⏱️タイムトラベルフォトブック|振り返り✈️タイ サムイ島 Nora Buri Resort & Spa旅の記録
旅の記憶は、時間とともに少しずつ霞んでいくものですが、写真を見返すと、そのときの景色や風の匂い、そして何を感じていたのかまで、まるで昨日のことのように鮮やかに蘇ります。このエッセイシリーズでは、そんな写真を頼りに、過去の旅をもう一度たどっていきます。
今回は、2015年7月に妻と訪れた タイ・サムイ島 の思い出を振り返ります。
サムイ島への初めての旅
この旅は、私たちにとって初めてのサムイ島訪問でした。タイには何度か訪れたことがありましたが、サムイ島のゆったりとしたリゾート感と、手つかずの自然が残る雰囲気に憧れ、行き先として選びました。
サムイ島は、タイ南部のスラターニー県に属し、バンコクから南へ約700km、タイランド湾に浮かぶ美しい島です。プーケットほど観光地化されすぎておらず、どこか素朴さを残したリゾートアイランド。島の周囲には美しいビーチが点在し、ココナッツの木々が生い茂ることから「ココナッツ・アイランド」とも呼ばれています。建築規制により、島の自然景観を損なう高層建築はなく、ビーチ沿いのリゾートホテルも周囲の風景と調和した造りになっています。
この旅で私たちは、サムイ島ならではののんびりとした雰囲気にすっかり魅了されました。特に、ビーチ沿いのレストランで波の音を聞きながら過ごす時間や、穏やかな海でのんびりと泳ぐひとときは、まさに南国リゾートの醍醐味でした。そのため、2019年の夏休みに再びサムイ島を訪れた際には、さらに贅沢な時間を過ごそうと、部屋にプライベートプールのあるヴィラを選びました。
旅と重ならなかった大きな出来事
振り返ると、2015年のタイでは、後に大きな出来事が起こりました。8月17日、バンコクの中心部・エラワンの祠近くで爆弾テロ事件が発生し、観光客を含む20名が犠牲となり、125名が負傷しました。この事件はタイ国内外で大きな衝撃を与え、特に観光業への影響が懸念されました。
幸いなことに、私たちがサムイ島を訪れたのは7月で、この事件が起こる前だったため、旅程への影響はありませんでした。しかし、もし1か月違っていたら、渡航を見送っていたかもしれません。タイは観光大国であり、多くのリゾート地が点在していますが、こうした出来事が起こると、観光業への打撃は避けられません。
とはいえ、サムイ島自体はバンコクから遠く離れており、事件の影響を直接受けることはなかったため、その後も変わらず観光客を迎え入れていたようです。私たちも2019年に再び訪れた際には、島の変わらぬ穏やかな風景とホスピタリティに、改めてこの島の魅力を感じました。
それでは、2015年7月に妻と訪れた タイ・サムイ島 の旅の思い出を振り返っていきます。
タイ・サムイ島の記憶 〜初日〜
旅の幕開け:羽田空港のJALラウンジでのひととき
2015年7月18日。写真のデータを確認すると、旅の始まりを告げる最初の一枚は、羽田空港のJALラウンジで撮ったハンバーグステーキの写真でした。

この一枚が物語るのは、いつも通りの旅前のルーティン。慌ただしく準備を終え、空港に着くと、一気に旅のスイッチが入る。そして、その合図ともいえるのが、JALラウンジでの食事でした。
チェックインを済ませ、保安検査場を抜けると、迷わずJALのラウンジへ向かいました。JALの国際線ラウンジでは、ライブキッチンで一流のシェフが手がける料理を提供しており、この時のメインはハンバーグステーキ。肉厚でジューシーなハンバーグは、絶妙な焼き加減で仕上げられ、ナイフを入れると肉汁がじんわりと広がります。空港のラウンジで味わうライブキッチンの料理は、まさに特別なひととき。旅のスタートを盛り上げる一皿として、この時も存分に楽しみました。
食事をしながら、「今回の旅も楽しみだ」と妻と話しつつ、これから始まるサムイ島での滞在に思いを馳せていました。
思いがけない幸運:連続インボラのサプライズ
次のシーンの写真を見ると、ビジネスクラスの座席で寛いでいる写真。当然、予約したのはエコノミークラス。にもかかわらず、座っていたのは広々としたビジネスクラスのシート。どうやら今回も インボランタリー・アップグレード(インボラ) されていたようです。驚くことに、後のバリ旅行の際にもインボラを受けており、なんと 連続で2回 のアップグレード。滅多にないことが続くと、さすがに運命的なものを感じざるを得ません。
機内に落ち着くと、さっそくシャンパンがサーブされ、旅の始まりを祝うかのような優雅なひとときが訪れました。この時の機内食は、オムライスと和食。ふんわりと包まれたオムライスの卵は絶妙な加減で、機内で食べるとは思えないクオリティの高さだったとおもいます。和食も繊細な味付けで、フライトの疲れを感じさせないほどの満足感があったはずです。


