイメージとはしっくりこなかったんです。

というのも、寅子はちょっと変わったキャラクターでして――
好奇心旺盛で、ちょっとおせっかい。だけど、直感と勇気で事件に立ち向かう、どこか三枚目な愛嬌のある女性なんです。

だったら、重く構えるよりも、彼女の持ち味を活かした明るいトーンの動画の方がしっくりくる。
そう思って、思い切って方向転換し、最終的には「いっそ本人に喋ってもらおう」と、AI音声で“とらこ自身が語る”という形式にたどり着きました。

声を吹き込むことで、紙の上にいたキャラクターが、ほんの少しだけ現実に近づいてきたような――そんな感覚を味わえたのも、今回の面白い発見でした。


■ 小説の主人公が語る世界、ってなんだか楽しい

今回、自分の書いた物語に音声をのせてみて、改めて感じたのは――声の力って、思っていた以上にすごいということ。

文字だけで存在していたキャラクターに声が加わることで、その人物の性格や空気感が、ふっと現実に近づいてくるような感覚がありました。
とらこが喋ると、とたんに彼女の茶目っ気やおせっかいさ、前向きな勢いみたいなものが、よりはっきりと輪郭を持って立ち上がってきて、「ああ、そうそう。とらこって、こういう子だったかもな」と、自分でも少し新鮮な気持ちで受け止めました。

きっと、すでに小説を読んでくださった方には、「寅子の声、こんな感じかも」とキャラクターがより身近に感じられるかもしれませんし、まだ読んでいない方には、「物語の世界ってこんな雰囲気なんだな」と、読む前の“入り口”として楽しんでいただけるのではないかと思います。

声があるだけで、小説の世界が少し立体的になる――
そんな、小さな発見と楽しさが、今回の動画制作には詰まっていました。


■ 動画はこちら▼

🎥『函館、消えた誓い』紹介動画

📘 『函館、消えた誓い』kindle版(※Kindle Unlimited 読み放題対応です📚)


■ 最後に

今回ご紹介した動画は、AI音声も映像制作もほぼ初挑戦という中で、半分は“遊び心”、半分は“学び”として楽しみながら作ってみたものです。
もちろんプロのようにはいきませんが、それでも、自分の作品を別のかたちで表現してみることが、こんなにも面白いとは思いませんでした。

文字だけで描いてきた物語に、「声」や「映像」といった要素が加わることで、世界が少しずつ立体的に、そして多面的に広がっていくような感覚――それは、小説を書くのとはまた違った創作の喜びであり、小さな発見でもありました。

これからも、作品ごとにいろいろな表現方法を探りながら、“物語の伝え方”そのものも楽しんでいけたらと思っています。

動画の感想や、「こういう試み、面白いね」といったひとことでも、もし何か感じていただけることがあれば、ぜひお聞かせください。
楽しんでいただけたら、それが何よりの励みになります!


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