思いがけず、ラッキーな展開となった旅のスタート。この先の旅も、何か特別なものになりそうな予感を抱きながら、シートを倒し、心地よいリクライニングの中で、バンコク経由でサムイ島へと向かいました。
タイ・サムイ島の記憶 〜2日目〜
2015年7月19日、私たちはサムイ島の空港に朝9時過ぎに到着しました。この空港は小規模ながらも南国らしい魅力があり、可愛らしいトローリーバスで荷物受取所まで移動しました。

入国手続きもスムーズに終え、予約していた「Nora Buri Resort & Spa」の送迎ミニバスに乗り込みました。このリゾートはチャウエンビーチの北端に位置し、空港からわずか1kmという便利な立地が魅力です。 リゾートは丘の中腹に建ち、茅葺き屋根のタイ様式とモダンなデザインが融合した外観が印象的でした。

チェックインを済ませましたが、まだ部屋の準備が整っていなかったため、敷地内のインフィニティプールで時間を過ごすことにしました。プールからは美しい海の景色が広がり、旅の疲れを癒すのに最適な場所でした。

部屋の準備が整うと、スタッフがバギーで私たちを部屋まで案内してくれました。広々とした客室は天井が高く、ベランダも広々としており、快適に過ごせる空間が広がっていました。

その後、リゾートの送迎バスを利用して、チャウエンビーチ近くのショッピングモール「セントラル フェスティバル サムイ」へ向かいました。
このモールは2014年にオープンしたサムイ島最大のショッピングセンターで、150以上の専門店が入っています。 ウィンドウショッピングやマッサージを楽しみ、夕食はタイ料理レストランで空心菜炒め、タイ風オムレツ、そしてトムヤムクンを堪能しました。初日からサムイ島の魅力を存分に味わうことができ、大満足の一日となりました。



タイ・サムイ島の記憶 〜3日目〜
南国の朝、歩いて楽しむリゾートの景色
2015年7月20日。目覚めると、窓の外にはサムイ島らしい鮮やかな青空が広がっていました。昨夜の心地よい疲れが残る体を軽く伸ばし、深呼吸をすると、南国の湿った空気にほんのり潮の香りが混ざっているのを感じます。
広い敷地内の移動にはホテルのバギーを呼ぶのがここでは定番ですが、この朝は散策をかねて歩いて朝食会場へ向かうことにしました。サンダルを履き、軽やかな足取りでリゾート内の石畳の小道を進みます。昨日はバギーに乗っていたため気づかなかったのですが、敷地内には色鮮やかなブーゲンビリアの花が咲き誇り、南国特有の大きな葉をつけたヤシの木が風に揺れています。

朝の静けさの中を歩くと、鳥のさえずりが心地よく響き、波の音がかすかに聞こえてきました。リゾートホテルの広大な敷地内は、まるでひとつの小さな村のよう。敷地内の建物はタイの伝統的な茅葺き屋根を取り入れたデザインで、自然と調和するように建てられています。


坂道を下ると、朝食会場となるレストランが見えてきました。
充実の朝食ビュッフェ、南国フルーツとエッグベネディクト
レストランは、オープンエアの広々とした空間で、目の前には美しいビーチが広がっていました。爽やかな海風が吹き抜け、朝の涼しさが心地よく感じられます。
朝食ビュッフェのラインナップは、期待を裏切らない豪華さ。南国らしく、トロピカルフルーツのコーナーには、色鮮やかなマンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ、スイカが並び、それぞれが完熟の甘さを引き出されていました。冷えたフルーツを一口頬張ると、濃厚な甘みが口いっぱいに広がり、南国に来たことを改めて実感しました。


ライブキッチンでは、シェフが目の前でエッグベネディクトを作ってくれるコーナーがありました。半熟のポーチドエッグをイングリッシュマフィンの上にのせ、濃厚なオランデーズソースがたっぷりとかけられた一皿は、ホテル朝食の醍醐味のひとつ。サクサクのマフィンととろりとした黄身が絡み合い、これだけでも十分満足できる美味しさでした。
クロワッサンやデニッシュなどのパン類も焼きたてで、コーヒーとの相性も抜群。さらに、タイ風の朝食メニューとして、スパイスの効いたスープヌードルやもち米とマンゴーのスイーツ「カオニャオ・マムアン」なども並んでいました。
朝食をゆっくり楽しんだ後、今度は別のルートを通りながら部屋へ戻ることにしました。
行きとは異なる道を歩くと、さらにホテルの敷地の広さを実感します。プールヴィラが点在し、それぞれの部屋にはプライベートプールが設置されているようでした。坂道の途中には、エメラルドグリーンの海を一望できるスポットもあり、朝の散策をしながら「このホテルにして正解だったな」と改めて思いました。
プール三昧、そしてベランダディナー
部屋に戻ると、すでに気温は上がり、強い日差しが降り注いでいました。こうなると、もう選択肢はひとつ。朝食で満たされたお腹を少し落ち着かせてから、さっそくプールへ向かいました。
プールの水温はちょうどよく、飛び込んだ瞬間に心地よい清涼感が全身に広がります。サムイ島のリゾートらしく、プールは広々としており、のんびりと浮かんでいるだけで南国気分を満喫できました。

1人用のジャグジープールもありました。

プールサイドにはビーチチェアが並び、日差しを避けながら読書をしている宿泊客の姿もちらほら。
私たちも時間を忘れてプールで遊び、ひたすら水に浸かりながらのんびりとした時間を過ごしました。
セントラルフェスティバルでお惣菜を買い込み、ベランダディナー
夕方になると、ホテルの送迎バスで再び セントラルフェスティバル へ向かいました。昨日も訪れましたが、この日は少し違う目的がありました。
「今夜は部屋のベランダでのんびり食事をしよう」
そう決めていたので、美味しそうな総菜をたっぷり買い込むことに。セントラルフェスティバルの中には、タイ料理のデリやフードコートがあり、お手頃な価格で本格的な料理をテイクアウトできます。
ショッピングモール内を歩き回り、惣菜コーナーで選んだのは、タイらしいメニューの数々。
食事の準備が整ったら、部屋へ戻り、広々としたベランダへ。

夜風が心地よく吹き抜ける中、南国の夜空を眺めながら、買い込んだタイ料理を堪能しました。レストランで食べるのももちろん良いですが、リゾートの部屋でゆったりとくつろぎながら食べるディナーは、また格別な贅沢でした。
タイ・サムイ島の記憶 〜4日目〜
南国の朝、贅沢な2時間の朝食タイム
2015年7月21日。この日も朝から快晴。ベランダから眺める海は穏やかで、ヤシの葉が風に揺れる音が心地よく響いていました。リゾートでの朝は、何もせず、ただのんびりと過ごすこと自体が贅沢な時間。
いつもどおり朝食会場に向かい、まずは今日もゆったりとした席を確保。今日も焦らず、2時間ほどかけてじっくり朝食を楽しむことにしました。
この日の朝食も、いつもと同じく南国フルーツからスタート。

焼きたてのワッフルやパンケーキとカプチーノを楽しみながら、静かに流れるリゾートの朝時間。波の音をBGMに、贅沢な朝食タイムをゆっくりと味わいました。
岩場のビーチへ、マリンブーツの出番
朝食を終えた後、今日はいつものプールではなく、ホテルの目の前にあるビーチへ行ってみることにしました。
ただ、このホテルのビーチは、一般的なサラサラの白砂のビーチとは異なり、波打ち際一帯がゴツゴツとした岩場になっています。そのため、私たちは 日本から持参したマリンブーツ をしっかりと履いて向かいました。岩場に足を踏み入れると、やはり裸足では到底歩けないことを実感。岩の間には海藻や小さな貝が付着しており、場所によっては鋭利な部分もあります。

水は透明度が高く、波打ち際でも魚が泳いでいるのが見えました。しかし、海底の地形はなかなか複雑で、数メートル進むと急に深くなるポイントもあります。ここで泳ぐのは、ある程度の泳力がある人に向いているかもしれません。
ほとんどの宿泊客はプールで過ごしているため、この岩場のビーチに来ている人はごくわずか。波の音だけが響く静かな空間で、少しの時間、海を眺めながらゆったりと過ごしました。
午後はビーチでのんびりと、夕暮れまで過ごす
昼過ぎになると、いつものようにホテルの送迎バスで チャウエンビーチ 方面へ向かいました。ここにはサムイ島最大のショッピングモール「セントラルフェスティバル」があり、地元のスーパーやお洒落なカフェも充実しています。
この日の目的は、ビーチでのんびりと過ごすこと。まずはセントラルフェスティバルのスーパーで ビールやおつまみを調達 しました。ローカルブランドのビール「シンハー」や「チャーン」を数本買い込み、それに合うスナックや軽食も選びます。食べ物を揃えたら、ビーチへ移動。
白い砂浜にレジャーシートを広げ、海を眺めながらのんびりとした時間を過ごしました。サムイ島の海は遠浅で、波も穏やか。観光客や地元の人々が思い思いに過ごしており、リゾートらしいゆったりとした空気が流れています。

冷たいビールを片手に、ただ海を眺める。風が心地よく、時間がゆっくりと流れていくようでした。
フードコートで気軽な夕食、絶品マンゴーライスで締めくくり
夕暮れが近づき、そろそろホテルへ戻る前に夕食を取ることにしました。セントラルフェスティバル内にはフードコートがあり、手軽に美味しいタイ料理を楽しむことができます。どれも本場の味で、手頃な価格ながら大満足の夕食となりました。
そして、食後には デザートの「マンゴーライス(カオニャオ・マムアン)」 を注文。

タイのスイーツの中でも、特に人気の高いマンゴーライスは、完熟マンゴーと甘いココナッツミルクを絡めたもち米が絶妙な組み合わせ。日本ではなかなか食べる機会がないため、サムイ島滞在中に一度は食べておきたかった一品です。
口に運ぶと、濃厚なマンゴーの甘さと、もち米のもっちりとした食感、ココナッツミルクのコクが絡み合い、思わず「美味しい!」と声が出るほど。やはり現地で食べるマンゴーライスは格別でした。
ホテルに戻る頃には、すっかり日も暮れ、リゾートの敷地はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれていました。
タイ・サムイ島の記憶 〜5日目〜
朝食中に舞い込んだ特別な招待
2015年7月22日。旅もいよいよ終盤に差し掛かり、いつものように朝食会場でのんびりとした時間を楽しんでいました。朝の空気は澄んでいて、太陽の光が穏やかに差し込む中、オープンエアのレストランには心地よい風が吹き抜けていました。
席に着き、フルーツやパンを取りに行こうとしたそのとき、ホテルのマネージャーがこちらに近づいてきました。
「今夜、ホテルで特別なイベントを開催するので、ぜひ参加しませんか?」

話を聞いてみると、ホテル主催のビーチサイドディナーイベントで、 フラダンスやファイヤーダンス などのパフォーマンスを楽しみながら、ビュッフェスタイルの夕食を堪能できるとのことでした。ビーチに設置された特設ステージの前に専用のテーブルが用意され、ゆったりとショーを楽しめるという、まさにリゾートならではの贅沢な夜を過ごせるイベントでした。
せっかくの機会なので、迷わず参加を申し込みました。
ビーチサイドで贅沢なディナータイム
夕方になると、ホテルのビーチにディナーイベント用の特設会場が用意されていました。サンセットを迎えたビーチには、テーブルと椅子が美しく並べられ、ランタンの灯りが幻想的な雰囲気を演出しています。

食事は バーベキュービュッフェスタイル。グリルコーナーには、ジューシーなステーキやシーフードがずらりと並び、香ばしい香りが漂っていました。海老やイカ、魚の切り身が豪快に焼かれ、目の前でシェフが取り分けてくれます。
✔ グリルステーキ ー 炭火でじっくり焼き上げられた肉は、シンプルな塩コショウだけで十分な美味しさ。
✔ シーフードの炭火焼き ー 新鮮な海老やホタテがぷりぷりの食感で、レモンを絞るだけで極上の味わい。
✔ オードブルの数々 ー サラダバーには、トロピカルフルーツを使ったフレッシュなサラダや、スモークサーモン、チーズの盛り合わせなど、バリエーション豊富な前菜が揃っていました。
✔ デザートコーナー ー ココナッツプリンやタイ風スイーツなど、南国らしい甘いデザートが楽しめました。

ドリンクは別料金でしたが、せっかくの雰囲気を楽しむために トロピカルカクテル をオーダー。パイナップルやマンゴーがたっぷり入ったカクテルは、南国気分を一層盛り上げてくれました。
ファイヤーダンスに魅了される夜
食事を楽しんでいると、ゆったりとした フラダンス が始まりました。柔らかい波の音とともに、優雅に踊るダンサーたちの動きが心地よく、リゾートの穏やかな夜にぴったりの演出でした。



そして、メインイベントとなる ファイヤーダンス がスタート。
暗闇の中で、火を操るダンサーたちが次々とトーチを回し、まるで炎が生きているかのようなパフォーマンスを披露。火の輪をくぐったり、全身を包み込むように炎を操る技は圧巻で、まさに目が離せないエンターテイメントでした。
目の前で繰り広げられる迫力満点のショーを見ながら、美味しい料理と南国の風を感じる時間。これほど 非日常的で贅沢なひととき は、日常生活ではなかなか味わえないものです。
美しいビーチ、満点の星空、心地よい風、そして幻想的なファイヤーダンス。全てが調和し、忘れられない リゾートの夜 となりました。
タイ・サムイ島の記憶 〜6日目〜
穏やかな朝、リゾートでのんびり過ごす
2015年7月23日。この日も、特別なイベントも予定もなく、ただ ゆったりとリゾートを楽しむ1日 にすることにしました。
昨日の夜は、ビーチサイドでの豪華なディナーと迫力のファイヤーダンスを満喫し、旅のハイライトともいえる体験をしたばかり。そんな翌朝は、特に予定を詰め込むことなく、 のんびりとした時間 を過ごすのが最高の贅沢でした。

いつものように朝食会場へ向かい、リゾート気分を味わいながら 2時間ほどかけて優雅な朝食タイム を楽しみました。朝の空気を感じながら、ゆったりと食事を楽しみ、朝食後はそのまま部屋へ戻ることにしました。
プールサイドでのんびりとした昼下がり

この日も プールで過ごす時間を贅沢に 使うことにしました。
リゾートのプールは相変わらず静かで、広々としたインフィニティプールの先には、 どこまでも続く美しい海 が広がっています。プールサイドのチェアに横たわり、時折水に入ってクールダウンしながら、ただゆったりと時間が流れるのを感じる。

こんな何気ない時間こそ、 リゾートの醍醐味 だと思いました。
セントラルフェスティバルでマッサージ&買い出し
午後になると、いつものようにホテルの送迎バスに乗り、 セントラルフェスティバル へ向かいました。滞在中に何度も訪れたこのショッピングモールも、すっかり馴染みの場所になりました。
今日も向かったのは マッサージ店。リゾート旅行では、日々の疲れを癒すためにマッサージは欠かせません。
マッサージ後は、すっかりリフレッシュ。身体の力が抜けたような心地よい状態で、そのままスーパーへ向かいました。
昨日のビーチピクニックや、一昨日のビーチディナーを楽しんでいましたが、 やはりホテルのベランダでのんびり食事をするのが一番落ち着く という結論に至り、この日もテイクアウトで夕食を済ませることにしました。
ベランダディナー再び、南国の風を感じながら
ホテルに戻ると、すっかり夕暮れ時。
そして、忘れてはいけない ビール を冷やし、グラスに注ぐと、南国の夜風に乗って微かに波の音が聞こえてきました。

ホテルのベランダで、ゆったりと食事を楽しみながら過ごす時間は、どこか特別な気持ちになります。 旅先ならではの非日常感と、自宅のようなくつろぎ感の両方を味わえる瞬間。
こうして、サムイ島での6日目も、 何も予定を詰め込まず、ただ心地よい時間を満喫する1日 となりました。
タイ・サムイ島の記憶 〜最終日〜
早朝の出発、名残惜しいリゾートをあとに
2015年7月24日、ついに帰国の日がやってきました。
楽しかったサムイ島での滞在を振り返ると、もっとここにいたいという気持ちが募りますが、それと同時に旅の終わりに漂う独特の静けさも感じていました。
この日の出発は 早朝6時。朝日が昇る前のひんやりとした空気の中、まだ眠気が残る体でホテルのロビーへと向かいました。
事前にホテルにお願いしておいた 朝食ボックス を受け取り、送迎車に乗り込みます。南国のリゾートホテルの豪華な朝食ビュッフェも素晴らしいですが、こんな風にひっそりと受け取るテイクアウトの朝食にも、旅の余韻を感じさせるものがあります。
ホテルを出発し、まだ暗闇が広がるサムイ島の道を抜けて、空港へ向かいました。
サムイ空港、静寂の中で朝食を
サムイ空港に到着したころ、外はまだ薄暗く、辺りには静けさが漂っていました。
小規模ながら南国らしい雰囲気のあるこの空港は、どこか開放感があり、旅人の帰りを静かに見送っているようでした。
チェックインと荷物の預け入れを済ませ、搭乗口近くのベンチに座り、朝食ボックスを開けました。
✔ サンドイッチ ー シンプルながらも、ほんのり甘みのあるタイのパンが特徴的。
✔ フルーツの盛り合わせ ー さっぱりとしたパイナップルや甘いマンゴーが入っていて、朝食にはぴったり。
✔ ジュースとヨーグルト ー 軽めの朝食ながらも、しっかりと栄養を補給できるラインナップ。
まだ半分眠ったような状態で、静かに朝食を食べながら、これまでの旅を振り返っていました。
飛行機の窓から見た、美しい朝日
時間になり、搭乗ゲートへ向かい飛行機へと乗り込みました。
サムイ島からのフライトは順調に進み、ふと窓の外に目を向けると、ちょうど 朝日が昇る瞬間 に出会いました。

東の空がゆっくりとオレンジ色に染まり、遠くの地平線から太陽が顔を出しはじめます。サムイ島で過ごした楽しい時間を象徴するかのように、美しく輝く朝日。
飛行機の窓から眺めるその光景に、旅の終わりを感じながらも、「また必ずこの島に戻ってこよう」と、静かに心に誓いました。
バンコクのラウンジ、最後の1枚の写真
飛行機はバンコクへと向かい、トランジットのためにスワンナプーム空港の JALラウンジ へ。
旅の最後の1枚として、写真フォルダに残されていたのは ラウンジで笑顔の妻 の写真でした。

美味しそうにカフェラテを飲みながら、どこか満足げな表情を浮かべるその姿。きっと、サムイ島での思い出が詰まった時間を振り返り、心地よい余韻に浸っていたのでしょう。
そして、この写真を最後に、旅の記録は終わっています。
またいつか、この島へ
写真がここで終わっているということは、おそらく 何事もなく無事に帰国した ということでしょう。
振り返れば、ゆったりとした時間の流れるサムイ島で、思う存分リゾートを満喫し、美しい景色と美味しい料理を楽しんだ旅でした。
そして、2019年の夏、私たちは再びサムイ島を訪れることになります。
この島は変わらず、穏やかで、どこまでも美しい楽園のような場所でした。
「また来るね」
そう思いながら飛行機の窓から朝日を眺めたあの日の気持ちは、今も変わらず心の中にあります。
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